"ローボートデビュー"
2004年06月16日(水)西湖
17匹 天気:晴れ 水温:18℃気温:20℃手段:LOWボート+エレキ
昔数回やったことがある西湖のボート釣り。ボートのメリット・デメリット色々あるけど、どーも、あのローボートに乗るのが怖くて怖くて尻込みしてた。そんな中、先週、近所の Really君と雑談中「来週水曜日行きましょう!」ってことになりやっとキッカケができて実現した。先週、西湖バスを釣ってHIGHになっているらしい、うっしーも誘って3人で出撃。長文注意。
■統括
かなりの長文になるので、釣りの要点だけ先に書くと、緩いブレイクに岩が絡むとこ+ヘラブナがいるとこ+湖東側+4mが(オレなりの)キーでした。釣ったのはたまたま全部スワンプネコだけど、他の釣り方でも釣れたかも。サイズは40チョイと35クラスがメインでした。
■ボート釣りは準備が大変!
で、自分のレンタル用エレキを使うこと自体一年ぶりなわけですよ。あげく、ローボートに今のエレキを付けたこと無いし。リルゲーターの重いヤツなのでバランス大丈夫なの?そもそも延長電源ケーブル行方不明だし、ローボート用イス無いし。魚探いっぱいあるけどどれが正常に動くか把握してないし。家から一式クルマに積むの大変だし。
あーーー気が重い。いっそのことバックシートでいいかな?と前日、かなり悩んだけど、なんとか準備してレッツゴウ。
ボート屋にみんな集合しセッティング。Really君もうっしーも準備が速い!手慣れたモンだ。うっしーは、ローボートにビビルをオレを見てかなりHIGH。ケイタイで写真撮ってハリ男に投稿すると、かなり嬉しそう!
■いきなりトラブる
魚探の電源ケーブルが短くて、バッテリー位置が微妙だけど、なんとかセッティング完了。イスもクルマからアレコレ出してなんとかOK。さぁレッツゴー。コ、ッコ、怖い・・・。なんて揺れなのだ!こんなんで釣り出来ません・・・・。と思ったのも最初の5分だけ。意外に慣れると怖くないもんだ。
今日はどっちかっていうと、釣りよりも、普段岸釣りしてるとこの魚探掛けが楽しみ。マイウォーターへ直行する。ふっふ~ん、はっは~ん。ってな感じ。なかなか面白かった。
最近ギルバイトが多いとこを見たらギルネストが凄い数であったり、よくネガカリするとこの岩の入り方が丸見えだったり、と、魚探映像意外にも沖側からみる光景はなにもかも新鮮でたのしい。
で、開始まだ1時間ほどなのに、バッテリーがLOWに!。自然放電か、そもそも充電してなかったのか不明(オレのバッテリーはインジケーターが無いヤツ)。魚探の電圧アラームが鳴りやまない!いきなりピンチ!
しょうがないのでボート屋で戻る。が、バイパスしてもかなりSLOW。うっしーに助けを求める。彼もまたバッテリーが不安ってことなので、2人で借りることに。
ボート屋まであと100mで虫の息・・・。の、タイミングでうっしーが来てくれてえい航してもらう。神様ありがとう!ってな訳でバッテリー代1500円!を払って、リスタート(涙)
■やっと釣りの話
ボート屋は放流地点にあるので、バスが濃いい。ワンドにフローターの人が居て「入れ食いだよ~2桁いったよ~」と仲間に大声で言ってた。あーあーそーですかー良かったですね~。オレはまだノーバイトですよ~。心の中でつぶやきつつ、リスタート。
でも、ですね。快晴無風。ポンプ動いてないんで水も非常にタルイ。表面もヌルヌルのアワアワ。ヘラは元気いっぱいだけど、釣れる気がまったくしないのです。開始3時間近くノーーーバイト。なんだか悲しいので放流君を釣ろうと思ったけど、IQが高くなってて、意外に見切るようになってた。ヤバイ!釣れない!なんとか1匹ブランドでゲッツ。
で、8時半を過ぎ、かすかな微風が。水面がちょっとウロコ状に。チャンス!その直後、マイウォーター2のやや沖で35cmヒット。ふぅ~。やっと釣れた。
4mで食ってきたので、今度は4mライン平行にスワンキーを撃ってみる。と、これがハマってその後グッドサイズ3連発!50アップか?と思うほどもの凄い引きが強くて超たのし!最近デカイの見てないので、顎の感じからてっきり45くらいあんのかと思ったら42だったけどな。
ボディーは痩せ痩せなんだけど、とにかくよく引いた。日本一引くとか言う人も居るけど、そんな感じ。
で、この4連発したとき、ちょうどうっしーが横に居たので写真撮って貰ったり。ワームあげたり。やっぱりうっしーはオレのラッキーマンだ!
