"レッペ釣り大会"
2000年04月15日(土)北浦
4匹 天気:雨/東の風やや強 水温:気温-度℃気温:水温13度℃手段:オッパリ
■スピナベ5万キャスト
そんなわけでオカッパリだ。遅れてきたいたるさんに挨拶をして7時過ぎ八幡ワンド奥から始める。だらだらブレイク&ネガカリポイントなんでひたすらスピナーベイトを5万キャスト。あたりもなし。次に白浜のゴロタエリア。風が当たっている。そろそろ釣れてもいいシーズン。しかし釣れない。久々にヘビキャロをリグってみる。しかし、ロングリーダーすぎた。あげく向かい風故全然飛ばない。ダメじゃん。
風表の方が良いと思ったけど、あまりにも冷たい風なんで対岸へ渡り奈良毛のゴロタへ。ここでトノも合流。
ひたすたスピナベを7万キャスト。水がかなり綺麗で春先あったコケもだいぶ減った。けど、バイトなし。Tacoっちとやのさん、トノとオレ計4人いるけど誰も釣れない。トホホ。
■上流へ
全週マップ片手によさげなとこを打ちまくるもじゃんじぇん釣れない。やっぱり釣り慣れた上流域がいいと思って一気に移動。
しかし最初のポイントでも釣れません。あーあーあー。11時を過ぎて最後のポイントへ望みを託す。
ここは前回のBB取材でみんなに3ポンドリーパー常でボロクロにやられた因縁のポイントだ。 悔しいのでカミさんのロッドを拝借してリーパーで護岸を常る。
コココ!ってな感じのバイトとともにヒット!うれしい。ちっちゃいので迷わず抜く。うぉー小せぇ。サイズで争っているになんでこんなちっちゃいの?
サイズを計って記念写真。模様がはっきりしてて緑っぽく腹もパンパンな綺麗なバス。小さいけど。
んで、 トノも「釣れたよー」ってやってきた。うおーーー更に小さい。こんなサイズを北浦で釣るのは至難のワザだ。22センチ(笑)
最悪の結果だけは免れた。ふぅー。
足下は一通り撃った。時間もないので最後はロングキャストでみお筋を狙う。
トノ「みんな釣れてるのかね?」
と「さっきG2さんが釣ったっていってたし、みんな1匹くらいは釣っているでしょ」
とか言ってたら、グっとロッドが重くなる。スゲー引くよ。これはたぶん38センチクラスだ。わーいわーい。元気いいなぁ、春だねぇ。
で、上げてみたらまた小さい。なんてこった。まぁいいっか。さっきのとは違い、黄色っぽくて模様も薄い。網の傷っぽいのもある。その割には良く引いた。春だねぇ。
昼に集計してみると、ほとんど釣れていないんで午後もトーナメントを続行する事に。
■中流域に再チャレンジ
またまた全種マップを片手にトノとカミさんと3人で中流域を探る。途中カミさんが2バラシしたもののノー感じ。
やっぱり上流へ向かう。
江川の水門でトノが2匹目ヒット。でも、やっぱり小さい。なんだか、明らかに2週間前とは違う。サスペンドミノーの釣りはすっかり終わってる。っていうか岸際に大きいっちゅーか40前後のバスがいない感じ。マメクラスが活発になっててシーズンイン目前って感じ。ギルのバイトも多い。
そろそろ移動かって時にカミさんのスピナベにヒット。「超かっこいい。つーか、素晴らしいの一言だ。(と書いてくださいby本人)」
その後猪ノ鼻ドックへお助けフィッシュを求めたが不発。でも、ドック横の護岸でトノがまたまたマメをヒットさせリミットメイク。あそこの足下はスゲー浅いんだけど、釣れるんだね。ってことで、猪ノ鼻の岬へ。ここも足下は数10センチしかないけど、ひょっとしたら釣れるかも。
トノと並んで足下をテクトロ。でも、10mで飽きちゃったオレは歩くのを辞めて沖のブレイクへ遠投。トノがオレを追い越した2歩目、トノにヒット!うぉーーーあと2歩我慢してれば釣れたのにーーー。悔しいーーー。
