"子小口"
2004年05月27日(木)野尻湖
20匹 天気:曇り~晴れ 水温:15℃気温:25℃手段:FRP14+30ps
んな訳で3シーズン目の5月下旬野尻湖。去年と一緒でヨメが池ちゃんのバックシートで釣らせて貰い、オレはソロ活動。この日のためにワーム類いっぱい買い込んだんだけどね~
■とりあえず
朝マズメオカッパをしたかったけども、前夜ちゃんと寝たんでやる時間なし。ちょっと投げたけど、なんも起こらず6時半。別のスロープでアルミを降ろしている池ちゃんのケイタイが繋がらず困る。とりあえずヨメを乗せてボート屋前をウロウロしてたら池ちゃんからTEL。さーエンジンで、とエレキを上げたらロープが根元から切れた。さすがMG。一旦ボート屋へ戻って切れた旨を伝え自分で直して再スタート。
池ちゃんボートにヨメを乗せる。その時、ボートの下に例のモノが2つほど。やらないつもりだったけど、もしかしたら今日は釣れないかもしれないんでお情けちょうだいで2匹釣る。ちょっと深いとこにあったので、両方とも一撃で釣れた。30と35cm。結果的にこの35cmがこの日の最大魚(涙)
■楽しい釣り
とりあえずノーフィッシュは免れたのであとは楽しい釣りをしようっと。って思ったけど、とりあえず無風なので、シャローフラットエリアを見に行った。ありそうなところには100%例のモノがあったけど、半分以上空屋。居ても30クラスでみんな小さい。そのエリアでの俺の目では2.5mが限界。もっと大きいのは3m以深にいるんだろうな。そのあたりで、ダウンショットやノーシンカーをズル引きすれば、ブラインドで例のアレのデカイやつが釣れるのかもしんないけど、もちろん我慢できるわけもなく。
まーいいっか、普通の釣りをしよう。
大きい岬周りの急深ブレイクに岩とオバハンがからむところを流す。ルアーはラッキークラフトの極小ジグスピナー、エリアス1/8oz。風がないのでちょっと心配だったけど、狙い通りのマメさんを3匹ゲッツ。つーか、小さすぎ?でも小さいとはいえ、キャストとリトリーブコースがキッチリ決まらないと釣れないのでそれはそれで面白かった!
別のボートをバイパスし、なんもないフラットを通りかかったので、エレキをハイバイパスにしながらイラプションのガーガリングしてたらポツリとある大岩からデカイのがズドーーんで急浮上!
■ダメか・・・
浮上しただけだけど。桧原で効いてここで効かないのもヘンだよなーとおもってはいたんだけど、やっぱり出るのね。釣れないけど。それに気をよくし、なんだベイトタックルでもいいんじゃんと、チョウシコイテ、マイキー、ウオデスを投げまくりモードに。
しばらく投げていたウオデスを35くらいの真っ黒なヤツがブレイク下から湧いてきてココン!とバイト。乗らず。く~。シビレルぜ。
まー釣る事よりも、チェイス有無を見て、居る地形のヒントを探していたんだけど、すっかり投げているだけで楽しい「そっち系」にハマっちゃって3年前から何一つ進歩してないオレでした。
ヨメチームと合流。40アップを何本か釣ってるらしい。さすがですなぁ。このエリアは水が良いのでオレでも3.5mくらいまでなんとか見えるけど、それよりもっと深いとこにあるアレを見つけられないとヨンマルは厳しい状況。2m台のバレバレにアレを作る「負け組」が何匹かいて1匹だけお情けでゲッツ。
■セミパターン
昼前になり気温上昇。無風。まわりでセミが鳴いている。きた!セミは落ちてこないけど、虫がいっぱい落ちてきて、なにものかのライズがひんぱんに起こる(後にウグイと判明)。このために購入したスミスの美蝉チャンス到来。
大きい木の下にキャストしシェイク&ポーズ。するとガボっと出た。じっくり送ってフッキング。乗った。良い感じの引き!重め!これが、スモールの・・・なんか違う。嫌な予感・・・・。
ラーでした(笑)
なんだよ~、野尻湖のセミパターン。美しい釣り方なのにラージとは。
しばらくセミを投げまくり。ちょっとキャストしづらいのがアレだけど、釣りとしては楽しい。
何度か極小がバイトするけど乗らず。そして、巨草魚がウロウロするオバハンにキャストが決まったその直後、パチュン!と出た!あの高域なサウンドは念願のスモールに違いない。寄せてくると緑色じゃなくて金色に輝く魚体!美しいパターンが決まった。ボートに横たわったのは体高ありまくりでお腹がパンパンで金色に輝くこれ!ピンボケだけどナイスフィッシュでしょう!
