2006年10月24日(火)FISHON王禅寺
『結局マス』
まだ逢えぬカツオ・メジ。今回は関東中でその名を轟かせているらしい釣りウマに直接「釣りを教えてください」と依頼。今度こそ釣るぞ~って思った。が・・・
江ノ島ドライブ
天気図見ると低気圧が直撃。しかも動きがとてもスロー、ってかほぼ停滞。北風が強いらしく、沖へ出るカツオ・メジはたぶん出船不能。比較的岸よりを狙うイナダなら大丈夫でしょうって事らしい。
そんな訳で前夜に狙いをイナダに変更。
2時40分家を出る。カンパチが工事渋滞しまくりでリアルタイムリルートしまくりで、カンナナへ迂回させられ目的地到着は4時8分。所要時間90分。以上オレメモ。
そんな訳で今回の先生である長瀬先生のお宅へ。彼の道具を積み込んで江ノ島へGo!
で、強風により出船中止
以前から日本のメディアは台風の時だけ大騒ぎする一方、強烈な低気圧の時はなんの注意も呼びかけないのはヘンだ、とオレは言ったり書いたりしてた訳ですが、この前の大嵐が教訓になったのか、今回もちゃんとニュースで警戒を呼びかけてた。これは良い傾向ですね。
上の写真見ると、全然荒れてないように見えるけど、北風なので湾内は静かです。北風ってか、ちょっと東が入ってるので、釣り場である葉山方面は風表で激荒れで、葉山の船はみんな出船無しらしい。そりゃしょうがないっすね。安全第一って事で、海釣りは中止!
これは想定内なので、前夜「出船無理なら管釣り行こう」って打ち合わせ済み。
そんな訳で、長瀬けいいちが相当通っているらしいFISHON王禅寺へ行ってみた。
ちなみに彼は管釣も相当ヤル。色んな釣りを広くやってる。最近は関東中でブイブイ言わせてるとかないとか。西湖夕飯CUPの時見てると、そんなに上手そうに見えないけど(失礼)、ナニゲに来年はTOPカテゴリ参戦かもだし、カワハギ大会でBIGFISH賞とったり、焼き肉の会でも去年優勝してたし、ナニゲに凄いヤツなのだ。そんな彼に40対5くらいで完敗しつつスプーンの釣りを色々教えて貰おうって魂胆。
で、本題
9時にスタート。6時間券で5000円だったかな。けっこう安い。
水色見てちょっとガックリ!水中見えないのね・・・・。
開始直後オレだけにバイト連発っつーアクシデント?がありつつも、早掛けジュース勝負で負けつつも、互角の戦い。なんだ、口ほどでも無いな。
ってのは冗談で、さすがに上手い。風と地形と水の動きによる場所選択からフッキングの方法などなど色々教えて貰った。
フッキング方法にも色々と流派があるんだろうけど、オレが今までやっていた方法だと全然乗らなかったけど、彼に教わった方法だとかなりの確立でフッキングできた。今回はこれが一番の収穫でし。
しっかし、今日はサブイ!いきなり晩秋。ってか初冬。後に11月下旬の気温だったと知る。
「寒いっすね~暖かいコーヒー飲みたいっすね~」と、ジュース賭け2回戦の挑発。よっしやってやるぜ。何故なら、滅茶苦茶アタリのスプーン持ってるから。
で、2回目はオレの勝利!
その「アタリ」スプーンは以前友人から貰ったモノで、某プロトタイプでした。色も市販されてないヤツらしく。マジでそれが激アタリ。そういうヤツに限ってロストするんだよな。なんて話してたら、マジで無くしたorz。
彼がヒットしたのでロッドを放置して写真撮ってたら、オレの置き竿にヒット。だいぶラインが沈んじゃってたので、ボトムのナニカに擦れて切れちゃったorz。
今日のオレ終了?
まーそんなこんなで最近は渋かったらしいけど、今日はそこそこ釣れるようで、飽きない程度にアタルし釣れるし楽しかったです。
水の色はこんな感じ↑
数は釣れるけども、唯一物足りないのはサイズ。スプーンは「掛ける」楽しみが大きいけども、一応「釣り」なので、掛けた後のサカナの引きも味わいたい訳ですが、アベレージサイズが(今回は)小さくて、ちょっとイマイチかなーって感じでした。
一段下にフライ池、その下にもう一個小さい池があるらしいので、ラスト1時間はそっちへ行った。
ビッグフィッシュとクランク入れ食い
下の池は小さいけど、比較的水がよく魚が見える。こっちの方が楽しい!
浮きマスがいっぱい居たのでクランクを投げる。そしたらデカイのが沸いてきてパクっと喰った。
本日初。引く魚。
ネット持ってきてないので、写真は撮れず。
この後、クランクのスローな表層引きに激反応。なかなかフッキングができないけどかなり楽しい!
そんで、足下がちょこっと凹んでて、その下にナイスサイズのイワナが潜んでいる事を発見。先生のハードルアーボックスを勝手に漁って小さいミノーを拝借。
足下をトィッチで流したらイワナが飛び出してきて狂ったように追ってきた~。けど、喰い損ね。
ちょっと間をおいてリトライ。今度は喰った。
ゲロ痩せですけど、長いナイス岩魚でした。
最後の最後はまたまた表層クランク鬼バイト。
先生の友人が作ったという↑このクランク。スゲーです。こんな小さいのに、かなりのファストリトリーブでもバランス崩さずちゃんと泳ぐのにビックリ!こんなに小さいのってすげー難しいと思うんだけど、作った人、スゲー。
そんな訳で、マス用小型プラグは各社からいっぱい出てますけど、これがもうちょっとこーで、とか、あーで、とか、いっぱい妄想するわけです。ブラックと違って、サカナが滅茶苦茶多い所で、反応を目視できるので、動きとか色によっての反応の違いとか、フッキングの善し悪しが明確に解る訳です。
きっと市販品に理想の泳ぎのやつがあるんだろうけど、全部買って試すのもアレなので、この際、自作しようかなーってちょっとだけ思ったけど、たぶんやらないでしょう。けど、やりたい。けど、最初の一歩が面倒だ。けど・・以降優柔不断自己無限LOOP。