2012年07月03日(火)東京湾の青物・シロギス・ベイチヌ14時間
『青物・シロギス・ベイチヌ14時間』
14時間フィッシング!
\tチャーターなので、釣りモノは自由。なんだけど、一応、青物(キャスティング・ジギング)・太刀魚・シーバス(キャスティング・ジギング)・シロギス・ベイチヌがターゲット。
\tこれだけで、タックル何セット必要なんだよ!っていうw
\tそもそもバス釣り用品以外を殆ど売り払ったんで・・
\tってことで、あれよあれよと準備したロッドは10本チョイw
\t \t前夜ティップ大好きCatに邪魔されながらもせっせと準備。
\t釣りモノの中で、最も気合入れたのがシロギス道具。これだけでロッド4本!。スピニング2セット、ベイト2セット用意。
\tえー、ロッドの多さに同僚・船長に笑われましたともw
\tそんなわけで4時半に横浜集合なので2時半に自宅を出発。
\tで、うちの周りではジャリメを購入できず、マリーナ近くの釣り餌自販機に期待したけど、まさかのジャリメ無し!やむを得ずアオイソメを購入。
第一部:青物狙い
朝イチは青物狙い。沖合のハンプ?に潮目が絡んでいるところでスタート。
鳥山とか一切ないけど、魚探反応はいいらしい。
とりあえず、最近大活躍してるボートシーバスロッドにテンヤ用のPE0.8号タックルに昔ベリーで200円で買った謎のシンペン(シイラが死ぬほど釣れた)でトライ。
そしたらすぐにヒット!
写真撮ってないけど40cmくらいのサバでした。
ジギングしてた船長にマゴチがヒット。他、ジギングチームには太刀魚の歯型が。
トップを続けていたオレにまたまたヒット!
長くて銀色の魚!え?太刀魚がトップで出た?って一瞬思ったけどダツでした。
そうこうしてると、潮目周りで小規模ナブラ。食われている方は小さ過ぎで見えず。食っている方もかなり小さいっぽい。まぁまぁ良い感じにナブラ直撃したけど、2回ほどショートバイトがあっただけで釣れず。
むかつく~~~
小魚ハンターのプライドを傷つけられるw
ちょいと移動してまたまた例の小魚っぽいナブラ。ルアーを7cmのチェリーブラッドに変えてようやくヒットしたのはワカシちゃんでした。
かなり年下っぽいけど、バリバリタメ口の船長に「え?それ写真とんの?」って笑われ、ちょいとイラっとしながらもパチリw
ナブラの正体判明でスッキリ!
第二部シーバス狙い、が、イナダ祭り
このハンプを後にして大規模マンメイド場へ。狙いはシーバスらしいけど、ここで同船したマルちゃんにイナダが連続ヒット!
マルちゃんのルアーはワンテンプラス(深度2m弱)。オレはビーフリーズ78。レンジが違うっぽい。
ってことで、アッキーメタルを投げてようやくイナダヒット!
で、釣る度にどんどん群れの活性UPでイナダ祭りの様相。
スピニングで釣るのもアレなんで、ここは一発ベイトタックルでトライ。
テムジンパンテラ+フロロ14lbs+ルドラで。いや、やっぱり青物はスピニングに限りますw。ドラグの有り難さを実感。この1匹で腕パンパン・・
2匹も釣ればもうイナダはお腹いっぱい。
ダブルヒット!
で、どんどん食ってくるレンジが上がってきてるようなので、ビーフリーズ投入。
そして・・・
またダツww 2匹目、ダTwo
そしてまたイナダ。
あーもうヤダ。腕痛い。引きが強すぎる魚もどーかと思うw
ってことでイナダ釣り終わり。
第三部シロギス釣り
シロギス釣りだけは誰にも負けない!
ってことで気合十分・タックルいっぱいで望んだわけですが、ジャリメじゃない時点でテンションダダ下がりorz
一箇所目は不発。
2箇所目は今まで船釣りでは体験したことのない、護岸近くでのシロギス釣り。
ピンギスポロポロ。
3箇所目で20cmUPもポロポロ。
ここまでオレの得意技であるベイトタックルのキス釣りでしたが、シンカーが4号~5号でOKなので、ベイトのメリットを生かせず。
これが15号クラスだと、周りを圧倒するハイペースで釣れるのに~~残念。
同僚らはヒイラギに悩まされてる。
フっ、ヒイラギを釣ってるようじゃまだまだだ。相模湾でメゴチを釣っちゃうようなもんだ。レンジとスピードが合ってないぜ。などと心の中で笑っていたら・・・
釣っちゃったw
更にちょっと浅めに投げたら珍客。小メジナ。
けっこうイソメを食わない魚なんだけどなー。
大移動。運河ちっくなポイントへ。ここはサイズがよろしくて23cmくらいのがポツポツ。
アイナメも。
そして、ラスト30分くらいに、ようやくこのポイントの癖とその時使っていたスピニングロッドでのバイトの出方・フッキングの仕方が解った!
そっからは、まぁまぁの連発。
20cm超えだと、バイトが出ないのね。バスと一緒で大きい奴に限ってバイトが解りづらいっていう。シロギス特有のピピピピっていうバイトは全く無くて、一瞬「無」になるような、フットボールのウエイトレスフィールのような、変な感触で思いっきり巻合わせすると釣れました。
その釣り方が分かったのが終了間際。あーもうちょっとやりたかった~
ちなみに、オレのキス釣りは基本ボトムは取らず、ほぼスイミング?ミドスト?で釣ってます。なので、水深・ボートの流され具合・潮流によって、使うオモリが超幅広くて、それゆえにタックルが4本になっちゃったっていう。
久々にやったけど、やっぱりシロギス釣りは最高に楽しい~
今度はジャリメでリベンジしたい。
第四部ベイチヌ
シロギス釣りを終えて一旦マリーナへ。本当はここで1.5時間の休憩があるはずだったんだけど、急遽30分に短縮。なので、急いでコンビニへ。信号待ちのときにクルマが揺れた。電柱も揺れてた。どーやら、震度4の地震、それも東京湾が震源っていう。
そっこう昼飯食べてマリーナへ。
休憩短縮の理由、それはベイチヌ釣りの講習会があるから。
全員が初体験ということで、キャストの仕方、仕掛けの作り方、エサの選別、釣り方全てをじっくり教えてもらえます。素晴らしいシステムです。
講習会を終えて実釣へGo!
言われた通りの動作をすればいとも簡単に食ってくるんですよ、あの気むずかしいクロダイが。もービックリ。
50UPもゲット。
クロダイって名の通り、大きい奴は本当に真っ黒!
オレはバレたり、バイトを上手く乗せられなかったりと苦戦したけど船中20本の爆釣でした。
自分なりの創意工夫をしたらNG。釣り人がもつ「自分で工夫する欲」を抑えて船長に言われたこと100%守ればちゃんと釣れるという・・・・。
年に一度の「サマーなソルトウォーターフィシング」の予定だったけど、午後の部はひたすら雨で、体も冷え冷え。港に戻ったのは19時前!っていう14時間フィッシングでした。
さて来年はどこに行こうかな~
あ、そうそう、道具の7割を占めたシーバスは結局釣れずでした。ちょっと残念。