"オールスタープラ同船3/4"
2012年10月25日(木)利根川
4匹 天気:薄曇り~晴れ 手段:トライトン
利根川オールスタープラ3/4!
テトラのライトリグ??
そんなわけで3日めは「テトラをじっくりやってみる」作戦をするとのこと。
ボスが小森プロから「テトラは無い」って聞いてるらしいんですが・・・
下流域の有名大場所テトラ帯から釣り開始。
昨日とは打って変わって薄曇りローライトで良い感じ♪
ボスはベイトフィネスのネコリグでテトラのインサイド側をじっくり狙ってます。俺も同じようにじっくりやってみるものの、テトラの穴撃ちで釣ったこと無いしオレw。昔から大の苦手分野。
それよりなにより、根がかりしないように細心の注意をはらうじゃないですか穴釣りって。ラインテンションのコントロールが全て!的な。そんな釣りなので正直バックシートやるのは無理。完全にボートが止まっているなら大丈夫だけど、ボスがいつエレキを踏むかわからないんで。ま、これはテトラうちに限らず、ボトムをとる釣りの多くがそうだし、テトラのクランキングでもそうなんですけどね。
ってことで、相変わらずインサイドばっかり狙う社長なので、オレはアウトサイドをヘビキャロで。これなら、ボートの挙動を把握できなくてもなんとかなります。
けど、ナニも起こらな~い
で、テトラをガン見してると、10cm弱のベイトがチラホラ居ることが判明。ボラではなくハスかオイカワ系の。
テトラの沈み方が良い感じなので、秋・小魚・ローライトってことで、ビーフリーズを投入。
ボスは「そんなのいいから、ワームでじっくりやってよ~」って言ってますが軽く無視してw
ショアギリギリにキャストしてトィッチしながら引いてくると、たまにハスっぽいのがミノーをチェイス!
そして!
半分くらい引いてきたときっ!バイト!
食うところは見えなかったけどヒット!スタリオン(MH)だったので、バレちゃうかもーって思いつつささっと抜きあげ。
釣れちゃった(驚)
大きくもなく小さくもなく。貴重な1匹。
しばらく続けるも連発するほどは甘くないですよね。
でも、小魚フィーダーが居るということは、もしかしてキビアダーも効いちゃうのか?
ってことで、黄色いのを投入。ノーシンカーだとレンジが浅いので、途中にダブルクレンを噛ましてスプリットショット風に。
テトラの中から上を通過するベイトを見てると想定。ビーフリーズよりはゆったり気味のトィッチでバスに見つけさせる間を与える作戦。
が、しかし、そーそー甘くないですよね今の利根川。
ってことで、ビーフリーズに戻したその一投目!!!
でた~~~っ
釣り方を変えた直後に釣れる法則発動!
1匹めが8時半でこれが9時半。この間ワームやってるボスはノーバイト。
ってことで、ボスもこの類の釣りにシフト。世の中では「ミノーの大塚」っていう昔のイメージがあるみたいですが、ぶっちゃけ、オレ、ボスがミノー投げてるの見たことありませんw(シャッドはたまに投げてるけど)。
で、この1匹はエッジを抜けて足元のピックアップ時に飛びついてきた感じでした。昨日のHU-150の時と同じような感じで食ってきます。そのことを何度も伝えているのに、ボスはボートポジションがエッジに近すぎなんだよねー。もうちょっと離してくれればもっと釣れそうなんだけど。けど、やっぱりボートの流し方って習慣になってるから、そー簡単には変えられないもんなんですよね。意識してないから。オレも八郎ではいつもそーなんでよくわかりますw
ボスはワームを諦めシャッドを巻いています。けど、どーしてもテトラにリップが刺さっちゃう。サスペンドタイプなので浮力でかわすこともできず。一方ビーフリーズはSPだけど、前傾姿勢でテトラに突っ込むわけじゃないんで、軽くスタックしてもすんなりかわせます。
ちょっとテトラと水面の距離が空いてきたのでクランクベイトに。
HU-150はテトラに強いです。リップ形状がそうさせているのか、テトラに当たったあとの姿勢?挙動が良いのか、よくわからないけど、とにかく引っかからずキレイに引いてこれます。八郎のリップラップでもそれは実感してるから愛用してるわけですが、テトラにも強かった!
