"16時までゼロやってん(´・ω・`)"
2017年10月17日(火)榛名湖
0匹 天気:雨のち晴れ 水温:15~16℃手段:榛名観光ボート
バスはいっぱい居てボイルしまくってるのにノーフィッシュ(´・ω・`)
そこら中でボイル多発!
2週間ぶりに榛名湖へ。これ書いてるの釣行日から9日後なので記憶が薄れ気味ですが・・・長雨と気温低下の日々が続いた関東地方。さぞかし標高の高い榛名湖では水温が下がっているんだろうなーっていう恐怖心とともに湖上へ。でもそんな心配は杞憂で水温は15.9度もありました(*´ω`*) で、朝イチは小雨曇天。
なのでボート屋出てから、も~あっちこっちでボイルしまくり。2週間前と同じようなエリアでそこら中でボイルしております。ボイルっても真夏に見られる集団ナブラでもなければオイカワを岸に追い込む派手なバストではなく、1匹のバスがワカサギを緩~く水面で食うタイプ。ボイルっていうか水面ほんのり捕食ですね。本気食いしてるときの静かなやつ。水面まで出きらなくてもワカサギの群れが水面でザワツクのもそこら中で発生。
もう、どこに投げればいいのよ!っていうくらい360度あちこちでフィーディングが発生。 でもオレのルアーは食べられません(´・ω・`)
もしかしてヘラ・コイ?って思ったけど目の前で1匹のワカサギがブラックバスに追われてるシーンを目撃できたので8割はバスですね。コイ・ヘラも同じような水深でモジることもあるけども。
ウィードアウトサイドの5mラインの上の方にもワカサギの群れが居て6~8mラインでもボイルあり。
こんだけバス居るのに・・・しかもエサ食いまくっているのに・・・・バイト無し(´・ω・`)
って感じで朝の40分ほどはスーパーチャンスタイムだったけどノーバイト。
水温上昇への期待で焦りは無し
9月までのオレなら「朝イチの無風チャンス逃したらスーパーヤバイ」っていう焦りがあるけど、前回の八郎潟どうように、水温が15度まで落ちてるので「朝2以降の水温上昇チャンスあり」と踏んでいて、いままでみたいな焦りはありませぬ。幸いなことにしばらくは無風だったのこともあり、かなり落ち着いて釣りをしております。
表層の釣りしかしてないけど、ひとくちに表層の釣りって言っても、やり方はたくさんあります。で、この日、バスを浮かせることができたのは
(1)デスアダーの超スローなI字引き
(2)レインボーシャッドの完全ステイ
この2つのみでした。未だオレの事をI字引きマニアだと思っている人が多いようですが、I字やるの数年に1回くらいです。今はほぼトィッチの釣り。いわゆるソフトジャークベイトの釣りですよデスアダーでやるのは。
でも、この日は速い動きには全く反応なしで、試しにやった遅いI字引きにはバスが着いてきた。けど、100%釣れないチェイスの角度・位置・距離のみ。
(2)もレインボーシャッドを放置してるとたまに下にバスが着くことがあるけど、バスが見切りそうになったときちょっとでもシェイクすると豪速球でボトムに逃げましたw
桧原湖の虫パターンでスモールマウスの45cmくらいのが見に来るけど「偽物!」ってUターンするときは0~100km/hが4秒台くらいの猛スピードですが、この日の榛名湖ラージも0~100が2.8秒くらいでしたね(笑)
なんでこんなにビビってるんだろう?
水温低下で神経質になってる?釣りのプレッシャー?
などなど頭を悩ませるけど、もしかしたら透明度かな?まだ本格的なウィード枯れ&ターンオーバーはしてないので水がかなりキレイなんですよね。水面の水が粘っこいエリアはあるけど、あれは秋のターンオーバーっていうよりも、わりと年中起こっているイメージ。ウイードが枯れて腐ったのがボトムに堆積し始めた晩秋に強烈なターンオーバーが怒ると水が真っ黒になって「ザ・ターンオーバー」って感じ。それはまだ先のことだと思われます。11月とか。
などなどあまりの食わなさに悶絶してたら青空に!
漁協側の禁漁区が開放された
いつものオレなら快晴になったら家に帰りたくなるけど、さっき書いたように「水温上昇」のチャンスが訪れるのでどんまいです。
漁協前の禁漁ブイが撤去されていたんでGPSマップのデータ撮りがてら釣り。ここだけ空白地帯なんですよね。
禁漁区側にある沈みモノ周りにもバスは皆無。ここらはかなり水がクリア。
見渡す限りのキレイなウィードが青々生えてるけどバスもベイトも皆無でした~。チーン。
↑この角度からのショットはレア。今時期限定!
などなどしつつも沼エリアではシャローからディープまでかなり真剣にやったけどノーバイツ。
前回までお友達サイズが湧いてた某スポットでノーフィッシュ回避をしようと思ったけど今日は留守・・・(´・ω・`)
ヤバイぞこれ~。ノーフィッシュの恐怖!!
ラスト15分にドラマ!
2週間前は殆ど見ることが無かった水面に浮く半死のワカサギが、今日は少しだけ見かけるように。
これがもっともっと増えるとブラックバス達はそれを「ちょろく食えるエサ」と認識して、風・流れが巻くところに集まりだします。まだ今日はそこまでは行ってない感じだけど、10月末あたりからパターンが効くころかな?
15時には山の稜線に日が陰って完全無風に。そのタイミングでまたまた水面が騒がしくなったり。
朝イチほどではないけど稀にゆるい水面捕食が発生。ラスト1時間!チャンスをください!!!
でもしかし、無情にもオレのルアーは食べられない。チーン。
15時45分。帰港までのこり15分で事件は起こった。
概ね諦めてボート屋方面へ向かっているとき、ボート屋桟橋沖の8mラインにほんのり怪しい水流の荒れを発見。ちょっとさざ波立ってて見づらいけど、明らかに怪しい!って見てたらバスが激しいボイル!
うおおおおおぇぉぉぉおぉx.咄嗟に秘密のルアーをフルキャスト!だけども僅かに届かず万事休す。って思ったら、秘密のルアーにドッパーーーーンってでっかいのがイルカジャンプバイト!
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
ルアーが完全に無くなったのを確認して巻き合わせ。直後にロッドにずっしり重み!その刹那・・・
あれ?
バレた?
んんん?切れてる(´・ω・`)
まじかよぅぅぅぅぅ。一年に1回あるかないかのラインブレイクがまさかのココで起きるなんて(´・ω・`)
ボーゼンですよボーゼン。
意気消沈で事故現場に向かってみたら・・・
秘密のルアーが浮いてた。モザイクでわかりづらいけどw
ルアー回収して二度ビックリ。
道糸の先から2mくらいで切れてた。
まじかよぅ。長いこと細いPEばっかり使ってきたけど道糸で切れたのは、過去に八郎のアシ際で0.4号で食わせて45cmくらいのバスの猛烈な横走りに耐えられず切られたのが1回あるのみ(その後八郎のアシ際では04は封印)。榛名湖で道糸切られたのは過去に一度も無いんです。ま、そんな大きいのを釣ってないのもあるけどw なのによりによってラスト15分に来た最初のバイトで切れるなんて(´・ω・`)
こんなことってあるんですねぇ。バスの口にルアーを残さかなっただけでもヨシとしておきます。
そんなこんなで「16時までゼロやってん(´・ω・`)」
この後、また雨が続いて週末に台風21号も来たから、更に状況は変わったはずです。良い方に変わっているといいなー(-ω☆)