"ジャークベイト炸裂?!"
2013年10月02日(水)旧吉野川
1匹 天気:晴れ 水温:25℃気温:28℃手段:コトラ
現場の空気を感じるシリーズ2013もいよいよ大詰め。今年はクラシックもエリート5もプラ同船は無いから最後の大会です。あ、マスターズがあったわ。それはともかく、かなり厳しいという噂の旧吉野川。去年秋のクラシックプラでは完全ノーバイトだったので、今回もあんな感じで2日間ノーフィッシュだろうなーって感じで、海釣りの準備だけ念入りにしてましたw
予想に反してチビアダーで即ヒット
そんなわけで6時に集合してランチング。オレはボートをエレキで階段のところまで運ぶ係。オレのボートは小さいから、21ftのトライトンだとまるで挙動が違うわけです。後ろにも気を遣うし。いやー21ftは行き足も長いし大変だナーって思いつつ、社長が待つ階段のところへ。
社長に「でかいボートは慣れないと大変ですよねー」って言ったら・・・
「え?これ小さい方だよ」って言われたwwww
いやーーーーまるっきり気づかなかった。21ftじゃなくて17ftのトライトンでしたわw
言われてみればサイズが全く違ったって言う。
そんなプチ事件がありつつも出船。「秋はベイトフィッシュ」ってことで、今回はチビアダーをメインにするつもり。っていつもですがw あとはジャークベイトも投入してみよう。
出船早々ボスがリグるからエレキ踏んでって言われる。その1投目。
逆光でまったく見えないからどのレンジ泳がせたのか謎でだけど、テキトーに引いてたチビアダーにバイト!
そして、引きがちょっと変。平べったい系の魚がクンクンしてる感じ?おーーーっ俺にもついにキビレが釣れちゃうのか!って超~期待したのに、上がってきたのは残念ながら本命のブラックバス!
え?なに?釣れるんじゃん??
2日間まるホゲリを覚悟してただけに嬉しい1匹!
ちょうどこの時KWGCNOT選手が横を通過。「あー釣ってる~」って言われるw
合流を過ぎて本流下流へ。ここでボスが「ちょっと一時間寝かせて」宣言。
やむを得ずエレキで下りながらチビアダーを引くも、どーも違う感じ・・・。噂通り魚ッケがあんまりなくて。
で、過去にプラで釣れたようなスポットにはことごとく先行者あり。やっぱり長いこと同じ場所で開催されてるから、そーゆースポットはみんなが知るようになっている感じ。
エレキのみで移動するオレに対して、先ほどのKWGCNOT選手はスポットでちょっと釣りをしてエンジンで移動、そしてスポットで粘り・・・って動きをしてて、そのスポットがやっぱり丸かぶり。同じタイミングで本流を下ってるICMRNOYK選手も一緒。
ジャークベイト炸裂!?
有名大場所のインサイド側のリップラップはKWGCNOT選手が浮いていたのでアウトサイド側のテトラへ。ここは去年秋のクラシック一番人気だったので、ちょいと期待!
チビアダーを投げてたら視界の端っこにボイルするバスが映った!??いや、もしかしたらヘラブナが顔を出しただけかも?一瞬しか見えなかったんで確信は持てず。でも、次の瞬間、岸スレのブッシュ奥で明らかなバスのボイル音!おーーーこのテトラすげぇぇ。バスッ気満々。
ちょっとドキドキ!
ボスがここで起床しエレキを交代。
後ろからの釣りなので、ジャークベイトを投げてみる。その一投目!
テトラのエッジを通過したあたりでけっこう良いサイズが下からすっ飛んできてヒット!
おーっ!食っちゃった!けど、すぐ対岸にはKWGCNOT選手、後から下流側にYMMRMCSK選手もやってきてて、2名の選手が間近に。ヒットしたポジションも真下だったんで、ロッドが曲げられてない状態。これは、どーすんべ?って思ったらオートリリース(・ω・)ノ
あービックリしたっ
で、少し流してたら、またまたピックアップに良いサイズが猛スピードでチェイス(驚)
やべぇぇぇぇぇジャークベイト激ハマリでね?
周りではじっくりライトリグをしてる人たちばっかりで、釣れている感じはゼロ。まーバイトを確かめててフッキングはしてないかもですが。一方のジャークベイトはわずか10分ほどで2回の反応。
そして、2度あることは3度あって、すぐに俺のミノーを食ってきた。これはちょっと小さかった。この際だから釣り上げようって思ったらまたバレたw
家を出る前にチビアダー・5アダーかジャークベイトって想定していたんで、それがまんまとハマって超ウレシ!