なので、調子コイてどんどんインサイド側にもバンバン投げてたら、さすがに根がかったw
ロッドを立ててパンパンしてもハズレない(涙)
ナイロン+グラスなので余計パンパン効果が無く。
やっと外れた~って思ったら、今度はゴンゴン言ってます????
あれ?バス?
キターーーーーっ
ロッドが手前に立てかけてて遠近法的にバスが小さめに見えますが、これ、けっこういいサイズだったんです。40チョイはあったと思う。重さもあった。変な喰い方してたんで掛かりも変です。
なんちゅーマグレフィッシュw
岸スレのテトラの向こう側に半根がかりさせて外すリアクションで食わせる、なんてのを狙って釣れる訳が無く、この釣りはお蔵入りw
けど、インサイドにも良いサイズが居るんですね。ようやくボスの狙いが解った。けど、この魚がワームで釣れるかどーかは怪しいもんです。
そんなわけで朝は有名大場所テトラをやってみたんですが、さすがに有名だけあって、魚がいるにはいるようです。
上流へ旅立つ
その後は上流域へ。相変わらず、全体的にはノーアクティビティな感じ。でも、ところどころには良い感じの張り出しとかゴロタがあって、ベイトが絡んでいたりもするんですが、バスからの反応は無し。
6号下なんて、もう「ここに居ないでどこにいるの?」的な地形と流れ、さらにベイトもワンサカいるんだけど、俺らにはナニも釣れませんでした・・・・
夏だったら楽しそう~
シーバスのポイントでもあるようで、コモモが釣れましたw
ちょっと下流へ戻って、ハードボトムの張り出し系なども狙ってみるけどまったくの無反応。
途中で小森プロに会って、ボスがしばし話し込み。
ボス「小森~テトラダメって言ってたよね?」
小森プロ「ダメですね~。僕には取れて2本です」
ってwww
俺らは昨日と今日で2本釣れて大喜びなのに、小森プロは2本しか釣れないからダメっていう。もうこのあたりからしてレベルが違いますw
15時を過ぎて夕方チックに。
最後に入った短めのテトラ。一昨日釣ったテトラと似た感じの水色。茶色くてアワアワ。水面には細かいゴミが浮いてるのも一緒。
で、ボスが投げてたHU-150に怪しげな反応?テトラを抜けた瞬間にボラでもヘラでも無い魚が跳ねる。今のバスじゃない?的な。
そして、よくよく見ると、ハスっぽい小魚が水面のゴミを食ってるし、水中には3cmくらいのワカサギっぽい群れのなし方をする謎のベイト。
なんちゅー魚っけ!
で、やっぱりそーゆーところにはバスも居るんですね。
一番外側のテトラを抜けた瞬間ヒット!
ピンボケが悔しいけど、まぁまぁのナイスコンディションでした。試しに測ったら780g。
ってことは、さっき跳ねたのもやっぱりバスだったのかしら?
ディープ隣接の短いテトラ帯+ベイトフィッシュ+茶色い濁り+流れの淀み+浮きゴミ。昨日朝釣ったキーワードと見事に一致です。
こんなに釣れない中でも、こーやって徐々にバスを追い込めている感あり。これだからバス釣りはやめられないんですよね~
ただ「ディープ隣接の短いテトラ帯」が他にどこにあるか分からない上に、濁りに関しては刻一刻と変わるんで、なかなかそんな場所にはたどり着けません。なんせ、この広大すぎるフィールドですからね。10年くらい通い込まないとw
そんなわけで、初日ノーバイト、2日め3バイト1フィッシュ、3日め4匹、と徐々に釣れるようになって来ました! ただし、問題はボスが3日間で1匹も釣ってないこと・・・