ここで溶岩方面へ行ってたReally君から「溶岩は魚影が濃い」と連絡。さっそく行ってみる。
■意外に魚影が薄い?
西湖の特徴である溶岩の壁。オカッパリからアプローチできないので「隣の芝生は青い」状態だったのだ。いかにも釣れそうな感じ。でも、全域を軽く流した感じでは、そーでも無い感じ。東端はけっこう見えバス・ギル・ヘラと生命感アリアリだったけど、途中にある大きな岬より西側はそーでも無かった。ってか、デスアダーの表層引きでハイペースで流しただけなんで、アレだけど、凹んでいるとこは水も良くないし、オレが思っているよりは魚影が薄いのかなーと。ただ、何カ所か岬状のとこがあり、そこはこの先、良くなるんでしょう。先行者が張り付いていてできなかったけど。
で、溶岩の魚影が濃いとこの話。岸スレスレのシェードや凄い沖の表層にバスが見える。けど、簡単には食わない。岩撃ちのテキサス&ジグとかも美味しそうだけど、あえてライトリグ用品しか積んでないんで、また今度の機会に。つーか、立って釣りするのがちょっと怖い。
岸スレスレを平行にチビアダーを通してなんとか1本釣ったけど、気まぐれで食った感が強くて、イマイチやり通せず。
■何となく見えた
対岸へ。ここいらへんは岸釣りでもまったくやったことないのでワクワク。西側はかなり斜面がキツイ感じ。居るのか居ないのか。居そうだけど急深しぎて釣りづらい。そのまま東側へ流す。
途中Really君と流す。こっち側の岬で40を釣ったらしい。
所々に緩い張り出しと岩が絡むとこがある。朝イチ4mで釣ってるので、そんな風景の4mラインを重点的に狙うとポロポロ釣れた。今日は全体をざっくり見るのが目的なので、釣れた場所で粘ったりはしてないけど、その条件が決まればほぼ確実に釣れた。楽しい!これがボート釣りの醍醐味。なんとなく見えた気が!
あとで時間があったらもう一回入ってみよう。
東端に近づく。先週よく釣れたスポットへ。魚探がけしたかったけどコイ師が居て断念。で、ここで風が強くなってきた。横波を浴びるヤバイ向き。
かなりビビッてボート屋方面へ戻った。
■午後は不発
13時一旦ボート屋へあがって休憩。14時過ぎ再スタート。ちょっと曇ってきて気温も下がり気味。午前中とは明らかに違う。
朝やっていなかった岬の4mで開始早々2本釣るものの、サイズダウン。ってか2本目は放流君。ココまではまー良かったけど、その後パッタリ釣れなくなる。朝4連発した岬もノーバイト。レンジが変わったのか?どっか行っちゃったのか?
風が強くなってきたので溶岩へ。やけくそ気味に岸へミノーをマシンガンキャスト。1匹釣れたけど、なんか違う感じ。
その後、ボート屋へ戻りつつ、クランク・ミノーなど投げ倒しなにも起らず17時前に終了。
最後はみんなで「放流君を最初に釣った人ジュースおごって貰う選手権」開催。簡単に釣れると思ったけど、そーでもなく、10分ほどかかってオレの勝利!
ボートをあげ、場所を変えてスワンプ大会。ここで2匹釣って長かった一日が終了
PS:うっしーはバス釣りを引退するらしいです・・・。
42cm
40cm
35cm
変わった模様の41cm
下へ下へ走る凄い引き!ジャンプしまくり!
すげー引くけど35cmとか
こんな風景が釣れた
オカッパリの部