"パターンにはまる"
1998年05月24日(日)常陸利根川
5匹 天気:曇気温25度 手段:岸
某有名な方のファンクラブ主催のトーナメントのスタッフとして常陸利根川へ。トーナメント中は時間が空くので釣りできるとのこと。サミー1本とポートビラスピナベ1個&常セットのミニマムタックルだけを持って行った。
■夜釣り
確か日本国内の内水面って夜釣り禁止だったような気もするが....
とりあえず、夜の1時頃現地に着いたのでちょっとだけ釣りっつーことで北浦のバンビヘアへ行ってみた。ナイトといえばトップでしょ!と、思ったがあいにくの強風&波でノーグッド。早めに見切りをつけて対岸のホワイトビーチへ移動。
波も無くなんとなくイケそうなんだけど、こんな時間に釣りするの初めてなんでチョイと不安だ。更に前日からのハードスケージュールで疲れていたんで、最近マイブームな座り込み常で1本ゲット。ほーこんな時間でも釣れるんだ、しかも常で...妙に感心する。
とりあえず、1本取ったけど、後が続く気配も薄いので常陸利根川の会場へ戻り仮眠。
■大会開始
70名くらい集まったそのトーナメントは1匹の重量で競う。ウェイインは開始直後から逐一可能だったので、最初の1時間くらいはちょろちょろ魚を持ってくる選手が現れだした。
で、さすがに8時を過ぎたらウェイインも減り手が空いたので、ちょっと釣りしてみることに。2号ナスの常吉をキャスト&ズルビキしつつ50m程歩いてみてボトムをチェック。ボトム形状と低質は大体把握したけど、アタリも無いので一旦休憩。
ウェイインしてくる選手はスピナベとかバイブなどの引き物で結構釣っている。こーゆー時って常吉ではあんまり釣れない事が多いので、ほとんどやる気なし。イスに腰掛けてウェイインを待ちつつ、退屈に耐えきれなくなったら、ちょこっとキャストする感じで午前中を過ごす。
■パターン発見
このトーナメントは霞・北浦水系全域OKなのだが、スタッフの俺が仕事の合間を縫って釣り歩ける範囲に魚は居そうになかったが、フト「リーダーを長くして常ってみよう」と閃いた。こーゆーフィールド(浅くて汚い)でのロングリーダーってあんまりピンとこないんだけど、午前中のショートリーダーではアタリもなかったし、魚はちょっと浮いているかもしれないし。
ってことで座り込んで沖のブレイクに投げズルビキ作戦のファーストキャストでコツン!座り込み常の場合、アワセは体を思いっきり後ろに倒す(つまり座る->仰向けに寝る体勢になる)ので、端から見ればアホらしいんだろうな俺(笑)。子バスだったけど、やっと釣れた嬉しい。あまりにも小さかったのでスタッフ自らウエイインし検量したら300g!トホホ。
で、同じ場所にもう一度キャストし「座り常」開始...と思ったらボトムに着いたとたん重くなりヒット!今度は魚体がキレイな37cmクラスだ!すかさずまた検量したら今度は720gだ!うっしっし。
3連発と行きたいところだがフックがちょっとズレていたんで、リグり直していたら、周りにいた子供達がそのポイントに殺到しててトホホ。
仕方ないので子供達からちょっと離れた所に入って同じやり方で3連続ヒット!ホッホッホ、サンレンチャーン!ぺんぺん草だ。他のスタッフも鳩に豆鉄砲顔だ。ふっふっふ楽しい。
あーハマったぞ完全に。2連ちゃんならマグレかもしれないが3回連続だからね。バス達はブレイクのショルダーにサスペンドしていたに違いない。サー怒涛の4連ちゃん行くぞーと思ってポイントを見てみれば子供達が12名並んでスピナベ投げている....終わった。
それでも手伝いの合間を縫ってその後も1ゲットと1バラシと一人フィーバー状態が続くが集計とか表彰式が始まるのでとりあえず終了。
PS:後かたづけ終了後、30分ほど同じ事したけどダメでした。トホホ。
本日の釣果:5本本日の仕掛け:ロボストレート5インチヘビ常*4、リーパー常*1
本日のオマケ:トーナメントの方は7名に1人の割合で釣っていた。