2015年10月31日(土)三重県熊野
『海の小物釣りは楽し(-ω☆)』
宿の下の堤防で釣り
今回の池原出張で泊まったのは三重県の海沿いのホテル。めっちゃオーシャンビューで最高のところです。
三重県の海はショアラインが複雑でとても良い感じですね。ちょっと黒潮のインサイド側なのが難点?ま、小物釣りにはそんな関係ありませんが。
単調な七里ヶ浜ストレートストレッチを北上し最初の小さい岬に位置する「鬼ヶ城」っていうとこにあるホテルです。
航空写真では↓こんな感じ。
全体はサンドボトム。写真下側中央内側がロックエリア。角っこにもちょっとだけリップラップがあって去年の春にはカサゴが釣れました。
写真右の豆腐状の堤防は足場が高くて怖いので行きませんw そして北側はワンド+ビートでインレットもあるというなかなかゴージャスなロケーション。初夏ならシロギスが釣れそう。秋はアオリイカが釣れるとか。
そんなわけで土曜日の夕方、16時過ぎに宿に着いたので、ちょいと釣りをしてみました。
まずはお手軽にジグヘッドで。餌は野尻湖用に買ってあったマルキューのパワーイソメ。
角のリップラップを覗くと7~10cmの背中が茶色い中層を泳ぐサカナが見えます。色とシェイプはアジっぽいけど群れの作り方と泳ぎ方がちょっと違う。なんだべこれ?ウミタナゴ?にしては時期が早い? 基本、海の小物釣りは山形県の経験がベースなので、よくわかんない・・
ジグヘッドの泳がせよりも、漂うくらいのスピードに興味がある感じ。なのでアジでは無いかな?なんだべ?
稀にクサフグも寄ってきますが、ともなく最も魚影の濃い、この茶色い奴の正体を知りたい(-ω☆)
スイミングで一発乗ったけど、水面で外れ・・・
くやしーーーー
ってことで、クルマに戻ってシロギス用の小さいハリのキャロ仕掛けにチェンジ。
その時、隣にルアーマンがやってきたので、話しかけてみた。結果、ここへ来る前のポイントでメッキがジグで連発したそうです。クーラーボックス見せてもらったら、25cmくらいの良型メッキが数匹!あのサイズは楽しいだろうな~
で、この港では何が釣れるのか尋ねたけど、来るの2回目でよくわかりませんとのこと。
先ほどのリップラップへ戻り遂に食わせた!
正体判明!ネンブツダイでした(*´ω`*)
お前だったか・・・。アジングしてて潮止まりになると食ってくるゲド・・いや、こーゆー時に手軽に遊んでくれる貴重な相手です(*´ω`*)
水位低いので、港の真ん中あたりへ移動。夕方だからアジの回遊とかないのかなー。
とりあえず沖へキャロをキャストしボトム付近をスイミングさせたら強烈バイト!
え?なに?なんだ?
正体は良型シロギスでした(-ω☆) ある意味、仕掛けとワーム的には大本命です(-ω☆)(-ω☆)(-ω☆)
で、同時に先ほど話しかけた釣り人が対岸の足場の高い堤防で光るサカナを連発しております。マアジなのかメッキなのか遠くてわからず。ちょっとうらやましい!
とかなんとか思いつつ、もう一回投げたら再びひったくるバイト!そしてめちゃ走る!なんだ?なんだ?キスにしては異様に引く!アジングは何年もしてないから感覚忘れたけど、25cmくらいのアジの引き?
正体を見たい!! 何が釣れるかわからんのが海釣りの楽しさです。バレんなよう~
で、上がってきたのはまたまたシロギスw
かなりの良型です。バスで言う47cmくらい相当(-ω☆)
1匹めはリリースしたけど、これは飲まれちゃったので、近くの家族連れに進呈。2連発したから「まだまだ釣れるかもしれません、また持ってきますね(*´ω`*)」なんてカッコつけたもののそれ以降ノーバイトでしたw
夕方チックになってシロギスは終わりの様相。沖合にはカモメが浮いてます。対岸のお兄さんは光るサカナ釣ってたし、こっち側にもフィッシュイーター系回ってこないかなーって淡い期待を・・・
ちょびっとベイトがザワつく場面もあったけど、その後はなにも起こらずでした。残念。偵察してる地元のおじさんに尋ねたけど、ここでアジは釣れないそう。残念orz
とりあえず部屋にイン。これが窓からの景色。日が短いので結局、このタイミングの30分しかみれずでした。
晩飯後も行ってみたんですが、同行者がネンブツをたくさん釣っただけで終了でした。
来年も池原か七色戦あったらなー。できれば初夏に。シロギス釣れる時期が希望(-ω☆)
PS:池原前に某所でボリ部開催しました。が、めちゃ渋くて1時間で二桁行かず、てか3~4匹の貧果・・・。営業妨害になりかねないので詳細は控えさせていただきますw