"Go86ツアー2018春2/2"
2018年04月18日(水)八郎潟
2匹 天気:曇り|小雨 水温 水温:10~13℃℃手段:V12アルミ
2日めはいろいろあって遅めの出航。曇天に助けられてスピナーベイトで2本。今年の春もキツかったぁ。
あれ?曇ってる・・
いろいろあって遅めにボート屋に到着。予報がハズレて曇天です。晴れ+強風の予報だったので「どーせ釣れないべ」って思ってゆっくり重役出勤したのに!
前日の傾向からして、もうジャークベイト1本勝負でいいんでね?って感じの軽装で出船。
最初のポイントに到着しエレキを下ろした・・ら、エレキが動かない( ゚д゚)
前日はエンジンのセルが回らず大苦戦。そして今日はエレキが完全デッド。なお、トレーラーも朽ち果てたそうです・・・・
「引退」の2文字が頭をよぎりまくりです(´・ω・`)
やむを得ずボート屋にUターンしアルミボートをお借りして再出船。なんやかんやで11時ですわ。
タックルはグラスロッド2セット=ジャークベイトとベイトフィネスタックル=デスアダー5インチの3セットのみ。
せっかくのアルミボートなので、オレのボートでは侵入できない激アサストレッチへ。ボトムが見えるくらいの浅さ&クリアウォーター。水深は1m未満。ブレイクが遠いストレッチなんで水温は13℃超えています。
で、沖にカンムリカイツブリがたくさん居るし、今ツアー初のベイトフィッシュも発見!シラウオも2匹くらい見えた。
そしてなんとなんと幻の魚、ラージマウスバスも1匹だけリップラップのでっぱりに浮いてた。オレのボートに驚いて沖へ真っ直ぐ逃げてった。この「沖へ真っ直ぐ逃げる」ってのが早春のキモです。ハイシーズンならたいていボートに驚いて横か斜め手前に逃げるのが多いんです。ネストのバスだと円を描くように逃げる。でも、早春の上がりたてのはショアラインと直角に真っ直ぐ沖へ逃げる。
つまり、この手のバスが居たってことは、何らかの気象変化なんかで次々とシャローへバスが入ってくる、いわゆる「差してくる」状態な訳で、タイミング変えて入り直すと釣れたりするわけですね。ただし、神経質というかビビりのバスなのでアプローチは慎重に。
ってことで、今ツアーで最も魚っけを感じたストレッチ&タイミング。
いつ釣るの?
今でしょう!(死語)
っていうタイミングでパーフェクト10ログにヒット!
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
が、しかし、いろいろ焦りまくってネット入れ早まって。。。
Gone(´・ω・`) 思わず大声あげちゃったw
んが、しかし、ここと同じような条件の場所は他にもあります。普段オレのボートでは入れないけどアルミなら行ける!
って思って、移動してエンジン止めてエレキを下ろしたらエレキが刺さる刺さるww アルミとはいえ万能ではないみたい(*´ω`*)
曇天パワーを味方につける
どんどん空が暗くなって昼過ぎに小雨。気温はそんな下がってない感じ。そして程よい風。
移動先は少し濁りも入ってたんで、ここはスピナーベイトでも行ける気がする。
けど、スピナーベイト用タックル全部クルマに置いてきた(´・ω・`)
どーすんべ?
ここは一発、レジットデザインのベイトフィネスロッドでのスピナーベイトに挑戦です。ワイルドサイドWSC67Lっていうやつ。このロッドで去年がまかつのEWG4/0オフセットを貫通させまくったっていう経験・自信があるわけです。ベイトフィネスロッドだけどバットは強いんです。EWG4/0刺せたからハイピッチャーのフックならじゅうぶん刺せる(はず)。リールのギア比もジャークベイト用で8.1ギアだから、巻合わせスピードもじゅうぶん。
とはいえ、普段スピナーベイトは68MH(スタリオン)がメインだからドキドキです(*´ω`*)
リールを巻きながら「フッキングに注意せよオレ注意せよオレ注意せよオレ」って呪文のように唱えながらw
冠水ガマ枯れ根っこにメスが浮いてることが多いので、それをバジング気味の表層巻きで狙います。3/8ozでやりたいけどいい感じのカラーの手持ちがないので、1/2のハイピッチャーで無理くり表層引き。
何キャストかして「やっぱり1/2は重い・・・色が気に入らんけど3/8に変えよう」って思った瞬間!
グン!
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
心の中の呪文通りにいつものロッドと違うことに最大限注意を払いつつロッドの根本で掛けることに集中しつつも8.1ギアの巻合わせっ。
決まった(-ω☆)キラリ
あーーーーーーめっちゃ興奮したーーー
出船遅かったから「もしや今日はオレ史上初のノーフィッシュもありえーる」って内心震えていたからまじで嬉しい1匹でした。
でもこの1匹は「コレ」っていうキモとなる地形変化で釣れたのでなく、だらだら続く岩+枯れガマストレッチで釣れたので、マグレフィッシュっていうか単発ポロリ出会い系って感じ。案の定後続かずでした。
ただ、このベイトフィネスロッド+8.1スーパーハイギアでハイピッチャーをしばらく投げて巻いてるうちに、どんどん身体に馴染んできた。特にキャストがめっちゃやりやすい。竿先の30%くらいのところがよく曲がるんで、楽にキャストできる。そんで、いつも春はスーパーローギアでスピナーベイトを巻いてて、7.3ギアでも巻いててめっちゃ気持ち悪いんです。でも、7.3を突き抜けて8.1まで行くと、なんか逆に心地よいんです。巻き感度がかなり上がるんですよね。実は前日、8.1でTN70をけっこう巻いたけど、そのときも手に伝わるブルブルが半端なくていい感じでした。同じ様にハイピッチャーのブルブルも8.1だとよく解るんです。
「春の巻物はスーパーローギアに限る」って思ってた時期がオレにもありました(*´ω`*) でも、今はスーパーハイギアもありかも?っていう新たな扉をひらいた感じ。
などなどしつつもかなり流したけどノーバイト。
大移動。
15時過ぎにようやく2本め。これはいつもよく釣れるピンスポットから急浮上して食ってきた。足元バイトだったのでベイトフィネスロッドが功を奏した感じのラッキーフィッシュ。
1匹目どうよう模様がはっきり出てるキレイな個体でした。
模様がきれいと言えば、そう、水がめっちゃクリアなんですよ。例えるなら水が悪いときのロイヤルワンドくらい?って伝わりませんね・・・。魚探読み1.5mを流しててもボトムの岩の感じがうっすら見えるか見えないかくらいのキレイさです。特に2日めの夕方は完全ベタになって過去に例がないくらい東岸リップラップが丸見え!
ってことでロッドを置いて終盤はひたすら岸沿いをエレキで流して水中観察してました。
iPhoneに偏光グラスあてて撮影↓ま、ピンボケですがw なんとなく雰囲気は解ると思います。
あまりにも丸見えなんで、数百メートル流してみたけど、バスもベイトもコイも一匹も見えずでした(´・ω・`)
さすがにここまでクリアアップすると魚たちもビビっちゃうと思うんですよね・・・
そんな感じで今年の春もダメダメでしたぁ(´・ω・`)
PS:オレが行った翌週(4月24~25日)に同僚が行ったらしいけど、同じ感じで渋かったそうです。ってことは今年の春はGWがベストタイミングかもしれません。GW行かれる方はオレの分まで釣ってください(*´ω`*)