トノは4匹目でやっと30センチを越えて入れ替え成功。いーなーいーなー。
オレもせめてリミットメイクしたいよー。
で時刻は17時を過ぎている。帰着はかなり遠いアングラーズサイト51。移動を考えたら次が最後のポイントだ。どうしよう。午前中にコバスが釣れたとこへ行くか?でも、対岸なのでここからだと移動を入れたら10分くらいしか釣りができない。うーん。ってことで、この先にある境川へ賭けることにした。
■境川
普段は人気のポイントだが雨のせいか誰もいない。ラッキー。
カミさんとトノが上流側へテクトロ。オレは下流側へテクトロ。しっかしねぇなんでいつもトノばっかり釣るんだろう?同じことしているつもりなんだけどね。でも、一言にテクトロっても奥が深いんだよね。歩く速さ、ラインの角度、リーダーの長さ、アクションの入れ方、歩く向き、もちろんオモリの重さでもアクションが全然違うしね。向きのせいか?魚は常に水に逆らって泳いでいるから、湖流とか風上に向いているはず、ならば、、、、とか、なんとか、考えつつ歩いていた。遠くてカミさんが呼んでいる。2匹目をヒットさせたっぽい。いーなー。このエリアって上流域に実績が高くてオレが向かっている方は浅くなっててあんまり釣れたことが無いんだよねぇ。ひょっとして失敗だったか?とか思っていたら、いきなりヒット!アタリもアワセもへったくれもなく、いきなりロッドが持って行かれる。フック以外は頑丈なセッティングだから有無を言わせず抜き上げ!
っつーか、抜き上げた瞬間フックが外れて、護岸のキワ10センチにバスが落ちた!うぉーーー慌ててバスを掴む、でも暴れる、うおーーー。なんとか、顎を捕まえる。危なく逃亡されるとこだったわい。セーフ。カミさんにサイズを計ってもらおうと思ったが、かなり離れてて呼んでも聞こえないようなんで、車まで走って撮影。軽いけど、長さはあって42センチ。やった!嬉しい。やっとリミットメイク。
なんだかんだ思い悩んでみたものの、釣れるときは釣れるんだよね。難しいこと考えなくても。自信喪失気味だったテクトロだけど、ちょっと復活。
釣れた場所まで戻って再び下流へ向かって歩く。そしてまたまた強烈なバイトっていうか向こうアワセでヒット!ファイトを楽しむ余裕もなく一気に上げる。カミさんたちに大きくアピール。やりぃ入れ替えだ!さっきよりちょい小さいけど38センチ。わーいわーい。
残り時間はあと10分。
この調子で同じサイズがもう1本釣れれば、午前中の32センチと入れ替えられてトップ3は間違いない。ボート釣りのふなさんにはかなうはずも無いが、オカッパリ部門では優勝の可能性も大だ。あと、一本釣れないかなー。釣れてクレー、クレー、くれー。まぁ世の中そうは甘くないなぁ。
っちゅーわけで、午前午後とも最後の最後で釣れた。誰かさんの言葉を借りるなら「引き運が強い」のかもしれない。
冬っぽさはすっかり無くなり、バスの引きも強烈になってきた。サイズが落ちたけど、それはそれで楽しい北浦だった。
フォトギャラリー | ||
このサイズが釣れるんだからもうシーズンインしたといっても良いかも。っていうか、ちっちゃいけどプリのバスっぽいぞ。 | 小ささならこの人も負けてません。 | |
すっかりスピナーベイターなカミさん。 | 腹がペコペコでやけに長い3匹目。 |
本日の釣果:4本 28,32,42,38(口を開けた状態)
本日の仕掛け:ハートランドZ601MFB+TD-X105HV+東レソラロームII14lb+がまかつWORM315/2番+リーパー(パープルウィニー)+Jナス3号のツネ×3
TDバトラーTD-BA 601LFS +TDX2500iA+東レSHN3ポンド+がまかつWORM300/2番+リーパー(パープルウィニー)+ガンダマオモリ×1