"はーるばるきたぜー"
1999年10月14日(木)八郎潟
2匹 天気:晴れ 水温:気温17度℃気温:水温17度くらい℃手段:丘っぺり
車を買って最初の釣行なのに、八郎潟までいっちゃった。
久々の完全プライベートな釣りで実に2ヶ月ぶりの自分勝手な釣行だ。アー嬉しい。
たまには休まないとねー。
■ガス欠!
14日の午前1時前に家をでる。マイカー初の高速道路にドキドキだ。暗いし大型トレーラーばっかりだし最初の30分はスーパー怖くて時速80km走行さ。トロトロと北上し7時前に宮城を越える。前沢PAで給油する予定だったんだけど、ガソリンがかなりヤバイ。Eを指している。なんせ、買ったばっかりの車なのであとどれくらい持つか見当が付かない。 とりあえず高速でガス欠は格好悪いので一関で一旦降りる。
料金所のおっちゃんにスタンドの場所を聞く。「今の時間にやっているのは右に6キロほどいったとこ」とのこと。6キロか。FUELメーターはEを指しているけど、まだ「オレンジランプ」が点いていないので6キロは大丈夫だな。
言われたとおり、右方向へしばらくすすむ。大通り沿いにはスタンドがいくつかあるが、さすがに田舎だけあってこの時間に開いているところはない。で、相当走ったんだけど、、、、無いよー。田んぼになっちゃったんだけど、、、、、もうとっくに6キロは走っているぞオイ。
どうしようー。でも、まだランプが点いていないしなー、、、、え?あれ?がーーーん。どうやら俺の車ってそもそもガソリン切れランプ自体が付いていない事に今初めて気づいた。 やべー。
スーパードキドキしながら横で爆眠中のカミさんを起こすが、事の重大さに気づかずまた寝てるし。 おそるおそるデッドスローで市街地を目指す。が、しかし、ひょっとしてデッドスローって余計ガソリン食うのか?どうなんだ?車のことは全く無知なオレだ。
なんとか、コンビニまでたどり着き、店内の地図でスタンドを探すがよくわからん。横にいたおじさんに尋ねると、「この時間ならどこでもやっている」って。フト、時計を見るとちょうど7時だ。そうかそうかやっているのかー。恐る恐るエンジンをかけ大通りに出る。交差点なんかじゃヒヤイヒャ。そしてスタンドに人影が、、、助かったーーーーー。
やれやれ、そんなこんなで最悪の事態は免れ1時間ロスしたけど、無事に高速へ戻った。
■夏か?
ちなみに道中点在する気温計は軒並み18度前後の表示。この時期の東北でしかも明け方で18度ってのは異常高温だよ。そーいえば、家を出るときも蒸し暑かったもんなー。そんなわけでTシャツ一枚のまま10時頃秋田へ到着し八郎潟釣り具へ寄ってみる。
「なんっていう格好してるんですかー」とTシャツのオレを指して言う店員さん。そうだよねーいくらなんでもTシャツは無いよねーでも暑かったんだもん。
おっと、なんか長文だな、今回も。これじゃ、いつまで経っても釣りの話までいかないな。そろそろマキで書くか。
で、店員さんに教わったポイントへ行ってみた。超ピンポイントを教えてもらったんだけど、その場所がわからず入れない。残念。
んでも、適当に2本ゲット。
しっかし、なんか、こう、釣り方がオレ的じゃなくてつまらないので、オレの釣りができる場所を探して調整池~東部をウロウロ。でも、結局適した場所が見つからない。
昼過ぎ。7月に来たときランカーラッシュに遭遇した防潮水門へ行ってみる。オカッパリでもなんとな届くハズ。んで、水門の海側で投網をしている人が大きな魚を抱えている。スズキ?ボラ?コイ?近くに寄ってみたら、なんと「シャケ!」。鮭だよオイ。びっくりしたなーもー。7月に俺らがバスを釣ったポイントの水門一枚隔てて鮭だよ。すごいねーなんか。
■西部へ
午後からは西部へ移動しお気に入りポイントへ行ってみる。春でも夏でも良く釣れるそのポイントだが、秋は、、、、ダメ?
まるで反応無し。オレ的な釣り方ではさっぱり。で、沖のなーんもないとこへキャストしたカミさんに43cmを含むナイスフィッシュが2本ゴット(本家)。マジ?なんであんなとこで釣れるの?納得いかないなー。(後にブレイクと判明)でも、釣れたもん勝ち。 やっぱり秋は沖のブレイクなのか?オレも真似して投げたけど、泥底っぽいし、どーも集中できません。っていうかスゲー寒いんですけどそろそろ。やっぱり秋だねー。
震えながらもがんばったけど、釣れませーん。でも、カミさんはマメさんとかなんとかいっぱい釣っているなぅ。結局彼女はこの場所で6本釣った。オレはノーフィッシュだけどねー。
そんなこんなであっという間に日暮れとなり初日を終えた。あー寒かった(釣果も)。
本日の釣果:2本35cmくらい
本日の仕掛け: ハートランドZ601MFB+TD-X105HV+SUNLINE FCスナイパー14lb+ゲーリージャンボグラブテキサス&ノーシンカー