"まーまーええ感じ?"
2007年12月31日(月)2007年のまとめ
0匹
そんな訳で恒例のまとめです。今年は細かいデータは穫ってないので、テキトーに。
500匹
釣った野バスはちょうど500匹でした。そんな釣った気がしないけど八郎と木崎で数を稼いだんでしょう。管釣りも入れると800匹くらいで、終わってみれば例年通りな総数でした。
で、今年はノーフィッシュが11回!たぶん過去最高です(除くチョイ釣り)。色々と要因はあるんんだけども、ゼロと1じゃ大違いなので、せめて1匹は釣りたい!とはいえ、そのたった1匹が釣れないときは釣れないんですよね・・・。で、今年は更に50越えはゼロ。毎年なんやかんやと1匹くらい釣れちゃったけど今年はゼロ。
新ハードウエア
やっぱし今年一番のハードウエアはGPSです。まだ数回しか使ってないけど、来年も良い感じで活躍できればと。
あと、ハードウエアってか、自分の目をレーシック手術したのは大きいですね。視力がよくなったってよりも、煩わしいコンタクトレンズから解放されたことがとっても大きいです。あと夜間の高速道路長距離運転もコンタクトだと目が乾いちゃって辛いことがあったけどそれから解放されてよかったです。
印象に残ったルアー
今年は比較的ミノーで釣った数が多かった気が。特に春~夏は今年一番釣ったかも。小さいのも釣れますからねミノーは。
今まではワンテンと阿修羅がメインだったけど、今年は意識的に色々なのを使ってみました。
パニッシュもよく釣れます。
ビーフリーズは65、78ともに安定してよく釣れます。買う時期が遅かったリップライザーを来春に使うのが楽しみです。あとHMKLのザッカーとK-Iの小さいのも良いです。特にザッカー!来年はもうちょっと使い込んでみたいです。
ミノーって良いのが多いですよね。ミノーがハマる時って、バスが滅茶苦茶興奮して狂ったようにアタックしてくるので、正直、個々のミノーがもつ性能とか云々よりも、ミノーで釣れる場所・タイミングを見つける方が難しく、逆に言うと、見つけられさえすれば、ワームを圧倒する入れ食いに遭遇することも多々あって、それは他のルアーよりも顕著な感じがします。特に水温低いとき。
ワーム編ではヘアリーホグが印象的。ってか、八郎で使うルアーは数が釣れる事もあって、印象に残りがちなんですけどね。これはフッキングが難しい時もある(素材が滅茶硬い)けど、そのデメリットを上回るパワーをもっていますね。丈夫なのもグッド。
とはいえ、1匹の価値が大きいとき、一発のバイトが貴重なときはやっぱりZOOMとかゲーリーに頼っちゃう訳で、今年もウルトラバイブスピードクローは安定してよく釣れました。
印象に残ったといえばコレ。アイバムシ。実際そんなにキャストしてないけど、その割りにはよく釣れました。
よく釣れると言えば、ロボワーム。昔TIFAから出てたボディーワームは今年ナニゲにオレの中での隠れたヒットでした。今までもヘビツネ用で使っていたけど、今年は2つの新しい方法に開眼。一つは榛名湖で閃いてフィーバーしたワッキーNSの表層ピクピク。ロボ素材の浮力を生かし、小さい軽いマス針を真ん中に良い感じ(抵抗値MAXのとこ)に差して波紋だしてるとバスが沸いてきてちょっと見つめて(吟味?)パクっと。
波紋だしてると寄ってくるバスはたくさん居ますが、吟味して口を空けるのは、ロボワームの絶妙なカラーとか素材感?だと信じて疑わないオレです。ボディーワームはだいたいが2トーンカラーなので、ウネウネしてるとき滅茶苦茶美味しそうに見えるんですよ。まぁまぁ渋かった榛名湖で数が釣れたのでかなり印象に残りましたね。後に西湖で試したけどやっぱり釣れたし。
もう一個の新しい使い方は、ってか、これぞフレンチフライの王道ですが、ジグヘッドです。
