1997年11月01日(土)番外編
『『東山湖管理マス釣り場』』
もうバスは終了。冬はマスでしょうっつーことで、東名高速御殿場インター降りてすぐの東山湖管理釣り場へ佐武と行って来た。
去年の冬に別の管理釣り場に2~3度行ったけどここは初めてでウキウキだ。日の出前に到着し準備開始。オレのタックルは全部山中湖に置いてあるので佐武のタックルを借りる事に。適当に空いている場所を見つけてまずはトップから攻める。
「ジュース賭け最初の1匹どっちが先に釣るかトーナメント」をやっているので最初は2人ともマジだが、2人ともなかなか釣れない。しばらくして佐武のスプーンとオレのサミーのダブルヒット!先にランディングしないといけないのでヒキを楽しまず無理矢理抜き上げしたらバラシ...挙げ句、飛んできたサミーがオレの服にフッキング...トホホ。
サミーにバイトはあるけどなかなか乗らないので、ミノー系に変えてみるとコレが結構いけるのだ。ラッキーのベビーミノーにはバンバン食ってくるし、ベビーシャッドも良く釣れる。投げて巻いて止めてるとパクっと。佐武はベビークランクでどんどん釣っていた。
佐武のタックルボックスに入ってるルアーを片っ端から結んで投げて釣りまくる。挙げ句の果てには佐武が高校の頃作った10年ものの自作ルアーでも40cm近いブラウントラウトが釣れる始末。なんて楽しいのだ東山湖。
普段滅多に使わない佐武のハードルアー達もやっと本来の役目を果たして幸せなことだろう。
日もだいぶ上がってきてちょっと食い渋ってきた。ミノーにマスが寄ってきて「チュ」っとやるけど食ってくれなくなった。ここは珍しくワームOKの釣り場なので(フォーミュラ入りはダメ)1/16ozジグヘッド+アライブシャッドで攻めてみたら、一発でヒット!しかも滅茶苦茶デカイニジマスが。相変わらずラインは3ポンドなので無理は出来ない。10分にも及ぶ格闘の末やっとランディング。ニジマスもあんなにデカイともー気持ち悪い。歯は鋭いし、顔は産卵期のサケみたいだし色は黒いし。ヒエー
ジグヘッドのフォールには良い反応しても、ボトムに着くと口を使ってくれないので、なかなか釣るのが難しくて結構熱くなる。だからといって常吉を試しても、シンカーの方に興味があるらしくてなかなか釣れなかったりして、超エキサイチングだ。
ニジマスは結構スレるのが早いのか、2~3匹釣ると同じルアーではなかなか反応しなくなる。そこでフト思い出したのがラバジ。マスは口が小さいので乗りにくいのだがここのマスは40アップが多いので問題なし。目の前に泳いでいる見えマスにキャストしたらスゲー反応。ムフフこれはいける。
結構アタリはあるけど3ポンドラインなのでアワセ切れずにバレることが多く、アワセ切れもしちゃったので、思い切ってベイトタックルを使う。ラバジもフォールが早い1/2ozに変えたら更に反応が良くなり、もうウハウハ状態。周りは何故が殆ど釣れない中、オレら2人ベイトタックルで爆釣。気持ちいいぞ。うはは。
ラスト近くになり急に釣れなくなったオレを尻目に一人で好調の佐武。あー感じ悪い。ともあれ昼に山中湖へ行く約束があったので12時で終了。4500円の入漁料のモトは十分とれた、スゲー楽しい一日だった。