"恒例GW明けの桧原湖。今年は撃沈(*´ω`*)"
2016年05月10日(火)桧原湖
4匹 天気:曇り 水温:11~12℃手段:曇り|小雨
恒例のGW明け桧原湖withハヤ君に行ってきて4倍差くらいで釣り負けてみました(*´ω`*) デスアダーの新たな使い方をまたまた発見(-ω☆)
今年は春の進行が早いみたい
「今年の天候はちょっと変」って毎年毎年言われてる気がします。気象変動なのかなんなのか。季節進行とともに外遊びしてる我々バスアングラーは、そのちょっと変な季節感に敏感ですよね。ってことで今年の春の桧原湖は季節がじゃっかん早めに進んでいるとの噂だったけど現場に着いてびっくりです。明らかに周りの山々が緑色が濃い感じ。小鳥たちもチュンチュン鳴きまくり。
気になって気象庁ホームページからデータ落として過去3年の3月4月の平均気温をグラフにしてみました。
4月に入ってからだいぶ温かい感じですね。GW中は強風の日々だったそうですが弱風の中、2016初桧原湖のスタートです。
ハヤ君は一昨日から釣りしてて俺のガイドプラはバッチリです(*´ω`*)
まずはいつもの岬からスタート。噂通り魚影は極薄。けど、単発ボイルもあったりで去年とかより数は少ないけど居るには居るみたい。
表層までは出きらないけど、もうちょい下、水面から1m弱くらいのレンジにデスアダー3インチを泳がせるとブレイク下から湧いてくる感じ? オレにもそんなバイトがあったけど、ツーコンのドラグ滑りフッキングミス(´・ω・`)
リールの調整を誤るっていうシーズン一発目にありがちなミス。この前のハチロウで同船したSMZがそれをやって笑っていたのに、まさか自分もそれをやるとはw
いや、けっこうドラグシメシメだったけど思いがけず出ちゃったのよねぇ(*´ω`*) フルロックして再開。けど、やっぱり絶対数が少ない感じでその後はダメ。
前日連発したという本命場所へ移動。
ホントだ。魚は居るみたい。空気を読んでオレにエレキを譲ってくれた(*´ω`*)
HAYA君はボートポジションがめちゃ近い接近戦です。半サイトで食わせる感じ。けど、オレはこの釣りはロングキャスト派。表層までは出きらない感じなので、ロングでやや沈めて泳がせていると「ココン」とバイト!
が、すっぽ抜けorz
まじかぁ。でも、群れでいるみたいで、すぐにまたまたバイト!今度はわりと手前で食ってきたんでバイトシーンが見えたけどワームが消えてなかった。そしてスッポ抜け(笑)
なんだべ?カラーが合ってないのか。食わせのツボが違うのか。Haya君は半サイトで釣ってて、バスが後ろ下に着いたのを確認して食わせの動作を入れてる感じ。そのやり方でいい感じに釣っております。
けど、俺のワームにはそのチェイスが皆無w いや、ローライトなのでオレに見えていないだけカモ。老化によって視力の色んな部分が劣化してますからね。切実にツライです(´・ω・`)
なので、やっぱりサイトはせず普通に泳がせてるとまたまたバイト!今度は乗った(涙)
お手頃サイズなプリプリ君。でも、このくらいのサイズが一番元気でめちゃ引くんですよね~。なお、フックはちゃんと刺さってなくてランディング後にポロリ。ワームはあとから乗せてます。
ちょっと移動し、ゆるい斜面の岬周りへ。期待ウスだったけど、ブレイク下から色白なスモールが湧いてくる!けど、ワームを見切って沈んじゃう。ハイシーズンとかなら、猛スピードで下から湧いて来てスパっ!っとバイトするんですけどねー。今日はそんな感じで見切ったりスローだったり半信半疑だったりする感じ。
例年レインボーシャッドで釣ってるポイントへ移動。いつもはボイルしてたり、魚体が見えたりするけど今年はそんな気配も皆無。ダメっぽい。んだけども一応岸ギリにレインボーをキャストしてみたら、突如下から湧いてきた!食うのかな?下がる?食っちゃう?ん?
食った(-ω☆)
なかなかのサイズ(*´ω`*)
ハルゼミ落ちてた!
