"「久々のぺんぺん草メンバーとの釣り"
2001年08月04日(土)利根川
3匹 天気:晴れ 水温:気温30℃℃気温:水温-℃℃手段:岸っぺり
しばらく忙しくなりそうなので、思い切って釣りに行った。土曜日なので、久々にぺんぺん草の人たちと。佐武とTonoの3人で盛夏の利根川オカッペリツアーに。
■佐武バド炸裂
朝イチっつーか、まだ夜が明ける前から釣り開始。場所は先週佐武がバドでいっぱい釣ったという外浪逆浦。しかし、ヤツの記憶があやふやで場所を特定できず。Tonoにバスがワンバイト、そして夢遊病のオヤジを1匹キャッチしたのみで終了。なんだかとっても水が少ないっぽいので本命利根川へ移動。
いい感じの朝マズメに小見川大橋ちかくの水門へガイドブック頼りに到着。大きい水門で足下がゴロタ。沖ではボラックバスがウヨウヨしてる。トップウォーター系を投げまくるが釣れない。でも、ここでは佐武がバドで3匹釣ったらしい。凄いな。でも、釣っているところは誰も見ていないので、きっとバドの先にリーパーを結んだか、フラップを外してサターン3インチをつけていたに違いない。ヤツがハードルアーで釣るなんて信じられない。なんて冗談をいいたいほどの圧勝だ。くやしー。っていうかですね、利根川ボラいすぎ。リアルベイトが多すぎるから、バドとかバズが有効なのかもしれん。まぁオレもバドとかバズを相当投げたけどダメだったけどね。
日が登った。
手堅くセンコーをリグる。縦ストラクチャーにセンコーを沈める。ギルっぽいバイト。フッキングせずそのままピックアップしたら小バスだった。けど、水面でポチャリと落ちる。
クイがいっぱいあるので、全部叩けば一本くらい釣れるだろう。しかし、ここもヤツがバドを通した形跡あり。アワアワが残っている。っつーか、ここでも1本釣ったらしい。沖で明らかにバスと解るボイルが起こった。すかさずセンコーを直撃しフォール。で、乗った。やっと釣れたベ。ちょっと小さいけどな。ベイトを追ってボイルしてたバスだったハズだけど、口の中にはテナガエビが入っていた。
■水の動き
ガイドブックを頼りにポイント移動。っても、たいした情報がないので、とりあえず川沿いを北上し目に見える変化で釣りをする。利根川に沿って流れる小さい川の橋で車を停める。結構水の流れが速い。田んぼからの水路の合流地点がいい感じで水がヨレている。橋の上からヤマセン6をキャスト手前に泳がせてくると、バスが現れ大口を空けてバックり。一部始終見えて超たのしい!痩せていたけどまぁまぁサイズの2匹目ゲット。
ここでまた地元のオッちゃんに話しかけられる。利根川本流側でよくバス釣りをしてるらしいので行ってみる。
大潮満潮らしく水位が高い。普段はテトラが見えるらしい。スクワレルを信じて100投。バイトなし。遠くにヘラ台や乱クイが見えるので歩いてみる。と、後ろでドッボーン!と水しぶきが上がる。メーターオーバーのレンギョがジャンプでもしたのかと思ったら、トノが落水してた。まぁ雷魚マンだから落水なんて日常茶飯事だろうし、斜め護岸からの落水だから大丈夫だろうと勝手に決めつけ何事もなかったように、クイエリアを攻める。変化に乏しいショアラインのクイ群だから、絶対居る!と思ったけどノーバイト。利根川は厳しいのう。
3ヶ所目は機場裏にある、水門と水路の合流地点。ここも水が轟々と流れている。水が緩い水路のアシを徹底的に叩くがノーバイト。しかし、水が動きまくっている水門前で粘ったトノは40クラスを3本バラシたらしい。マジっすか!やっぱり夏はこういうとこに良いバスがいるんだね。
僅か20センチほどの水のヨレ部分に7インチセンコーを落とす。この前のハチロウと同じ釣り方。すると、激流を逆らうようにラインが走った。けど、すっぽ抜け。ウヒーー悔しい!この激流を遡るくらいだから、相当なビッグワンだったに違いないと勝手に想像。かなり叩いたのでまたあとで来ようってことで移動。
■リベンジ
ちょっとずつ上流へ上がりながら目に付くポイントをまわるが結局ダメ。昼前にジョナサン休憩をして午後からは朝と同じコースを遡る。
朝イチ入った水門へ。もう完全に盛夏の昼。アズイ。風もなくかなり厳しい。でね、朝マズメにバドで釣れるのは当たり前。こーゆー何やってもダメなときこそバドの真価を発揮するんじゃんって佐武にハッパをかける。ここで釣ったらキミを尊敬するよ。そんな訳でヤツはかなり真剣にバドを投げまくっていた。オレはセンコー3インチでマメとかギルを狙う。けど全然釣れない。
さてそろそろ本命水門も復活している頃。車を走らせる。オレが暖めて置いたビッグバスピンスポットは先行者アリ。ガビーン。更に、水門が閉じていて水の動きが止まっていた。ダブルショック。トノが本日の初バスをゲットするが、小さい。40アップじゃなかったのか?水が止まると40アップはどっかへいっちゃうらしい。
もう帰ろうって事になる。
せっかくスピニングロッド持ってきてまだ釣ってないのは悔しい。つーか、実はその前に2インチセンコーで「ワタカ」って魚釣ったんだけどね、http://www.agri.pref.kanagawa.jp/suisoken/naisui/fishfile/wataka.htm ←こんなヤツ。草食魚なんだよね(笑)。センコー2インチウォーターメロンノーシンカーはワタカも釣れるぞ、っつーかやっぱり肉食魚、でいればサンフィッシュ科を釣りたいじゃん。なのでセコくゲーリー4インチグラブをキャスト。トノは中層でバイトがあるという。ピックアップ中に食ってきたりとか。なので、ノーシンカーで四方八方叩くがノーバイツ。ノーシンカーだとテールの動きがイマイチなので、ショットを噛ませて中層を狙う。けどコレもダメ。じゃラスト1投はボトムズル引き。ズリズリズリ。これもダメじゃん。みんなが車の中で「いつまでやってんだよ」っていう怖い顔してこっちを見てるので、はいはいとピックアップ。するとロッドがグーンと曲がる。あ、釣れた。マメさんだけど最後に嬉しい1匹でした。
15時前終了。早上がりしたつもりだけど、なんだかんだで12時間くらい釣りしてるのよね。アー疲れた。
にそんなことで、全然しらないフィールドはとっても新鮮だしカバーフィッシングもできるしなかなか楽しいですね利根川水系は。ちょっと本流は広すぎて困っちゃうけどな。秋頃またいきたいと思いました。まる。
フォトギャラリー2匹目
本日の釣果:3匹
本日の仕掛け ハートランドクロスX601MFB+TD-X105HV+東レソラロームII14lb+ヤマセンコー6インチNS×2
ハートランドX602LFS+トーナメントZ2500iA+東レSHN4lb+ゲーリー4インチグラブスプリット×1