その後、25クラスの本命を3回掛けたんだけど、なぜか全部バレ~タ~。トラウトルアーなのでフッキングが弱いのかな?刺さる力がまっすぐいかないと曲がるんで、細軸すぎてもダメ。ってなんかで聞いたことある。
■ディープパターン~しばらく釣れない
結局、岸際20cm、ファーストブレイク30cm、それ以上は「アレ」か、ディープって感じだったので、去年39cmを釣った岬横のディープへ。ちょうと風が当たり始め良い感じ。すぐにココン!と来たけど25cm。あぁ。
つづいて去年ポロポログッドサイズが釣れた琵琶島まわりへ。風裏の6mラインで開始早々バイト!が、ワームが曲がって帰ってきただけ。でも、やる気アップで島周りを丹念に狙うもダメ。3mくらいで「アレ」を狙っている人とすげー沖でやっている人が釣ってただけ。1時間以上粘ったけどダメ。
過去のオレの釣りで砂川って書いたのは菅川の間違いでした。昼にその菅川ワンドへ。快晴ベタで釣れる感じしないなぁ。まわりのボートもすっかりだれている感じ。
途中、湖畔で昼食中の地元の老夫婦に「タケノコの味噌汁要らないか?」って言われる。大好き!なんだけどなー。「釣れないので昼飯も食わずやってます。お気持ちだけで」と。それほど、釣れない時間が長かった!
■風とノーシンカー
14時を過ぎ残りもちょっと。困った!このまま終わってしまうのか!ここで今度はエレキのヒモの取っ手側が切れた。一昨年はピンが曲がっているヤツだったし。野尻湖のエレキ運がないオレ。
困ったタイミングで強めの風が。午前中チェイスが多かったストレッチへ。
大好きなROBO製品ノーシンカーで岸際を撃ちまくる。漠然とやっててもアレなので、オバハンだけに狙いを集中。オバハンにスキッピンしやすい距離(木のギリギリ)までボートを寄せると、30cmクラスを狙えなくなる(ボートの下が彼らの居場所)けど、まーサイズはおいといて、せっかくの休日楽しい釣りを!
で、このオバハンパターンが炸裂。風が当っているせいか、午前中より明らかに活性があがってて、ワームを止めない限り数匹の群れで追ってきてバイトしてくる。たのし~。これだよ、オレの大好きなスモールスモールの釣り。ラージより動きが機敏で面白い。
一回スピニングが大バックラッシュして、ライン切って直しているあいだ、40近いのが掛かって、手釣りで獲ろうとしたけど、スーパージャンプでばれちゃったのは内緒。
そんな訳で、40クラスを狙うには難しい釣りをしなくてはいけないので、オレなりには楽しかったですが、やっぱりもうちょっとだけサイズも欲しいナーと思いました。あと、最近スピニング使用率がかなり高いので、ちょっとだけキャストが上達したなーと思いました。ちょっとだけね。
PS:この日のために買い込んだワームは結局一切封も切らずROBO製品ばっかりなのは心に余裕がなかったからです(笑)
これで最大
またラー!オレサイズ。いくらなんでも・・