"Go86ツアー遅春の部DAY2"
2007年05月22日(火)八郎潟
10匹 天気:晴れ 水温:18℃気温:26℃手段:toro丸
ってことで、2日目。いやぁこの日は全然ダメダメでした。最後の楽園も釣れないときは釣れないんですよ。夢見がちですけど現実は厳しいです。って、毎年思っているけど、今回は特に痛感しました。
ノーフィッシュも覚悟・・全然ツレネ
ずっと前の晩秋とか去年の春に「ひょっとしてノーフィッシュじゃね?」っていう恐怖にかられた事があったけど、今日もそんな感じの幕開けで・・・
ご紹介が遅れましたが、ここがNEW西部店です。五明光から1.5kmほど南下した海側に広くなっているワンドの奥です。旧店舗を目指して行って通り過ぎてT字路を左へ。しばらく走ると左手の土手にアルミボートが並んでいるのですぐに解ります。事務所は道路を挟んで右側にありました。
ってことで、今日はお客さんが多いみたいでクルマがズラリ。ちょいと出遅れて2日目スタート。タックルを初日の1/5まで減らして出船。
とりあえず昨日の朝イチ連発したエリアで同じような釣りをするも・・・ノーバイト。ネストのオスなら一発くらい同じ所でバイトがありそうだけど、1回も無かったので、やっぱり、それじゃないバスを釣ってたのか?あとで詳しい人に聞いてみようっと。
良い感じの南東風だったので対岸へ。ダメ元でリップラップ巻き巻き作戦実行。やっぱりなにも起こらん・・。つーか、気のせいかもしれないけど、五明明より南側のリップラップが年々無くなっている感じが。無くなっているってか、埋もれている感じ。5~6年前はBomberのモデルAどころか、シャローAでも着水から1mくらい引けばリップラップに当たったけど、今は3mダイブくらいじゃないと当たらない。多少の水位変動はあるけど、クランク巻いてもイマイチなんですよねこの2~3年。暖冬で冬に湖面凍結しなくなって、モロに強烈な西風・波を受けるからでしょうか?謎です。
なんて話は良いとして、ともかく釣れない。
朝8時に出したオレの結論。
「飽きた」
なんだかすっかりやる気減。刺激を求めてスピニングでベビーシャッドを引いてみる。小さいワンド状の角にキャストした瞬間ヒット!
スゲー引く。けど、ヘラのスレか?って思ったけど、途中からの暴れ具合がバス。これひょっとしてデカイ?って期待。30分の格闘の末(嘘)、ネットインしたのは紛れもなくバス。けど、ツレたじゃなくてスレたでしたorz
喰い損ねて反転したときに掛かった・・・ハズ・・・恐らく・・・
しっかしツレネーなぁ
飽きたので写真撮ってみたり
あー、ダメダメ、この釣りダメ、絶対無い。ツレね。移動しよう、ってロッドを置いてエレキの紐に手を掛けた瞬間ヨメにヒット(笑)。どーやら釣れないのはオレの殺気らしい・・・
86でダイビングチェリーはよく釣れます。オレは使わないけど、ヨメはコレばっかり。
じゃ、オレは飽きたので、テキトウにやっててください。ってかんじで飯休憩。あ~ダレるなぁ・・・。
とはいえ、せっかく来たんだから、もうちょっと気合い入れるベ。ってことで、ちょいと北上して昨日釣った所へ。しかし、4箇所全部に先行者...。すげープレッシャーだ。これじゃ釣れない。
せっかく満水状態だし、パラダイスを求めて数年ぶりに最上流部へ行ってみることにした。
最上流部も濁ってたorz
上流側は激浅部が多いので、結構走るのが怖い。航路があるんだけど、結構岸スレスレ。だから、他のボート、特にフローターの人が居ると非常に申し訳ない。一旦プレーン解くと大変な事になったりするので、プレーンしたまま走る必要がある。なので、あんまり上流へは行きたくない。けど、今回ばっかりはしょうがないので、思い切って行ってみた。
実は、朝、ゆめろんからボート屋に行くまでに最上流部の水際をクルマで走って水色を見てた。その時は、普通の色に見えたんだけど、逆光のせいでした。
実際に行ってみたら、下流域程じゃないけど、白っぽい濁りが・・・
この辺はショアラインの変化に富み、ガマの生え具合も複雑なので、釣りをしてて楽しいんだけども、なんせこの水色・・。
あげくちょいと油断するとすぐに座礁の危機!
落ち着いて釣りでない・・・。ってことで、少し下流へ戻る。ヨメの好きなストレッチへ。風が当たって良い感じ!導水管の入り口へテキサスをキャスト!何も起こらない・・。続いてヨメがナイスキャストで導水管の中へ!こーやってナイスキャストが決まっても滅多に釣れ無いんだよね~なんて言ってたけど、見事にヒット!
しかも暴力的なパワーで暴れるナイスフィッシュ!
