2013年03月07日(木)東京湾のボートシーバス
『釣って釣って釣りまくりたい!』
12時間耐久シーバスフィッシング!
そんなわけでバスシーズンを目前に控えた今日このごろ。とはいえ、まだまだそんなに簡単に釣れる感じではないんで、シーズン前にいっちょ景気づけに「魚を釣って釣って釣りまくりたい!」ってことでボートシーバスへ。
前回は時間が短かったのもありジギングでセイゴ数匹で終わっちゃったので、今回はたっぷり12時間のナイトゲームです。12時間って長すぎでね?w
果たしてそんな長時間小型ボートで釣りできるのか?!横浜が似合う近所の不良オヤジと行ってきました。
友達が住んでいた関係で昔頻繁に通った南砂へ。13時半に家を出て渋滞もなくスムーズに到着。
南砂~いやーーーー懐かしい~20年ぶりww
夜から雨の予報なのがちょっと気がかりだけど、とりあえず出発!
タックルはメインとなるであろうビーフリーズラパラCDのキャスティング用にメジャクラザルツ+PE1.2号+リーダー30lbs
サブでバイブレーション用のエクスプライドBFSとフロロ16bls直結ぶん投げ。
出船直後はジギングもやるらしいんで、この前のタックルそのままで。
「一気に川崎まで走ります」ってことでしばしのドライブ。東風がけっこう強くてやや荒れの中、羽田沖へ。
で、最初に到着したポイントは、先週入れ食いになった沖のブイw
東京湾こんなに広いのに、釣れるところは一緒なのね・・・
ジギングで3匹ほど釣ったあたりで日が暮れていよいよキャスティングゲームへ!
薄暗い時間帯はルアーがよく見えない・・・。どこに飛んでいるんのか目で追えないw
小型ボート故、堤防をタイトに流してくれます。かなり釣りしやすい!
ミノーやバイブレーションでポツポツヒット。
本番!
いよいよどっぷり日が暮れて常夜灯が効き出した。こうなるとルアーも見えます。風裏の湾奥へ。
バース周りの常夜灯下ではボイルしまくり!
ビーフリーズで連発するも、「これってトップじゃね?」ってことで、あれこれトップを投げるも、シーバスのボイルってけっこう難しいってか、ルアーを選ぶんですよね~。そう簡単にはトップに出ません・・・
そんな感じで小規模常夜灯下をランガンし、数匹ずつ拾っていく展開に。
これベイブリッジ?つばさ橋?よく分かんないけど横浜チックなところまで来ました。
とりあえず、ビーフリーズ投げて簡単に釣れる魚を狙うも、どーもレンジがあってないっぽいケースが多発。
船長は間違いなく魚がいる場所に連れてってくれてるはずなので、問題は我々にありw
そんなわけで、ゆっくり目に、ちょっと深いところを引くとバイト続発!
でも、コツッで終わっちゃうバイトも多くて、たぶん犯人はこいつ↓
かなりゆっくり巻いているんでバイトがあってもカウンターが効かないっていうか、なんというか。
それでも、高活性なポイントに入れば連続ヒットもあって、いや~癒されますなーボートシーバス。
あ、そういえば、同行オヤジの写真一枚も撮ってないわ、ってことで、ヒットしたのでカメラ向けたらまさかのセイゴ!
本日最小サイズw
このあたりで夜の22時。7時間経過。釣果的には腹7分目くらいかな? ワンセット6時間だから、もし6時間コースだったら、腹6分目くらいで帰着してるんで、やっぱり12時間が正解か?w
入れ食いタイム!
後半は大規模マンメイドのポイントへ。このポイントは凄かった!
最初のうちは潮止まりタイムだったので、トランザムのただ巻きでちょい下を引いて入れ食い。
入れ食いなんだけど、オフリミットボーダーラインにボートを止めて、そっから常夜灯下の明暗部に遠投するんですが、これがまたギリギリ届くか届かないかの瀬戸際。
琵琶湖オカッパりアングラー並みの全身を使った大遠投でやっと届く距離w
残念ながら不良オヤジのタックルではあと数メートール届かずオレだけ入れ食い!みたいな。
もうちょっと硬いロッドだったら普通に届くと思うんですが・・・ルアーを重くしてもロッドが負けちゃう。
俺も、MLのベイトフィネスロッドでトランザムなので、まーまー大変。68MHとかなら余裕で届くんだけど、本当に超絶ギリギリビミョーな距離ww
5キャスト中届くの2回!みたいな。
でも、届けば100%バイトあり。
そうこうしてたら、潮が効き出したようで若干左へ流れが発生。それとともに、魚が手前の明るい側でボイルしまくりのお祭り騒ぎに!
当然、トップウォーターをいろいろ投げたけど、やっぱり届かないw
で、ストレス無く届いて、怒涛の入れ食いになったのが箱根のおじさんが作ったジョッキー。
いや、これはマジで凄かった。着水後、3回ほど軽く巻いて止めて浮上させると鬼のようにバイトされまくり!
怒涛の入れ食いに!
釣れすぎて飽きたw ってかバーブレスとはいえフック外すの大変!
ってことで今回のお楽しみルアーの一つであるスイムジグを投入!
上向きフック1本はなかなか掛からないのは知ってるんだけど、2回めのバイトでヒット!
やっぱりフックが下あごに逆向きで掛かってたw
いやー楽しい!
潮の流れ始めが一番の時合だったみたいで、その後はボイルが無くなった。けど、ちょい下にはいっぱい居るようで、その後も飽きないペースで釣れまくり。
バイブを60gのにしたら余裕で届くようになったけど、今度はラインが足りないww
結び目がギリギリ明暗部っていう。
このポイントで2~3時間費やしたわけですが、ひたすらフルキャストしてひたすら釣ったのでもう体中が痛い!
ラストはちょい投げポイント
大規模マンメイドも撃ち尽くして終盤は普通にスピニングで近距離撃ち。あー楽ちん。
っても、頻繁に釣れちゃうので、まーまーハード。
いやしかし、10年ぶりくらいにやったけど、ビーフリーズとCD7は昔と変わらずエサ並みに釣れますね。凄いわ~
船長いわくローリングベイトがもっと凄いらしいけど、今回は持ってくるの忘れたw
ベイトのサイズ的にも、ローリングベイトだったのか?
それでもじゅうぶん釣れたので良かったです。
たぶん50~60本は軽く釣ったと思われます。
船長の操船がめちゃくちゃ上手くて、風上に尻を向けてステイしてくれ、常に追い風で投げられるんで、とても釣りしやすかった!
12時間フィッシングなんて余裕だったぜ~
って、言いたいところですが、実際、ミヨシの手すりに寄りかかって釣りをしてたんで、もしアレがなかったら、さすがに12時間は無理だったと思われますw
ボート自体はちっちゃい&軽いんでさすがにまーまー揺れますからね~。
12時間その揺れに手すりなしで踏ん張って釣りするのは無理だと悟りました。
いやでも、なにも考えずいっぱい魚釣れて本当に良かった!
帰宅後、風呂に入りつつルアーや道具の塩抜き。カメラも洗ったのでついでにヒットルアーをパチリ。
CD7,ビフリはあいかわらずのエサ並み。トランザムの凄さも健在。ってか、一番驚いたのはジョッキーへの荒反応でした。
なとど写真撮ってたら・・・
覗かれてたw