晩秋の琵琶湖で開眼?しました。マジックminiの1/32か1/16で平べったい方を下にして尖って無い方にヘッドを持ってくると、ボトムで良い感じに立つんですね。軽くさすってやると、これがまた超~艶めかしい動きと色変化。こりゃ釣れないわけ無い!ってくらいオレの目には映ります。こりゃ来年、もうちょっと使い込んでみようっと。在庫僅少だけど。
ゲーリーフラッピンホグも今年初めて使って好印象。DEPSのロングシャンクなジグに良い感じで収まるトレーラーはありそうでない。活性高い時なら選択肢が増えるけど、ビミョウに悪いとき(スローに動かすとき)だと極端に狭まって、たどり着いたのがコレ。ゲーリーだからもちろんツレツレ。自重アップで投げやすいし釣れるしで良いことずくめでした。来年は定番になりそう。
DEPSジグといえば、ハイパーフットボールのスコーリング(本家スコーンリグとは使い方が違います)。これもよく釣れた!夏はこれかクランクばっかり。釣れるのは軒並40アップでバイトの仕方も滅茶苦茶楽しい!来年も大活躍でしょう。HIDEUPからカルラバなるモノの出るようで、活躍の場がシャローにも広がりそうです。
今年一番の大物もスコーリングでゲッツ。
そんでもってもっとも印象に残ったのはIK-400・HU-300ですねやっぱり。2006~2007年はディープクランクを練習しようと思ってて、ってもなかなか投げる機会が無いので時間が掛かるけど、投げていればそのうち釣れちゃう訳で、しかも良いサイズな事が多いし、プチ連発したりしてかなり印象に残ります。
ブルブルが消える瞬間・巻いているハンドルが「ズっ」と止まる瞬間・感触がデゥルデゥルからゴリガリに変わって「来るぞ来るぞ」って期待した直後のバイト。タマリマセンねぇ。
主に八郎の浚渫でやってたけど、趣向を変えて、ってか最近はこっちが主流ですけど、琵琶湖でもウィードに絡めて抜けた時のバイトが最高です。
ってもまだまだこっちの釣りは「ウィードが動いてた・釣れちゃってた」レベルですけど、来年も機会があればチャレンジしたいです。
そんな感じでオレの釣り2007写真フォルダのJPEGを見ながらざっと上げてみましたが、今年のオレの目標は達成できました。
Two Tiny Toadsで釣る。これが目標だったので、それの達成が何より嬉しかったです。
メモリアルフィッシュ
記録に残るではなく記憶に残る魚。どっかで聞いたことのあるようなコピーですが、記憶に残る魚は案外少ないモンです。特に大きいのを釣らない(釣れない)オレにとっては!そんな中でもやっぱし色んな要因で強烈に覚えてるシーンはいくつかあります。その1
↑9月20日のこれらの魚ってか、この魚を釣ったひと流し。全体的に渋めの状況下、浚渫の硬いピン撃ちでポロポロと40アップを釣ってたけど、いずれも痩せているバス。ちょっと趣向を変え新規場所開拓しててブレイクの沖に浮く怪しげな画像。6mの真ん中に浮く厄介な映像。でも、クランク通したら太り気味な健康体バスが4連発。これは今年一番痺れましたね。後で入り直してもノーバイトだったので、たまたま通りかかりに当たっただけっぽいけど、それはそれで逆にハマッた感があり満足度の高いひとときでした。
次に強烈なのはその前日の夕方。
夕凪に変わったタイミングで入った浚渫。それまでの沈黙を破った2連発は嬉しかった!今でもあの時のズドっていう手応えは忘れられず。感動の2発でした。
他にも前出のTwoTinyToadsで釣った時は吠えたし、琵琶湖で今年の初バスを釣ったときは心の底から嬉しかったし久々の北浦でいきなり連発したシーンとか沢山思い出はあるので、後半戦グダグダだった2007年だったけど、こうしてみるとまーまー良い感じだったじゃんオレって感じです。
2008年もなにか新しい釣り方・新しい釣り場を楽しみたい所存でし。