"真夏のGo86ツアー2018 1.5/1.5"
2018年08月01日(水)八郎潟
12匹 天気:薄曇り 水温:32℃手段:第二トロ丸
ボートがまたまた大トラブルを起こし復旧に半日かかった(´・ω・`) ってことで昼前からの出船だったけど久々の入れ食いに遭遇!86最高!
2日連続で同じバスが釣れた
てことでホテルを5時半に出発して気合いれたけど、いろいろあってお昼前に出船(´・ω・`) でも夏の浚渫の釣りは朝イチ云々はあんまり関係なくて真っ昼間でも釣れるんですけどね。
とりあえず昨日2匹釣れた浚渫へ。過去の浚渫爆釣体験を振り返っても、2日連続して釣れることは無かったです。逆に言えば、昨日ダメだったけど、今日爆釣する可能性もあるわけです←プラス思考。
スコーンで浚渫トップに絡む緩いブレイクを広くチェックしてたら、あっけなく本命バイト!
幸先よいスタートで、今日はもしや夏のXデイ?って一瞬喜んだけど、そのバスがジャンプした瞬間、悟りました。Xデイでない・・・
イエス!ピーキャン!(スタッガーのピーチキャンディカラーで釣った時の合言葉)。
で、なぜXデイじゃないって悟ったかというと、実はこのバス、昨日の1匹めと同じ個体なんです。
なぜ解るか。それは写真に撮ってない反対側の眼球が激しく損傷し出目になってる可愛そうなバスなんです。それは、遠くでジャンプしたときに目視できるほど腫れて出血してる可愛そうな個体。片目のバスはよく釣れる法則ですね。可愛そうだけど。
↓上段がこの日釣った写真、下段が前日の写真。ちょっと写真の色合いが違ってて側線付近の模様も違う感じに見えるけど確実に同じ個体です。
エラブタの拡大図。
完全に一致。ってことで、まーまー広い浚渫なのに2日連続で1匹目にこの個体が食ってきたということで、連発はないかもなーって判断。
なお、この日は4~5mの南風でまーまー白波ザブザブでした。ビュービューザブザブで入れ食いになった経験もないんで、とりあえずこの浚渫はパス。
昨日2連発した岬も軽くチェックしたけど、風強すぎでどーにもならず。
1.5時間で20バイト!これぞ夏爆!
そして午後から移動した先は昨日の夕方連発した場所。今日もカレントが効いてるようなので期待大!
結果、12時27分から14時04分までの1時間半で11本キャッチという夢のようなひとときでした。
前日の教訓を活かし最初はフリーリグキャロにスタッガーをセットして中層を巻いてみたらあっけなくヒット!
本日2本めは12時27分。
オフセットフックなので超安心のやり取り。暴力的に引くけどヨユー。
Yes!ピーキャン!
今度はスコーンで。3本目は12時37分。
色艶良好な金バス!これが釣れるときは連発可能性大!
4本目はミス・・・
ミスったとき、こうやって写真メモ残してますが、フッキングまでいかない小さいバイトもかなりあったんです。めっちゃたくさんの群れが居る感じ。
その2分後。4本目12時50分。
テール食われた! このころからキイロイデスアダー(オオツカオリカラ・テンチョレモン)の残りが減ってきた((((;゚Д゚))))
9分後に5本目。スタッガーの残りわずかなので、アメリカメーカーのシャッドテールをフリーリグ・キャロで。
ちなみにアメリカメーカーのシャッドテールをいっぱい持っていますが、概ねあっちのはノーシンカーかウエイテッドオフセットフックで使われるのを想定した作りになってると思います。なので、キャロで巻くにはいい仕事します。が、スコーンのトレーラーだと概ねテールだけ動く感じ。一方、3/8oz~1/2ozのロングシャックフックのフットボールにセットしても、スタッガーはちゃんとロールするんです。だからよく釣れる。アメリカルアーをDisってるのではなく、適材適所ってことです。アメリカにスコーン(ロングシャンクフットボールで横に巻く)っていう釣りは無いはずなので。もちろんフットボールでないジグのスイミングとかチャターのトレーラー使用だと話は違いますよ。
で、話を戻して。
同じくアメリアワームのフリーリグキャロのスイミングで2投連続ヒット!で6本目は13時ジャスト。
この場所も面白いもので、テキトーに投げても釣れません。すごい数の群れが居ると思われますが、釣れるときのリトリーブコースは3通りしかありません。カレントの釣りなので、流れの強弱・向きとルアーが泳ぐコース・向きが合ってないと釣れない。そして泳がせるレンジも大事。
昨日からうすうす気づいてたのは、思いのほか浅いレンジで食ってきてること。ってことで、この日のために買ったフラッシュジャンパーを投入。もともと浚渫でカーブフォールで使おうと思って買ったけど、とりあえず普通に横引きでトライ。スコーンよりは泳層浅めな感じなので。
そしたら1投めで抑え込まれそうよなバイト!
