"ゲスト出演&カメラ艇"
2001年05月26日(土)八郎潟
10匹 天気:雨 水温:気温16℃℃気温:水温17℃℃手段:第1常丸
この日は午前中雷魚をやって帰る予定だったんだけど、急遽予定変更。
■午前の部
某誌のアナログ釣り師さんを乗せて第一常丸は東1漁港を出た。アナログさんは、テキサスリグのロッド1本のみだ。大丈夫か?
ところが、ボートを出した瞬間いきなりアナログさんにヒット!ファーストキャストで37センチクラスをゲット。やるなぁ。勝手に釣りをして良いと言われたんだけど、さすがにロッド1本だと困っちゃうので、アシの釣りをメインにまわる。最初はオレが好調で一人だけ釣っちゃった。これはつまりそのポイントに対する「コンフィデンスの違い」という事で両者納得。
しかし、後半はアナログさんが好調となった。雨の中ずぶ濡れになりながらもポツリポツリとヒットさせ2人で10匹づつくらいは釣った。来月号に載るらしいが、あのイラストのタッチでオレはどういう風に表現されるのか?またしても宅八郎になっちゃうのか?!ドキドキだ。
■午後の部
昼に上がって休憩し午後の部スタート。今度は某誌の並木さん取材のお手伝い。 午前中担当の裏番長にバトンタッチして、オレのボートに取材スタッフを乗せる。 釣りはできなかったけど、並木さんの釣りを間近で見られて楽しい。僭越ながらオレがポイントのガイドをしながら取材は続く。
しかし、雑誌の取材は大変だ。特に釣りバカ(誉め言葉)が相手だとねぇ。夜明けから日没までの長時間労働(笑)。この日で4日目らしく、並木さん以外はみんなヘロヘロになっていた。オレが場所を案内っつっても、2日半叩いたあとのポイントなので、並木さんはそれを承知でかなスローに攻めている。ワンストレッチ1時間くらいのペースでゆっくり丁寧に。8フィートのニューロッドでピッチンとフリッピンをシームレスにやりまくるのは圧倒。かっちょいい。魚の方はまぁポツポツな感じでそんなにいっぱい釣れる訳じゃない。プレッシャーもあるけど、この2日で水温が3度下がったのも影響しているっぽい。並木さんにきいたところ、水温20℃くらいだと、やっぱり急激な低下は悪い方に影響するらしい。これが25℃を越えれば、また状況は変わると。なるへそね。
しばらくラバージグを続けていたが、2本連続して釣ったところで「この時間になってバスが浮いてきた。さっきまではボトムで誘って食ったけど、中層で食うようになった」って言ってバズベイトタックルを持つ。得意のスティンガーキャストで水面スレスレをロングキャスト、アシ際にポチャリと着水。かなり速いスピードでバズベイトをリーリング。右曲がりOSPバズがアシ際スレスレをカラカラと泳ぐ。うわーすげー。凄すぎ。そんで3キャスト目にゲット。カッコよすぎ。
一通り流し終え取材もほぼOKと言うことで「じゃみなさん釣りしましょう」って事になる。オレのボートに某誌チーム2名を乗せてフリーフィッシング開始。敢えて並木さんの後ろを流す。並木さんは次々と釣っている。さすがだな。後で聞いたらバズで釣ってたそうだ。こっちは手堅くワームフィッシング。とりあえずオレは3本釣ったけど、後ろの2名が釣れない。困った。っつーか、オレは連れ2名を待たせているんだけど並木さんは終わる気配が全くない。困ったので、並木さんに先に戻ることを告げた。「じゃこっちも上がります」というので、2艇でボート屋へ戻る。が、しかし、「さっきデカイのバラシたとこにもう一度行って来る」って並木さん。さすが日本一の釣りバ、、、。tonoから催促の電話が鳴る。すみません、いま戻ります。
後ろの2人にも釣ってもらわないと、、、
橋からボート屋までの100mに全てを賭ける。ここでやっと1人が釣った。あと残すはライターさん一人。頼む釣ってちょうだい!ライターさんは、かなりアシ奥を撃っている。ここは奥より手前がいいっすよってアドバイス。最後の3mで遂にヒット!ふー。良かった全員釣れた!
フォトギャラリーこの八郎潟でデビューの新艇520VX+V-MAX225
片膝上げ並木ポーズ。
バズベイトシーズン到来。けど、キャストが上手くないとこんなには釣れない。
一応オレも釣りました。
本日の釣果:10匹くらい