2005年10月06日(木)相模湾のカワハギ
『今シーズン初ハゲ』
10月からスタートした相模湾のカワハギ釣り。カワハギの本格シーズンとなる冬はスキーと登山で超多忙になるらしいUshiと一足先に行ってみた。釣りのことよりも、長年の疑惑だった「幻の竿頭」がスッキリして良かったです。
最初はボトムポーズ
カワハギ釣りは、色々道具が必要です。竿、リール、仕掛けはもちろんだけど、他にもアメニティーとして
- 竿受け
- 針はずし(ハズシッコ)
- 手ぬぐい
- アサリを置くタオル類
- 替え針用磁石シート
- ペンチ
- 血抜き用品
などなど色々あるんだけど、シーズン初なので、オレは全部忘れてました!
そんな訳で、出船10分前に港へ行ったら船が無くて、俺らだけ置いてイカレた事件とかありつつも無事にスタート。
去年はカワハギロッドを使っていて、あれはあれで良いのは解るんだけども、やっぱりスロー気味なオールソリッドロッドの釣りも面白いので、今回は一昨年まで使っていたハートランドCX601MFB-Sを投入です。
さて、まだまだ水温が高いってことで、ゲストフィッシュもスーパー高活性。アクションを派手にすればするほどカラフルな魚が食っちゃう。なのでここ一発ポーズ主体で誘ってみた。
したらいきなりビッグバイト。ズガガガガッガガガガガッっつー凄い引きで上がってきたのは29cmのビッグワン。あーゆーカタチした魚を釣ることはあんまり無いんで、新鮮な手応えです。
その後も同じパターンで数枚追加するも、やっぱりゲスツの猛攻が・・・
すっかりカモメのエサ係に。
オレにロケットダッシュを決められつつも、Ushiは順調に本命を釣り続け、一時は11対6とダブルに近い差をつけられる。こりゃ軽くヤバイ?
GUESTS
後半。
ゲストフィッシュ、特に今回はイシダイが激釣です。カタチがカワハギに似てるので、手応えも似てるんでドキドキ。でも、カワハギはエサ取り名人だけあって、乗らない事が多いけど、イシダイはミスったと思っても、3回くらい喰ってきて針に掛かっちゃう感じ。磯釣りで狙う成魚は幻に近い魚だけどね。ここでは無限釣れですよ。他にもおなじみのキタマクラ、ベラ類は死ぬほど釣れて、エサ2パックは余裕で使い切るペースに。
出船前、店のおばちゃんが「一人2パックでは余る、2人で3パックあればOK」って言うので、その通りにしたのが大間違い。3本針全部にアサリ付けていたら4パックくらい使い切るペースだったので、前半は針1本、2本でやってた。
周りの人たちは、手返しが遅い。オレとUshiは彼らの5倍ペースで上げ下げする感じなので、たしかにあれくらいのペースなら2人で3パックくらいかもなーって感じでした。
船宿HPの嘘がバレる
Ushiは終日ポツポツと釣り続け、オレはたまにラッシュが起こる感じの一日。終わってみれば2人とも21枚でした。いつもUshiの2~3倍は釣っていたので、イマイチな感じだったけど・・。Ushiはいつも4枚とかだったのが、いきなり20越えだったので大満足だったようです。
で、最後に船長が全員の枚数を聞きに来るんですよ。だから、ここの船宿HPの情報は信用してた。
でもね、今回で嘘であることが判明した。
昨シーズン中、何回か竿頭になったんだけど、家に帰ってHP見ると、必ずオレより釣っている人がいるのよ。でも、その頃は2艇出ているので、オレが乗ってない方に船宿No1が居るんだと思っていた。毎回毎回何故か、オレが乗ってない方の船に。一度で良いから、その幻のロッドヘッダーと争ってみたいと思ってた。
で、今回は1艇だけの出船。最後に船長に確認したらトップが23枚。俺らの反対側にいた人。Ushiと2人で「惜しい~」とか言ってた。が、家に帰ってHPみたら「トップ31枚」と嘘書いてた。しかも、写真に載ってるオバちゃんはオレの2つ隣に居たんだけど、たぶん5枚くらいしか釣ってない。
あーあーそーですか。どの船宿も似たようなもんでしょう。許してやるわい。
けど、幻のロッドヘッドオヤジはやっぱり幻だったことが解ったので良かったです。
Before
After1
After2