で、そんな事件があったので、ボスもジャークベイトを。そしてもう一つ先のテトラ帯で700gくらいのをボスが釣った。
これは、もー優勝しちゃうんでね?今度こそ優勝賞金からボーナスもらえるんでは?って期待したww
ちなみに反応があったのはDUELのハードコアミノーフラット95SPのみ。あとからビーフリーズ78SPにしたけどダメ。ビーフリーズのほうが操作に慣れているのと実績があるから期待して投げまくったけど今回は圧倒的にフラット95でした。こっちのほうがじゃっかん大きいのと、フラッシュが強い、あと、ビーフリーズよりは上下に暴れるんですよね。ただ巻きで追ってきたのもいたけど、あくまでも暴れるのにバスがリアクションしてる感じ。だから、これの110SPかワンテンとかルドラをボートに積むべきだったと大後悔です。ボスはサイドステップの大きやつで釣ってた。
その後はなにも起こらず・・・・からの、ミノー
その後は他の釣りも混ぜつつ本流下流をチェックするも、一切なにも起こらず。最上流まで行って「とがアイランド」でチビアダー投げてもダメ。チビアダーもそうだけど、今回はオチアユパターン絡みで5アダーにかなり期待してたんだけど、こちらは一切ダメでした~残念(・ω・)ノ
すれ違うひと全員が口をそろえて「釣れない」って言う。もちろん本当の事は言わないにせよ、確かに厳しい状況です。オレは去年秋のクラシックの時をしってるんで、なんとなくは感じてますが、クラシックに出てない選手にとっては、確かにかなり厳しい感じなんだと思われます。オレは爆釣したことないけど、以前はかなりたくさんツレたらしいんで。
午後からは今切川へ。
会場近くのウィードが絡むディープ隣接なストレッチ。前にここに来た時、超~~釣れそう~~~って思いつつも、数投しかできなくて不完全燃焼で終わったところです。
岸と平行に生えてるウィードにフラット95をトィッチさせたら、35cmくらいのがモワっとモンドリング!!!食い損ねorz
次のキャストでは着水させひと潜りさせてからのワンジャーク目でズドン!とヒット!
オレ天才!
って思ったら雷魚でしたw
初めてのゲドゥでちょっと嬉しかったけど!
ひと通りチェックを終え、再び朝イチヒットした場所へ。この時間帯になると、ボートを上げている選手も多く空いてます。
目的のテトラ帯に行ったらミドストの名手YMOKKZFM選手がちょうどその場所から離れるところでした。
朝は足元で食ってきたんでボートをもっと離すようにボスにお願いしてひと流し。プロップベイトみたいなのを投げていたボスにバイトがあったもよう。
その直後に、オレのビーフリーズにもバイトってか、下から湧いてくるのが見えた。食わなかったけど。
ムムムっ。
これって、ミドストなら食うんでは?って思いつつ、軽めのJHでゆっくり中層引いたけど全くだめ。リアクションに反応するのならば、と、3.5gの重めJHでトィッチしつつのミドストも試したけどダメ。あくまでもジャークベイトの動き?フラッシング?に反応してる感じに思えたんですよね~この時は。
ジャークベイト炸裂か?!・・・・後日談
そんなこんなで、朝のチビアダーフィッシュは朝イチボーナスだとして、その後反応を得られたのはジャークベイトのみ。全員が釣れないってこの時は言ってたんで、マジで優勝はともかく、かなりイイセン行くと期待したんですけどね~
翌日木曜日はボスのボートに地元のトーナメンターが乗るとのこと。17ftに3人は無理なので、オレは五十嵐まこと君に乗せてもらうことに。
途中、五十嵐くんのボートに近寄ってボスが「明日トガシをよろしくね。オトナだから人生相談すると良いよ」って伝えて初日終了。
後日談
大会が始まったら、オレはボスと話すことはしません。大会中は他人ですw だから、初日1本32位、2日め3日めにけっこう釣って総合5位。その内容を聞いたのは大会終わって3日めの水曜日でした。
ボスがオレに「やっぱり自分の釣りを信じてやるべきだよ~」って。聞けば、初日はジャークベイトパターンをやって撃沈。2日めからは得意のカットテールとスモラバで好成績を収めた。つまり初日からジャークベイトなどやらずに、自分の釣りをしてればもっと成績が良かったって遠回しにオレをDISってたwww
知らんがな(´・ω・`)
冗談はともかく、そーゆー意味ではまーまー惜しかったんすかね?
あと、前日プラで小森選手がワンテンで大爆釣したって言ってたんで、あながち俺も間違ってはいなかったはず。でも、本番は水が増えて小森選手もダメだったそう。あと、最後にテトラ帯で見かけたYMOKKZFM選手に大会終わってから「あの時、あそこで釣れたでしょう?」って聞いたら、答えはやっぱりYesでした。流石!でも、かなり手のこんだミドストじゃないと食わなかったみたい。