"ワイルドカードのプラに同船"
2018年07月24日(火)霞ヶ浦
2匹 天気:晴れ 手段:バスキャット
釣りに誘われたら断らない方針(友達いないので)。ってことで早野君から霞ヶ浦に呼ばれたので行ってきました。
バックシートのときに積むタックルの数
バサーオールスターの予選大会的な「ワイルドカード」。2018年は東西に分かれて開催されました。そう言えば35年前にイーストウエストっていうアマチュアバンドの(略)
その東日本大会に出場する早野たけしプロのプラにお呼ばれしたので行ってきました。
最近ずーーとバックシートばっかりです。バックシートだとタックルの量が1/3以下になります。さすがに乗せてもらうのにロッド15本とかは顰蹙なのでw
故に、いつも最大公約数的なタックルで釣りをさざるを得ず、それが原因でのミスが多発します。
こんなポンコツな俺ですが、一応、ロッドの曲がり具合と強さ&リールのギア比&ラインの太さ・伸び度&飛距離&水深(水の抵抗)&ルアーの種類(主にフック形状・太さ)などなどの組み合わせから導きだした自分なりのベストバランスな組み合わせがあるんです。
釣り場ごとにロッドからリールを全部外すことをよく不思議がられるんですが、それは釣り場(と、釣りの内容)でロッドとリールのギア比(ラインの太さ)の組み合わせを変えるからです。
ま、リール付けっぱで10セットとか積める車じゃないってのもあるんですがw
などなど自分語りはうざいと思われるので、そろそろやめときますが、なにを言いたいかというと、今回は事前にどんな釣りをするかを聞いて、その中でも自分なりにベストな妥協なき4セットを積んだので、タックルバランスからくるミスは極力ない(はず)。
真面目なプラクティス
いつもは馬鹿話の船上ですが、今回は本人曰く「トーナメントモード」らしくとっても真面目。出船後はノート片手にいつくかのカレント発生場をチェックしたりなんだり。真面目かっ
そして本日のメインチェック場である某流入河川を遡上。デッドスロー走行なのでかなり時間をかけての遡上です。んで、上流部へ行けば行くほど激アサになって航路チェックもまーまー大変。
でも、そんな苦労を吹き飛ばす答えがそこには待ってました(*´ω`*)
↑いきなりのグッドコンディションフィッシュ!
そして、俺にも。アベラバを岸沿いカバーに落としたらコンコン。お友達サイズですがw
ちなみに、アベラバのトレーラーをチビアダーに替えた一投目でヒットでした。次のキャストでも更に小さいのが掛かったけど逃亡。
テキサスリグにチェンジ。重めシンカー+UVスピードクローでカバー撃ってたら即バイト!
夏らしくめっちゃ暴れる魚で竿折れた(´・ω・`)
ポンコツの俺にでも釣れるっていうすごい場所!しかもバスのコンディションがめっちゃいいんです。
本人もキロフィッシュを連発!
1200くらいありそげ
あまりにもイージーに釣れちゃうので、もう釣りは辞め。俺が釣ったようなノンキー~700gも居るし、本人が釣ったキロアップもいっぱいいる感じ。川なので降雨が心配なのと、1.5時間くらいかかるのがちょっと難点だけども、すごいパラダイス!
あまりの暑さに昼休憩。ストレージにOS-1が入ってて、俺の体調を心配してくれて「OS-1飲んてくださいよ!」っていう。いや、俺は夏男だから問題ないよ!って言ったけど、念の為に頂きますってキャップ空けて飲もうとした瞬間!
「これ高いんですけどね」ってw
はじめてOS-1飲んだけど、味が微妙ですねw
しばしお昼寝タイム。
今月号のBasser誌の小島宏さんの連載で知った衝撃の事実。近年のアメリカにおいて、ボートデッキに↑こんな感じでタックルボックスを置くのは無いんだそうです。みんな道具はストレージに入れる。職業柄いろんなボートに乗っけてもらう機会があるけど、確かにバスボートってVS3080とかバッカンを置くスペースが無いんですよね。無いことはないけど、どこに置いても邪魔だし収まりが悪い。なるほど本国ではそういう使い方をしないっていうのが理由なんですね~。
浚渫パターン
午後からは本湖へ戻って縦ストやら浚渫のチェックやら。杭でもグッドサイズがヒット!
釣り方にコツがあるんだそう。さすがです。
何箇所かの浚渫をチェックするもこの日は無反応。
6時半から18時までみっちりやりました。けど、同じマリーナで、我々より早く出船し、我々よりも遅くまで練習してる選手もいました。その名はRyo篠塚。みなさん人知れず頑張ってるんですよね!
ってことでこの2日後に大会があって、早野くんは残念ながら4位でした。5キロ釣っても勝てないっていうハイレベルな試合内容詳細は次号のBasser誌に掲載される・・んですよね?確か。俺も超楽しみです。