"スポーニング開始"
2018年05月15日(火)榛名湖
1匹 天気:快晴無風 水温:15~16℃手段:榛名観光ボート
やっとこさ榛名湖に行けました。が・・やっぱり撃沈・・(´・ω・`)
濁りが凄い
出発前夜、釣具店で情報収集したけど「濁ってる」「釣れるけど、甘くない」とのこと。産卵はまだ始まってないらしい。
去年は5月16日に産卵前の表層荒食いに遭遇、翌週23日に行ったらスポーニング開始でした。なので、産卵前の荒食いを期待したんですけどねぇ・・・
湖上に浮いてみたら噂通りの凄い濁り。春に濁ることはよくあるけどさすがにここまで酷いのは初体験。富栄養化しすぎ?
魚っ気は豊富です。沖ではヘラが飛びまくりだし、シャローにも群れで乗っこんでいます。コイもいっぱい。瀕死のワカサギも数匹の群れでシャロー~ミドルまで浮いてます。
念の為防寒ウエア来たけど、開始30分で汗だくw
そう、快晴無風。
無風で激濁り。うーーーん。困った・・・。
1mくらいのシャローに投げたジョーダンに一回だけ見に来たのが居たけど、そのままニラメッコでお帰りになられた。去年の5月16日の表層祭りは風と薄曇りがキーだったので、せめて風吹いてほしいんだけど、ひたすら無風・・・。
蜘蛛が飛びまくってるときは釣れないの法則
みなさんも経験ないですか?釣りをしててやたらロッドとか身体にクモの糸が絡むこと。そういう時って晴れの無風が多いんですよね。そして、やたらクモの糸が絡む時は釣れないw
いやぁ困ったなぁ。何がってここまで濁っちゃうと表層のルアーを見つけてもらえる気がしない。
バス停下の壁打ちしてるときに、俺のルアーの横で引波発生!俺のルアーをスルーして本物のエサ追ってました(´・ω・`)
んで、バスはいるにはいるんですよ。桟橋下に居る。45cmくらいのブットイのが居ます。単発だったり2~3匹だったりが、ボケーーーっと浮いております。残念ながらこの天候状態であいつらを釣る術を俺は持っておりません。
10時過ぎても稀に微風になるけど、すぐに止んじゃう。なので県道下方面のオーバーハングをチェック。
すると、やっぱりシェイドには居るようです。奥の奥でオイカワを蹴散らすボイルを発見。奥の奥へルアー投げるの面倒なので、オーバーハングの真ん中くらいにレインボーシャッド入れてみたら、ふわーっとバスが浮いてきた。ドキドキしながら仕掛けたけど無視パターン(´・ω・`)
快晴無風だったり濁りだったり産卵前だったりでやる気がまったく感じられませんわい。
もしかして?
県道下エリアの浅いところは比較的濁りが薄いので、もしや?と思って倒木周りをチェックしたら、ちょいちょいバスを見かけるように。あー、これはきっと産卵始まる系か?
午後になっても風が吹かないんで、ちょっと移動して思い当たる節系の場所をチェック。
そしたらやっぱり産卵開始ナウでした。朝はそうでも無かったけど、午後になって急にエロモードに突入したのでしょうか。それっぽいスポットにバスが入ってて、ボートが近づくと一回逃げるけど、しばらくすると戻ってきます。じっとそのバスを見てると、たまにもう1匹がふらっとやってきて、俺に気づいてすぐ逃げる。
見えるか見えないかギリギリの倒木というか沈木をガン見してたら、逆立ちギランが見えた(*´ω`*)
ってことで、スポーニングが始まったようです。先週より一週間早いようですね。産卵が始まったっても、まだ初期段階。まだまだこれからのバスが大多数だと思うんで、ミドルのそれっぽいところでライトリグ沈めたりなんだり頑張ったけど完全無・・・
さすがにノーフィッシュはツラすぎるので1本だけ釣らせてもらいました。
ボート屋周りに戻っても、朝気配が無かったところに次々とそれっぽいバスが陣取ってました。大潮で水温あがって一気に!って感じでした。
これから2ヶ月くらいシャローに居るバスはほぼ産卵絡みです。いたわってあげてくださいね(*´ω`*)
ハンドエレキ艇
平日だけどけっこうボートが多くて、そのうち3艇くらいはハンドエレキが付いてました。
で、今までの榛名湖と決定的に変わったことが一つ。それは「他のボートの挙動が読めなくなった」。これに尽きます。榛名湖で釣りをしたこと無い人にはナンノコッチャ?て感じですが、榛名湖ボートアングラーならば以下のことを理解してもらえると思います。
(1)例えば今、自分がスロープ沖で釣りをしてる。釣れないので次にマンション前のポイントに移動しよう
(2)今現在、マンション前に誰も浮いていない。そして、周りを見渡しても、マンション前に向かってくるボートは居ない
(3)距離的に、いまマンション前に移動すればOK
みなさんボートを移動させるとき↑こんな感じのことを考えていると思います。要はフットターボ・手漕ぎの多少の速度差はあれど、基本的に全員人力ボートなので「移動の間合い」を把握できてました。今までは。
で、ハンドエレキ解禁によって、それが通用しなくなっています。
周りに誰も居なかったはずのに、ふと気づくとすぐ後ろにハンドエレキボートが浮いてた、ってこともありました。人力艇はあちこちからノイズがでるので、耳でも他のボートの動きを察知できるけど12Vエレキは静かなので接近が解らなかった。
高速道路で90キロリミッタだらけのトラックばっかりだったのに、いきなり250キロ出るスポーツカーが混じった感じw って例えがオーバーですねw 12Vハンドなのでそんなに速くないです。
準備面倒だからエレキつける気は皆無だったけど、やっぱり見てると付けたくなりますね~。夏のボイルうちの時はぜひとも付けたい。でもエレキ艇で走り回ったらバスも沈んじゃうかな?
ま、それはともかく、釣れませんでした・・・(´・ω・`)