2010年03月26日(金)愛媛県のアジング?
『西日本ツアーDay4 怖い!!』
明るいうちに常夜灯チェック
そんなわけで今日こそはアジを釣りたい!で、周りの人達はみんな明日から大会なので、今日はひとりで開拓。
まわったのは↓こんな感じのエリア。
リアス式に大小の湾があって、山も近いせいか、いわゆる「防波堤」的なものがほとんどないんです。沖に突き出てるタイプの堤防が無い。漁港はたくさんあるけど、割と湾奥にあって、アジングに適してそうな地形にはなかなか無い。
とりあえず日が高い時間帯は、下見としてカサゴを釣りながらいくつかの場所を回ってみる。
一箇所目。小さい漁港だけど常夜灯あり。地元の老夫婦が居て、オジサンがアジの泳がせでアオリイカ、おばさんがサビキでアジを狙っていた。
オジサンに色々聞いてみたけど、30アップのアジが岸から釣れるなんて聞いたことも無いらしい。
※数日前に、スーパー釣りウマ若者たちが30アップをいっぱい釣ってる情報あり。
やっぱりサビキとアジングだと釣れるサイズが違うっぽい。
ともかく、オジサンに色々教えてもらって次の場所へ。
この日は風が強くて、風裏めぐりを強いられる。
オジサンが「伯方の塩の工場の所」って言ってたのを思い出して、そこの漁港へ。ここも入り口に常夜灯があることを確認。
暴風だけど、風裏部のロック地帯にワームを落とすと簡単にカサゴが食ってくる。豊かな海だな~
ここで地元の少年がチャリンコでやってくる。やっぱりガシラ(カサゴ)を釣りに来てるらしい。こっちのおっちゃんは完璧防寒でも震えているのに、少年は上下ペラペラのジャージのみ。若いって素晴らしい!って思ったけど、超寒がっていた(笑)
奥に見えるのが伯方の塩♪工場。手前の岩場っぽいところにワーム落とせば簡単にカサゴが釣れる感じ。
少年にきいたらこの先の岸壁でアジを釣ったことがあるらしいけど、今は工事してるんでダメかもって。
とりあえず暗くなったらもう一回来てみることに。この先は風表なんで一旦さっきの老夫婦の居る方へ戻った。
日が暮れたけど・・・アレっ?
今度はロッドを持って老夫婦の居る堤防へ。挨拶して隅っこで釣りをさせて貰う。相変わらずカサゴはよく釣れた。オジサンが味噌汁で美味いっていうんで、プレゼント。
で、オジサン、60cmくらいのヒラメ釣ってた!イカ狙いの外道で釣れたらしい。スゲー。
海を覗いていると、深いところのボトム付近で30cmくらいのちょっと光る魚がエサ食っている。なんだろう?黒鯛?メジナにしては光すぎ。
いい感じに日暮れてきてアジのフィーディングタイムに。そしてオバちゃんのサビキに18cm位のアジが2回ヒット。
居るのは間違いないっぽいけど、コマセまいて2匹って・・・
暗くなって夫婦が帰るので、先端を譲ってくれた。けど、サビキで2匹の状況でワームは・・・・
ってか、それより暗くなったけど常夜灯が点かないんです。
常夜じゃなくて、ただの「必要な時につける電灯」だった模様(笑)
こりゃイカンってことで、この堤防を離れ、先へ進んでみる。
さっきの伯方の塩堤防もただの電灯で明かりがついてないorz
ずんずんと先へ進む。
このあたりは道幅がとっても狭くてすれ違いもままならぬ感じ。対向車がくる度に冷や冷やです。で、基本的に港に常夜灯がなくて真っ暗。だんだんと怖くなってきた!
遂に発見するも・・・
しばらく北上。狭い暗い怖い山道を進んでいると、突如対岸にスーパーウルトラヨサゲに見える堤防が現れた!!
いや、もう、完璧に教科書通りのアジング場です。
潮通しがヨサゲな位置の岬の先端から沖へ突き出していて、なおかつ手前と先端に超明るい常夜灯。
それを見た瞬間、入れ食い!を期待してヨダレがっ
焦る気持ちを抑えつつ、そのポイントへ向かう。拡大するとカーナビは「フィッシングセンター」って書いてあった。どーりで、理想的な堤防なワケだ。
で、岬の山をクルマで登る。ナビの地図にあるように、左に入る細い下り坂の道があった。
周りは真っ暗・・・・
細い下りの一本道・・・・・
ちょっと怖い・・・
更に
フィッシングセンターっていうくらいだから、管理事務所的なのがあって、当然この時間は閉まっていて入り口ゲートも閉まってて、中に入らないとUターンできなくて、この暗い狭い急坂をバックで戻るハメになったらどうしよう?
なんて思ったら急激に怖くなって辞めた!
超一級に見えたけど、とりあえずパスして先へ進むことに。
んでも、ナビ地図によると、更に道が狭くなっているのと、俺の宿から遠ざかる方向だ。
ここは大人の判断で引き返すことに。
前日の帰りしな、水道の角に常夜灯が絡むスポットを見つけていたんで、そっち方面に。宿も近いし。
んでも、やっぱり道が狭い・暗い・カーブ多しの三重苦。なによりひとりで夜釣りすること自体が怖い。なんて思っていたらCメール着信。本場さんが「今からホテルの宿で飯食うよ」って。酒飲&飯モードなので、1時間くらいは居るよ、ってことなんで、すっかり恐怖心で心が折れていたんで、本場さんの飯に合流することにして釣りは終了~
そんな感じで長文の割にまたしてもアジング未遂だったわけですが、これは前振りなわけで・・・翌日に続く。