"ZEZE"
2001年04月08日(日)琵琶湖
1匹 天気:晴れ 水温:気温23℃℃気温:水温15℃℃手段:RangerR70
前回同様、B.B.C(http://www.biwako.org/bbc/)でお馴染みの御手洗さんに乗っけてもらって春の琵琶湖を満喫。
■作戦
御手洗さんは膳所という場所が好きで膳所王と呼ばれているらしい。そこはトーナメントエリア外なのでプレッシャーもそんなにかかっていない場所らしい。御手洗さんに乗っけてもらうのはこれで3回目になるけど、毎回膳所にいってるのだ。そんな訳で、そこでの釣り方や地形がぼんやり見えつつある。周りが6mくらいのディープに岸と垂直に馬の背があってトップが1~2m。で、ウィードが生えている感じ。割と広いのでワームじゃ効率が悪く、巻物で広く探る感じ。
御手洗さんは、最初にチャートリュース系のガラガラ系バイブレーションを投げる。前回もそうだった。きっと今回もそうに違いない。そこでオレは琵琶湖に発つ前に作戦を練った。地味な色のノンラトルバイブレーションをキャストする作戦だ。そして、腐れウィードを避けやすく、フォールが速いバーブレーションである (たぶん)、ハッカーDUOのバイブレーションを2個購入したのだ。釣り方は的にはこうだ。馬の背の釣りなので、適当にキャストすると6mラインを引いちゃう可能性があるので、キャストは、御手洗さんと同じ方向に投げよう。邪魔にならん程度にね。
これでカンペキだ。ムフフ。
■で、実釣
8時にマリーナへ集合。風はなく気温も高い。いい感じじゃん!昨日はJBマスターズ戦があって、60アップも何本かウエエインされていた。前回は500人で46人しか釣ってこなかったけど、今回は500人中200人が釣ってきていて明らかに上向きな感じ。
ボートは大橋を超え一路膳所へ。南湖大縦断な感じで膳所へ到着。
ここでオレのハッカーバイブレーションが火を噴くぞ!と、思ったが、、、、、
ガビーン。家に忘れてた。
失敗だ。初っぱなから失敗だ。っていうか、今年に入って何個か「琵琶湖用ルアー」を買ったけど、いつも家に忘れるオレだ。ヤレヤレ。
出鼻をくじかれ、っていうか、自らくじいた。ケ!暖かい缶コーヒーが冷めないうちに飯でも食おうかな。と、思ったが、バイブレーションの釣りは一発勝負な気がするので(スレるのが早そう)、タックルボックスをあさってTDバイブのサイレントをフロッガーに結んだ。御手洗さんに邪魔にならない程度に近くにキャスト。その2投目。腐れウィードに引っ掛かる感触。ロッドを煽って外す。と、グォーンって重くなる。反射的にフッキング!「来た!」って声に出しちゃう。けど、重いだけ。「アリャウィードだった」って訂正発言。しかし、生命反応あり!「あ、バスだ!」再び訂正。
久々に使うフロッガーの曲がりっぷりに戸惑いつつフロントデッキに移動し引きを味わう。御手洗さんがネットを出してくれて無事キャッチ。いえーい。なかなかのサイズ。そして模様がハッキリしててヒレがトゲトゲな感じ。最近よくみる茨城バスとは全然違う琵琶湖っぽいバス。あーウレスイ。
■フムフム
その後余裕をかまして違う釣りをしてみるが、どーもリールが不調でストレスたまりまくり。
カミさんがLV500で2連発したものの後が続かないんで矢島人工島の方へ移動。ここは清水盛三選手が昨日のトーナメントで優勝したとこ。リーズをリザードのテキサスで釣ったそうだ。同じようなことをしてみるが、さっぱり。話しで聞くと「はぁそうですか、そういう釣りですか」って何だか自分にも釣れるイメージが沸くんだけど、実際に釣りしてみると、そんなに甘くないことがよーく解る。枯れたアシの感じとか水深的には八郎潟のそれと同じなんだけど、なんてたって水がクリアで底が丸見えなんだもんなぁ。
その後、昼飯を挟んで、同じくトーナメントで好調だった井筒のワンドへ。そこもやっぱり、聞くのとやるのじゃ大違いな感じ。非常に勉強になりました。本当に。
最後にもう一度膳所へ。ここまでノーフィッシュの御手洗さん「オレにも釣れてくれーーー」ってこぼす。その瞬間「来たよ!」ってロッドが曲がった。しかもコバスっていうオチまで付いた。マンガのようだった。
フォトギャラリー前日のトーナメントで。居るんだよねこんな化け物が。
で、こっちがオレのバス。釣った直後は45センチあった。
本日の竿頭
みなさんご一緒に
本日の釣果