"春のハチ湖遠征DAY2"
2004年04月27日(火)八郎潟
5匹 天気:雨・強風 気温:7℃手段:トロ丸
DAY2はおなじみウエストリージョン。この日は同行者をご案内。日本全域が台風並みの低気圧に襲われたあの日です。北日本はそんなに暴風じゃなかったけど、なんせ北風バーバーで寒かった!防寒が甘かったので、オレの釣り史上最も寒かった!釣果も全く・・・・。春のハチ湖をなめてはいけません。
■天気最悪
北風が強く、雨も激しいらしいので、防寒よりは防雨に重点を置いた。もも引き2枚やらインナー5枚やら着込んで、レインウエアを着たんだけど、これが失敗でした・・・・。
この日はトロ丸にゲストを乗せて2人で釣り。ヨメはソロ活動。9時過ぎスタート。
唯一北風をブロックするエリアにヨメが入ったので、とりあえず全体の風・波を見るため、エンジンで最南端まで一気に走ってみる。そんなに風の影響はないっぽい。
南端は釣れている情報があるのか、レンタルボートがポツポツ浮いていた。
ネストが作られるであろう、スポットの沖側をクランクで流す。いつもはここで2本くらい出るんだけど沈黙。肩すかしを食らう。
角のガマエリアでゲストのスピナーベイトにグッドコンディションのプリがヒット!お!こっちはプリなのか?続いてオレのプレデターにもブリブリのプリがヒット!抜きあげしたらロッドが弱くて船縁にゴン!でオートリリース(涙)。まーいいっか。東部とは明らかに魚が違うぞ。
しかし、このエリアの有望スポットに何度か入ったけど、バイトがない!プレッシャーかな?なんか外してるのか。魚はやっぱり沖なのか?
■アシ中にはいない
リップラップ+ガマなラインのちょっと沖目を流してみる。ここからゲストがエレキを踏む。ゲストってもEWプロな訳で、前をやられるとオレの魚が残らない(涙)。しかも、ボートポジションが岸から遠く、メリケンクランクのオレは届かない!ゲストはCB200でポツポツヒット。
しょうがないのでCCプレデターに変えたら一撃ヒット!なんかプレデターに変えて一撃ヒットってこれまでに何十回もあるんだよね。何故か。でも、その後続かないのも、これまた不思議。これはプリっぽくないバスだった。
点在するガマの張り出しの先端にバスがついている感じで、ゲストより先に撃てればなんとか拾える感じ。
これはイラプションで捕ったプリプリ君。
さて、気になるのはアシ中の釣り。何度かラフにアシを軽く撃ったけど全くバイトナシ!外側で釣れることはあっても、中にはまだ入ってない模様。東部とはぜんぜん違った。
■ザブイ!
しっかしですね、この日は寒かった!気温的には真冬よりは高いんだけど、ひと桁の気温で北風ボーボーで防寒着てないってのは致命的でした!。出船前に「みんな寒くてギブアップしても、オレは最後までやるからそこんとこヨロシク!」ってイキがったのにもかかわらず、オレが最初にギブアップ(笑)。ウエア選択ミスでした。もう寒くて体が動かない!そんでもってリールは軒並み不調だし、そもそもラインが水吸いまくって重くて嫌な感じ。バックシートのストレスも溜まってしばらくシートに座って死んでいました。
風裏にはいってちょっと復活。ちょっと深めのゴロタをジグで探って1本。もう一回フォール中にバイトあったけど、あまりの寒さに手が動かず(マジで)フッキングが出来ず。
ボート屋に戻りがてら風が当りまくりのアシ岬からスピナーベイトで1本とって一旦終了。
■早上がり!
ボートハウスでカップラーメン食ってゆ~くり休憩。レンタルででている人もみんな音を上げて帰っちゃってるし。さすがのオレも、もう帰りたい!けど、帰ってもヒマだしね。ってこで防寒着を着て、その上にレインウエアを着て再度チャンレジ。
北風ボーボーの中、沖のマンメイド系を狙ってみる。
すぐに1本目が来たけども、30チョイの痩せた白バス君。ここは魚影が濃いので、この釣りを続けたら数は出るだろうけど、コンディションがイマイチ。どーすっかなーと悩む。
優柔不断なオレに決断を下したのはバッテリー。西部最速がご自慢のエレキがHBPでも流されるようになった。駄目だコリャ!ってことで、15時前に上がりました。
結局この日は正味5時間くらいやって、半分は寒くて死んでて5本のみ。でも、ゲストの釣りを見て、ちょっとヒントをゲッツ。明日は防寒完璧にして頑張るぞ!っと思いました。