"西日本はプラス10センチ"
2002年06月02日(日)琵琶湖
1匹 天気:晴れ 水温:水温29℃℃気温:気温20℃℃手段:RangerSports
去年は最低だったけど今年は爆発的に釣れている琵琶湖。いつか行ったるとおもいつつ一番良い時期を逃し気味。でもやっとチャンスに巡り会えTonoと行ってきた。
■プラス10センチ
関東版は無くなっちゃったけど、関西ではおなじみのルアーニュースっていう週刊釣り新聞があって、毎週家に送ってもらっている。んで、SUIGOとか八郎潟とかで自分なりに良い釣りをして良い気分で家に帰ってポストにささっているルアニューをパラパラ・・・・・
絶句
琵琶湖やら野池やら池原やら、もう魚の迫力が全然違うのよねアッチは。一気にLOWな気分になっちゃう。あげく仕事柄、琵琶湖のデカバスはよく見る。もちろん見るだけで自分で釣ってはいない。あーぁ。いつかは釣ってみたいなぁと常々思っていた。で、今回、チャンス到来。琵琶湖でガイドもやっている知り合いの木村君に乗っけてもらった。
■マキマキ
狙う魚は沖のウィードにいるアフターのバス。狙い方は去年の秋頃庄司さんが各媒体にだしまくった「マキマキ」っつーカーリーテールのテキサスをウィードで巻くヤツ。オレも存在はしっててワームなんかも買ってみたりはしてたけど今回が初めての挑戦。あとはディープホールの釣りらしい。事前の打ち合わせでラインはフロロの10lbって言われた。10かよ!普段16とか20しか使わないんで、あのゴッツイウィードでゴッツイバスを10lbでとれるのか不安が募る。つーか、家には12lbしかなかったけどな。
で、朝7時前に湖上へGO!ファーストポイントは北山田の3mウィード。はじめはありあわせの仕掛けで挑む。誘い方を木村君に教わりつつ。しかし、こーゆー釣りにおいて、シンカーの重さ・フック・ワーム・ライン・ロッド・ロッドワーク・リーリングスピードの全てのバランスが重要だよね。ちょっとでも違うとウィードの餌食になるし泳層も変わる。ここで「オレ流」をだすと失敗する。素直にガイドさんに従った方が絶対にいいんだよね。
つーことで、シンカーからフック、ワームももらって、釣り方も全てまねてみる。で、開始早々木村君のロッドが大きく曲がる「これデカイっすよ」。けど、バレる。が、すぐにまたまたヒット。誰かさんに是非見習って欲しい冷静なやりとりでキャッチの51センチ。
す、すげーさすが琵琶湖!
バイトすらない我々をよそに頻繁にバイトを感じる木村君・・・・むむむ。
■ついにオレにも!
この釣りは巻き取りスピードも難しいけど、バイトを感じてからフッキングまでの「間」と「技」が意外に難しい。あんまり詳しくは書かないけど、要は即アワセはダメらしい。ちょっと移動し同じ釣りを。ディープホール近くで近くには大船団が出来ているけど誰も釣れてない。「ここで釣れたらヒーローだね~」なんて言ってたら、オレにも明確なバイト!ちょっと待ってフッキング!乗った~!
ここのバスは40クラスでもかなり引くのでドキドキ!ボート縁までは割とOK。しかし、そこからが大変。下に下に突っ込まれクラッチを切って対処。「網要ります?」「いや手で取る!」
クリアで魚の動きが見えるだけラクチン。で、分厚いアゴを掴む。うれしーー。
50あるか微妙。口開けでは50チョイだけど、口閉じで厳密に測れば測るほど49.7センチ(涙)。でも、この時はまだ釣れると思ってたんで余裕の気持ち。次は文句なしの50アップを釣ろうっと。
やがて風が出始め、湖流も発生。チャンスかと思ったが、木村君が48くらいのを1本釣ったっきり。午後からは荒れ気味になり16時までがんばったけど、結局このタイミングでしか釣れず。今思えば朝イチにもっと集中すれば良かったな~と。
ギルっぽいバイトは何度もあったけど、なかなか微妙な釣りでございました。雑誌で見てイメージしたいたのとは全然違ってたしね。こーゆー未体験な釣りは非常に楽しく、山中湖とかでも応用出来そうな感じ。あー楽しかった。湖上で木村君の知り合いにたくさん会ったけど、50クラスを3本釣ったのは我々だけだったらしい。ナイスガイドだね。ちなみに歳が一回り違う(笑)
開始早々ヒット!
51センチ
うっしっし
アフターでもこの体型。さすがレイクビワ
釣果:1尾 49.7センチ
本日の仕掛け
ハートランドZハマスペ+TD-X105HV+東レSHN12lb+5gシンカーテキサス(パラマックス)