"6月の保安区域外"
2001年05月30日(水)山中湖
3匹 天気:雨 水温:気温11℃℃気温:水温ヌルイ℃手段:FRP14ft
6月に山中湖で開催されるJBワールドシリーズのプリプラ期間な今日この頃。大塚さんのプリプラに同行した。
■水面至上主義
その前に。
うっしーもこの日に山中湖へ行くらしい。んで、6月といえばそろそろトップシーズンだ。っつーか、今は知らないけど過去はそうだった。なので、うっしーと朝4時に待ち合わせしてトップ大会を開催した。ところが、朝4時の湖面は生命反応まるでなし。パーフェクトにフラットな湖面だ。ハッチングも無し。ベイトの気配すらない。っつーか、気温が10℃くらいでかなり寒い。結構頑張ったけど全然ダメダメ。朝一より夕方の方が良いのかもしれない。
ヨットハーバーの桟橋で酒好きたくちゃんと合流。トップは諦め普通の釣りに。
センコー3インチをキャストしたたくちゃんにいきなりヒット。居るんじゃんバス。しかも、浮き気味か。ドラッギング用に用意していた1mリーダーのキャロライナでウィードを探りまくる。センコーNSで釣れたなら、これでも釣れると思ったんだけどね。全然ダメ。
その後プラグとかでウィード周りを狙うも全然ダメぇ。試しにウィードが生えていないシャロー側にスレッジをキャスト。係留されているボートの横を通したら一発でヒット。なんじゃぁこっちに居たのけ。久々のクリアレイクでのヒット。暴れるバスが見えて楽しい。あげく、桟橋下からバスが2匹ほど沸いてきたり。久々に見るな、こーゆー光景。
あー良かった釣れて。きっとボートではまともに釣りできないだろうから、貴重な1匹だ。
■プリプラ
さて本日のメインイベントであるプリプラ同行開始。ワールド戦では保安区域が一切禁止である。このボトム変化がプアな山中湖において非常にイタイ。しかも夏ならともかく6月に8m以深の釣りだ。いったいどこで釣りをすればいいのやらって感じ。ミドル~シャローで釣り可能なのはママの森~長池と水中島近辺のみ。プロも大変だ。しかもみんなレンタルボートなので相当ストレスがたまっている感じ。
さて、結果の方はというと、、、、とりあえず伏せときますが大塚さんは5本くらい釣った。オレは1匹水中島で1匹デカイのを掛けて、ラインブレイクしちったよ。恥ずかしいよ全く。最低だ。
■桟橋で
3時頃雨がきつくなってきた。あげく気温も低くかなり寒い。ので、本日のプリプラは終了。ノロノロとボート屋へ帰る。後かたづけしていると、釣れなかった悔しさがアンプリファイヤされてきた。なんだか桟橋が釣れそうなので、センコー2インチをリグってポチャリと落とす。するってーと一発でヒット。ケケケ。こんなもんだよね。
写真をパチリ。桟橋の別の面を撃ったらまたまたヒット。こんなもんだよねぇ。
それを見た大塚さん、急に高活性。ロッドを奪われた。しかしね、ワールドプロクラスになると、さすがにキャストが上手い。いきなり、オレのロッドを使ってね、決して投げやすくはないセンコー2インチノーシンカーでね、フルキャストして一発で桟橋スレスレにキャストするんだもん。自分のタックルならまだしも、初めて使う他人のタックルでだよ。感心しちゃった。
で、リグっているセンコーは常吉からシンカーをハズしただけで、下糸がついたまま。ワームも結構曲がっていたりした。それを見た大塚さんはひどく怒った。「冨樫さんダメだよー、ラインくらい切れよ~、ワームも曲がっているじゃん!」。すみませんズボラなもんで。下糸を切ってワームをきちんと差し直す。この辺もやっぱりプロなんだよねぇ。感心感心。
けど、それ以降パッタリ釣れない(笑)
「大塚さん、きっとあの下糸が良かったんですよ、ラバジの毛と一緒。あとワームの曲がりがねぇ、微妙なフォーリング姿勢でねぇ、、、、、」
とアドバイスをした。
っつーことで、ワールドシリーズ誰がどんな釣りで勝つのでしょうかね。楽しみでございます。
フォトギャラリー逃げ腰なダサイファイトシーンの一例
トレブルフックにビビるダサイランディングシーンの一例
以上撮影卓ちゃん。THANKS。
桟橋でスグに釣れた。
本日の釣果:3匹 HL-Z601MLXS-S+TD-X2500iA+PSオオツカライン3lb+SENKO2inchNS×2