10分後に7本め。
からの~
2キャスト連続ヒット!
ちなみにこれくらい連発すると常に指が濡れてるんでiPhoneカメラが暴走して無駄に高速連写しまくり。嬉しい悲鳴なんですがw
超苦手だったチャターですが、7月頭の琵琶湖からの流れでなんとなく好きになってきた(*´ω`*)
ってことでチャター3連発で9本目(-ω☆)
その10分後にバレたメモ写真あり。ちょっと小康状態になった感じ。それを機にちょっと離れたところでクランク巻いたりしたけど収穫なし。
再びさきほどのポイントのリトリーブコースBにスコーンを投入。10本目は13時55分。
っしゃ、こっち側のコースにも魚が回ってきてる!
9分後に11本目。
もうスタッガーのキイロが在庫なくて投げるたびにズレズレ。FINAのストッパー入ってる小箱を家に忘れてたのがイタイ!
リトリーブコースAに戻る。ピックアップ直前の手前に地味に引っかかるものがあって、そこに掠ってるとズドン!スコーンの場合、遠すぎでもミスるけど、逆に足元過ぎてもフッキング不全になることが多いです。
足元でスーパースタリオンをぶち曲げでフッキングしても、実はバーブまで貫通してなくて、ジャンプ一発でバレちゃう。ちょっと遠くで掛けた時もおそらく同じことが起こってるけど、やり取りしてる最中にフックがもっと刺さっていく感じなんでしょうね。夏のバスは食ってからこっち向かって泳いでくることも多いから、刺さってるようで実は不完全っていうケースが案外多いと感じます。
などなど言い訳してるように、またまたチャターが足元で食われて激フッキングしたつもりだったけどジャンプ一発でバレた(´・ω・`)
あ、今思えば、足元で食った時ってルアーを上に引っ張ることになるから、ルアーが引かれる方向とフックポイントの向きが合ってないから刺さらないのかも。フロロの伸びを考慮すれば、近くでライン出てないほうがフッキングパワーは上なはずだけど、近すぎでもバレるのは、きっと角度の問題ですね。あとはピックアップ時の起動変化(ルアーが上方向に泳ぎだしたタイミングでのバイト)で食ってくる時はバスもこっち側向いてるから、掛からないってのもあると思われます。
などなど反省材料はたくさんありますが、その次のキャストでも食ってくれて。14時14分に12本め!
で、このバスの口の内側見て驚きました。
またまた同じバスかな?
↓俺のチャターは写真下に刺さってますが、写真左のバスの口の上に2箇所ほど針傷あるんです。
まだ出血してる生々しい傷です。この日はボート屋が臨時休業で俺しか釣りをしていません。ってことは、この傷は俺が今日釣った跡?それともフッキングしたあとにバラした個体ですかね?
バス釣ったら速攻写真撮って、速攻リリースを心がけてます。特にこういう入れ食いのときは数秒で放してます。だから、写真もメモ代わりの簡素なやつしかなくて検証できないんですよね。
冒頭で書いた2日連続で釣れたバスのはその日の1本めだっとのと、ネットランディングしたので、横たわってる写真があったけど、午後からの入れ食いタイムは手に持ってる状態の写真しかないんです。
ってことで本当のことは定かじゃないけど、俺が同じ日に掛けたバスなのか、昨日釣ったバスなのか、バスの口の傷の治りは実は遅くて何日もあんな状態なのかは謎ですが、何度も釣られてくれてありがとう(*´ω`*)
この話を思い出した↓
そんなこんなで本題に戻ると、12本め釣ったあと急にバイトが遠ざかって、あれれ?って思ったら流れが弱まってた、というか止まってました。そうなるどぜんぜん釣れないのがこの釣り。1.5時間でヒット15回くらい、バイトは20発くらいの12本キャッチ。これ以上望むことはありません。ってことで、午前中のボートトラブルで心身ともに疲労困憊だったので、早あがりしました(*´ω`*)
いや~久々にジグを横に巻いての連発はしびれましたわ。八郎最高!
まだ、バス釣り引退は先のようですw