食われることは無かったようです。
とが岬へ移動。ここも例年バスがいっぱい見えるけど今年はあんまり居ないようです。サイトばっかりやっていると、ボトムの岩とか枝がバスに見えてくる幻覚を覚えます。でも、たまにでっかい黒い木が泳いてだりw バスやんw
オレのワームに向かって・・・おおおおーーーーあああーーーみたいな。
一段下にある黒い岩。「あれ岩だよね?」「魚じゃないよね?」って2人で同意した瞬間!
その岩が水面に向かって泳いてきてHaya君のワームを食べたw
Nice rock!じゃなくてNice Fishでーーーす。
ッて感じで10時ごろまではいい感じにバイトあったりなんだりだったけど、その後はまーまー沈黙。あ、Haya君はちょいちょい釣ってますが、オレはノーイベント。
お昼前にやっと3匹目。これは下に着いたのがわかって、クエ~クエ~、食った~~みたいな感じのヒット。デスアダー使ってますが、虫の釣りみたいな感じ。一発でスパっと食ってはくれないんです。
途中気絶したりなんだりで時は過ぎ・・・
夕方もHaya君は連発するもオレはノーバイト(´・ω・`)
あーーーーーーーーーもう釣り辞めてーーーーーーってくらい釣れない。
最後の最後にエレキ権をもらって残業タイム。「キリ無いから17時までやらせてね」
で、16時50分に水面モワンバイト!が、またまたまたまgtまmtまスッポ抜け(´・ω・`)
苛立ちMAX(笑) もうバス釣り引退だ!ちっ! コマセマダイに転向!
などと言いつつも、本日の教訓を活かし、やや沈めで泳がせていたデス3に「ココン!」とバイト。最後にキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
終了3分前のドラマ。とりあえず引退は先延ばしです(*´ω`*)
今回のキモはデスアダーのI引き
というわけでオレは4本キャッチで他に4回ミス。ワンテンに一回怪しげなお触り感あり。一方のHaya君は釣り上げたの12本くらいかな?他に数回ミス。俺の3~4倍のバイトを得ております。釣り方は基本的に似たような感じ。はたから見たら全く同じことをしてるように見えるかも。けど、俺的には似てるけど違う釣り。今回のキモの釣り方は
デスアダーのI引きでした。アイジビキではありません。アイビキw
そしてIが意味するのは五十嵐まことのI、つまりアイウェーバーのIです。
OSPアイウェーバーってみなさんがどんな使い方をしてるのかわかりませんが、五十嵐君はよく水面からやや下を漂わせる感じの釣りをしてます。リーリングしないで風で流したり。そしてHaya君は五十嵐流のアイウェーバーの使い方を習得してます。今回そのアイウェーバーの「漂い」をデスアダー3インチともう一つ別のワームでHaya君は実践。そして俺の3倍を超えるバイトを得てました。
そしてなにげに「もう一つ別のワーム」が凄かった。これは本人に「絶対にブログに書いちゃダメ」って言われてるんで書けませんが、デスアダーと同じくくらいの比重というか漂い具合ができるんです。そして、デスアダーより水を掴んでなおかつボディー全体がシェイクで動く。デスアダーは尻尾は動くけどボディーが「くねらない・動かない」のが最大のキモですが、今回はそれが仇になった。アダーだけにw
としか思えないくらいバイト数に差がついたんです(´・ω・`)
なので、最後の1時間はそのワームを1本借りてオレもやってみた。デスアダーを愛するあまり、そんな浮気はしねーぜ!って思ってたけど、あまりにも差がでるんでちょっと借りてボートっぺりで泳がせてみたら、その漂い感とかシェイクへの反応具合がいい感じ。さっき書いた「i字引きならぬi引き」するのであれば、こっちのワームのほうが良いみたいですわ悔しいけど。
ってもHaya君は前半はデスアダーでも同じことして釣ってたし、FECOだったら絶対にデスアダーを使うって言ってた。んだけども、少なくとも今日の状況にはこっちのワームのほうが合っているんでは?ってオレは思いました(*´ω`*)
次回の桧原湖はいつ行けるか未定だけど、水温がもっと上がればデスアダー最強の季節がくるはず。けど、今くらいの水温・状況だとあのワームを試すのもありだなーって思いました。
いやぁ若い人と釣りすると勉強になりますね。そしてクリアレイクだからバスの行動というかバイトの仕方が見えるんで、いろいろと為になります。釣れる時よりも今回みたいなショートバイト続発とかスンデ見切りとかのシーンを見ると本当に勉強になりますね。