ネット持ってフォローしたいところだけど、強風下なのでエレキから離れられず。したらバレちゃった。惜しい~。
続いてマンメイド豊富なワンド部へ。いかにも!なピンを撃ちまくるもノーイベントなので、このエリアはダメダメなんでしょう。
対岸へ。昔このストレッチで連発したのを思い出す。で、ワンバイトあったけどミス。あーぁ。
ジャスト田植えシーズンです。この時期は外した方が懸命かなーと思ったり。
11時でやっと1匹
そんなこんなでワンドの出口へ。風が当たってていかにもな岬横にいかにもな水路があって、いかにもなブッシュが絡んでた。とりあえず、移動前に最後の捨てキャストしたらラインが手前に走ってた。慌てて巻きあわせして、本日最初の1匹目キャッチは10時59分ですよ。
良い魚なんだけど、狙っている風景じゃなくて、それとは正反対の「風当たってる岬絡みのブッシュ」で釣れたフィッシュなので、素直に喜べませんけど、やーっと1匹目。長かった!
この先にも似たようなスポットがあるんだけど、たしか水深50cmくらいが永遠に続くのでパスして、一気に中流域へ戻る。
グダグダ
トイレ休憩でボート屋に一旦戻って、ちょいと沖の釣りをリトライ。何年か前のGWの時に白い小さいバスがポツポツ釣れたんだけどねぇ。今回は全くダメダメです。バイトすらない。どーしましょう。もうグダグダ度120%!
とりあえずヨメに1匹釣って貰いたく、沈みモノ系ピンスポット巡りの旅へ。
増水でピンが見えないけど、2人で「たしかこの辺?」なんて探ってたらオレの方にヒット。
やっちまった。けど、この後ヨメにバイトがあったので、また後で入り直せば釣れるでしょう。ってことで移動。
昨日ミドストで1本釣ったとこへ。入れ替わり立ち替わりオカッパリに攻められているけど、空いたタイミングでトライ。困ったときのヤマモト様頼みで4インチグラブのJHを泳がせたら釣れた!
今回の課題の一つに「スピニングで引く魚掛けてもバラさない練習」ってのがあったので、バレなくて良かったです。
続いて次の沈みモノ系ピンへ。お助けフィッシュを狙いに。
魚探反応は良い感じ!是非ともヨメに釣って欲しいけど、またオレに。
しかも、今ツアー最初で最後の子バス!Hello my firend!。滅茶苦茶嬉し!子バス釣ってこんな嬉しがるのはオレくらい?
その後は鯉生け簀跡付近へお助けフィッシュ狙いへ行くも、なんも起こらず。ここでこんなに釣れないなんてアリエないんですが・・・・。水温が18℃もあるのに、なにも起きないのは、やっぱり水が悪いんでしょうかね?
この天候も釣りづらいんだけど、逆に子バスの活性が上がると思ったけど、そういう訳でもないみたいで、マジで厳しいです。
先ほど釣り逃したお助けピンへ入り直し。そしてようやくヨメに白バスヒット!
これで一安心。チョイと休憩。
風裏に行って座りこんでノンビリ糸を垂らす。
いやぁ暖かい。ってか、むしろ暑いくらい。水温も18℃を突破。
座りながらテキトウにジグヘッド投げていたらヒット!
子バス君でした。
で、これも、ツレたってか、スレたでした。ハリが外れたけど背びれの後ろに掛かってました。本日2度目のヒレ掛かり。
しばらく休憩して充電完了!さーて、最後は真面目に?釣りをするぞ。
地形的には条件を満たしているけど、低質的にパスしてたストレッチへ。その前に「昔はこの5m流すだけで3本は釣れたな~」っていう所へ。何年ぶりだろ?ここで釣ったの。
良かった良かった。
で、その本命(?)の釣れないストレッチへ。やっぱり釣れず。ある意味正解?
レンタルの人たちが帰りはじめたので、人気集中ストレッチへ。1バイトあったけどやっぱり乗せられず・・・。もうこうなったら味とニオイに頼ろう。ってことでパワホにチェンジ。「食ってる食ってる・・・」そろそろ良いかな?
カバーから引っぺがし思いっきりフッキングしたらバスが反対側へぶっ飛んでった・・。Hello again...そして、I'm sorry.
今ツアー2匹目のお友達でした。
最後の最後に今ツアー7バイトはミスっているストレッチへリベンジ。パワホの威力を信じてバイト後もしばらく待って鬼アワセ!やっと乗った(涙)
もう満足です。
なんだか、釣れなくて一日グダグダでしたけど、まぁこんな日もありますよ。時期的には悪くないはず。01年とか02年の同時期は30~50匹くらい同じ釣り方・同じ場所で釣ってるし。もちろん個体数が減ってるのもあるとは思うけど、前代未聞の濁りとかまー色々あったんでしょう。こんなにバイトが渋いのは初めての体験だし。11時まで釣れなかった時はノーフィッシュも覚悟したけど、それはそれで収穫もあったのでヨシとしましょう!
ってことでGo86春の遅春の部は終了でございます。
↓2日間ともサイズは全く測ってないのでテキトーです。あと2匹はスレです。