2003年11月11日(火)番外編:宮城の海
『次こそは!』
宮城のロックフィッシュを釣れ!→釣れなかったけど長文。
■ビッグバイト
ワカサギフィッシングを終え温泉へ行き桧原湖のペンション泊。泊っても2時半起床!なんてハードなスケジュール。今回は知りあいのショップさんの社員慰安旅行に招待された・・・・と、思っていたら、実は慰安旅行じゃなくて「社員研修」なんだって(笑)。どーりでハードな訳だ。前日も、睡眠は数時間しか無かったし今日も4時間。眠いっす。
で、5時過ぎに宮城へ到着。前回ご一緒させていただいた皆さんと合流。今回はボート3艇でチャレンジ。思ったより寒くないんだけど、雨と風がややLOWにさせた。
場所は良くわかんないけど、漁港っぽいとこのスロープでボートを降ろしレッツゴゥ。
ガイドさん曰く「最初はビッグフィッシュ狙い」。バスでいうとこの、スポーニングエリアとなるワンドのベイマウスにある沖のハンプ(?)。まーそんな感じの沖の根へ。
ワンナップシャッドのテキサスをキャスト。根のカタチが複雑だし思った以上に深い。戸惑いながらもあれこれと。ここで同船してる某ワールドプロにヒット!小さいけどいーなー。
シンカーが岩を超え、落ちた?くらいで違和感。とりあえずあわせたらヒット!話には聞いていたけど引きが強い。ハリヤーブチ曲がり状態。うわたのし!と思ったら、途中の根にスレたっぽくリーダー部分でラインブレイク。ショック。
その直後某ワールドプロに45cmクラスがヒット。
終わってみれば、この朝イチのスポットがクライマックスだった。
■大荒れ
その後、風が吹き始める。うねりもでてきた。つーか、雨もざーざー。かなりツライ状況だ。波を避けてワンドへ入る。うねりはないものの、横風が強くナイロン20lbsラインだとちょっとツライ。てっきり1~2mの釣りだと思っていたので、これにしたんだけど失敗だった。事前にフロロ16lbsって言われてたんだけど、我が家の家訓でフロロは12lbsまでってのがあるのだ。うそ。慣れないタックルセットでストレス溜めるより、使い慣れたセッティングで望んだんだけど、失敗だったな。素直に聞くべきだと後悔するも時既に遅し。
で、ワームの方も、とりあえず言うことを聞かず8インチリザードとか投げてたんだけど、圧倒的にバスグラブ、それも黒が効いた。普通、ホグ系とかパルスワームが最強らしく、いっぱい買ってったんだけど、ガイドさん曰く「まだ水温高くてベイトを食いまくっている=シャッド系が強い」らしい。
そんでもって某ワールドプロ、当たり前だけど釣りが上手い!海のボート釣りは初体験ながら、もうツルツル。浚渫テキサスやら河口湖の溶岩帯やらの釣りに近いと思う。今思えばレイクミードに似てる。ワールドプロは経験値が違うからね。やっぱり凄いって感心した。
マジで荒れてきて、4mくらいのウネリの中、バスボートで大移動。ガイドさんを信頼しきってるので安心して乗れた。むしろジェットコースターみたいで楽しかった。けど、あとで聞いたらガイドさん、かなり緊張してたらしい(笑)
■やっと釣れた
昼前にも、オレにビッグバイトがあったんだけど・・・。これも逃した。行く前に並木さんの「バス釣りマシンガンスタイル」を読んだ影響で、どーしても岸スレスレにスティンガーキャストしちゃうのよオレ。風が強かったら余計。で、どーしてもバスの癖で岩陰狙っちゃうのよ。岩のあっち側を。で、スーパービッグバイトも手前の岩にすられ一撃アウト。
さて、昼に風裏で一休みし午後から再出撃。
午後からはちょっと違う風景を流す。ちょっと外海に近い感じの風裏ライン。朝イチの場所は激荒れでもう行けないみたい。残念。
しっかし水がとってもキレイ。本栖湖みたいな感じ。ボトム見えるけど7mあるぞみたいな。穏やかならもっと見えるらしい。そのせいもあり、ピュッと岩になげてフォールさせても深い!あげく、地形が複雑なのでクラッチ切ったり入れたり忙しい。
相変わらず同船者は良く釣る。スイミング気味で釣れるらしい。オレもバイトはけっこうあったけど乗せられず。なんとか30cmちょいを1匹ゲッツ。子供の頃イソメで釣ったサイズじゃん(涙)
先週94cmが2本出たらしいのでシーバスもちょっと狙ったり。そんなこんなでタイムアウト。
約一名10数匹釣り、他は3匹くらい。オレだけ1匹(涙)。でも、ビッグバイトはオレだけ!ムナシイ・・・つーか、釣ってないけどな。逃がした魚は大きい。いや、大きいから逃げるのだ!え?腕?
そんな訳で、やっぱり地元の人の言うことはちゃんと聞きましょうってことで。また行けたら、言われるがままにやってみます。次は穏やかだと嬉しいなぁ。