2005年11月09日(水)福浦のホウボウ他
『ヤラレた』
いつも西湖でやっけたり、られたりしてる芦ノ湖方面の方々に誘われて福浦方面へ狙いが定かではない釣りへ行ってきました。とても乗り合い船とは思えない自由釣りを堪能したのですが、やっつけられまくり!
神秘の魚「ホウボウ」をメタルで釣る
事前の話では「カワハギ五目」で、朝イチはアオリイカ、気配があればイナダジギングを織り交ぜながらカワハギかホウボウを狙うって言うことなので、イナダ用、カワハギ用×2、ホウボウ用ベイトタックルを持って出発。
日の出とともにスタート。
イカは潮が済みすぎて不調ってことで、最初に向かったのはホウボウandカワハギポイント。
で、一投目から芦ノ湖のオジさんがロッドを曲げてる訳ですよ。あげく3投連続でヒットして3魚種達成。
スゲーな。さすがだ。と思っていたらオレのロッドにも生命反応が。
みんなが「ブラウン」って言ってたESOでした。
はい。ここからは山木お魚図鑑です。
本命ホウボウ。ナイスサイズ。
グッドサイズメバル。
フォール中に喰ったミニシイラ。
なんでも釣りますね~。投げるたびになんか釣ってた。他のメンバーも次々と本命を釣り上げる。
オレ?なにも起こりません。
オレ以外はみんなスピニングタックルでラインもPE0.4とか0.6でかなり細い。狙っているのは25~30mくらいで、ジグは18とか28gとか。一旦ボトムとって横方向に泳がせる感じのリフト&フォールで、みんな釣りまくり!
バイトは「カサカサッ」って前アタリがあるらしい。あの脚でメタルを触る感じで。それがあったらちょいとジグを踊らせ喰わせてからスィープで合わせるらしいんだけど、オレには全くアタリ無し!ってか、そんなカサカサなんて自分の感度が悪いので、解るわけねーよって感じでした。マグレっつーか、向こう合わせで釣れちゃう事はあんまり無いらしく、初心者には非常に厳しい釣り!こんだけ上手い下手が如実にでるのはメタルジグの恐ろしい所です。
とりあえずルアーのせいにして、山木さんからメタルジグを借りてみる。んが、やっぱりダメ。
みんなツ抜けかって頃、未だにゼロのオレorz
見かねた山木さんがタックルごと貸してくれた。
が、大方の予想通り、それでもバイト無し。
ってか、オレのベイトタックルで2本本命を釣る山木さん・・・
もう言い訳材料が無くなったorz
ダメだやっぱりオレ、ルアー釣り向いてない。センスねぇ・・・
カワハギとアオリイカ釣り
さて、時既に10時過ぎ。オレってば、このままだとゼロじゃね?ってこともあり、ルアー釣りなんて嫌いじゃってことで、カワハギ釣りをする。最初の流しで2枚ほどキャッチ。
他の人たちも、カワハギやったりホウボウ続行だったりアオリイカ狙ったりと乗合船とは思えない自由さがステキ。
カワハギ2枚すぐに釣って「飽きた」って言ってメタル投げてすぐに3魚種釣ったと思えば、今度はエギ投入して
すぐに2ハイ釣る↑このオッちゃんは本当に何やらせても上手い。呆れるほど何でも釣りまくり・
移動して朝イチホウボウがフィーバーしたスポットへ。
船長がエサ忘れたとかなんとかで、アサリがあと5粒しかない。けど、最後に入ったスポットはいい感じで、5粒で4連発。って、半本命のホウボウも釣れたりして、最後の最後にドラマが起きましたよオレに。遅咲きです。
この人は、なにをやっても凄いの釣ります。
アサリが切れて、アオイソメでカワハギ狙って1枚追加で結局、8枚キャッチでした(スーパービッグを2バラシ)。短時間の割にはまーまーです。釣れ方も絵に描いたように「タタキ&ポーズ」で気持ちよかったです。
船長が「あと10分で上がろう」って言うので、イソメでカワハギ追加を狙う。けど、メタルのホウボウゼロってのは・・・
って思って、最後はジグを投げたら、最後の最後で釣れました。
ちっちゃ過ぎてゴミかと思ったけどやっと本命(涙)
港へ戻りながらトローリング?してた船長にメジヒットでお土産に頂く。
そんな訳で、寄港。ホウボウは5人全部でキープしたのが40匹ちょい。近年にないほどの豊漁だったみたい。なのに釣れないオレ(笑)。芦ノ湖のオジさんのクーラーは、もー凄い事になってましたよ。メジ・ビッグサイズホウボウ多数・メバル・800gアオリイカ2ハイに肝パンカワハギに総額ウン万円だそうです。
ずーっとこのネコが我々の近くで魚を待っていたんですが、さすがに与えられる魚種が無くて残念!今度はネコ用に小さい魚をキープしよっと。
いやいやしかし、久々にグーの音もでないくらいやっつけられまくりの一日でした。みんな釣り上手すぎでオレ下手すぎ!