"晴れ・暖か・でもやっぱり釣れず"
1998年04月29日(水)北浦
3匹 天気:晴気温24度 水温16度くらい(予想) 午後強北風 手段:岸釣り
今日は高島ファミリーにいそうな爽やか青年、伊達っちさんとカミさんの3人に、懲りずに北浦へ行ってきた。天気が良く気温も上がってそろそろ好調の兆し?でもGWだから人は多いんだろうな。
■またしても逆ぺんぺん
7時前にだてっちオススメの「バンビヘヤー」(仮称)へ到着。岩が点在するシャローとのことでなかなか期待がもてるぞ。このところ朝一の美味しい時間を馴れないルアーで押し通して痛い目にあっているんで今日はスピナベをほんの10分程投げて、それからは常ってみた。
常ってみたはいいが、ぺんぺんスタイルの常吉は魚の目の前にワームを落とすやりかたなんで、どーもこの手のオープンウォーターには弱い。しかも、きっちり底を取るのが基本なので、捨て石エリアはイマイチ苦手。案の定、ネガカリ連発でどーもしっくり来ない。リールもいつものZじゃなく5ポンドフロロのXを使っているので、糸捌きがしっくりこないし、やっと釣れたと思えば巨ギルだったりであーグワイ悪い。
んで俺がトホホだっちゅーのに、カミさんと伊達っちはしっかり常吉で釣っている。しかもだてっちは俺の横で2連発!また逆ぺんぺん草状態だ。カンジワルゥ。
で、アタリが遠のいた頃移動することになったんだけど、俺の意識も遠のき爆睡モード・オン。
■相変わらず釣れない
目を覚ませばソバ屋の駐車場。俺は5時間も寝ていたみたいで13時を過ぎているではないかトホホ。昼飯後、スワン~ボーダーリバーエリアをちょこちょこ探ってなんとかマメさんを1本取るが、ほんとに釣れない困ったものだ。
バスどころかギルさんもあんまり釣れない。でも、ちょっと珍しいものを釣ったのさ。それは「携帯電話」(笑)常っていたらグッっと押さえ込む様なアタリがあったのでフッキングしてみたら....携帯電話のストラップが常吉のシンカーに絡んで上がってきたぞ。なかなかの珍プレーだな我ながら。
そんなこんなで15時頃には北東の強風が吹き始め、目星をつけていた西岸のエリアは全部パァ。あーあーあー。
どーせバス釣れないんだからギルのウキ釣りしようと思って今日はヘラ竿を持ってきてたんだけど、強風によりギル釣りも中止。悲しい。
■やっと釣れたぞ!
夕方になり朝イチに入ったバンビヘアーへ戻る。ここは風裏になってて具合よさげ。最初は常ったけどどーも燃えないんでプラグでしばし遊んでみた。
んで、日も暮れかかった頃、フト重大なことを思い出した。「そーいえば今日1匹しか釣ってない、しかも小バス」やばいな。せっかく北浦まで来て昼寝しに来たようなものだ。いかんいかん。真面目に常ろう。
ってことで、いつものタックルをセットし足を使って真面目に釣り歩くことにした。まず、目に入ったのは水門。角を撃ったら即アタリ!いやー久々の魚だ、慎重に慎重にやりとりしてみれば....ギル(涙)。しっかし、この北浦巨ギル、去年より一回り大きくなっててヒキも強烈。ぐるぐる回るヤツならスグにギルと解るけどたまにバスっぽいヒキのヤツもいて結構楽しいぞ。
で、次に水門の沖を撃ちやっと釣れたぞ40cmのナイスファイター!続いて37cmクラスもゲットし、やっと合計3本釣れた。3本だよ3本!キャーいつになったらいっぱい釣れるの北浦さん?教えて!
本日の仕掛け:リーパー常*1 しゅるるぴん3インチ*2
本日のオマケ:朝~夕にかけて20cmくらい減水してた。ドック周りは常に人が多く釣りにならないのでぺんぺんスタイルは通用しにくい。
伊達っち4本、カミさん2本で全員40アップを取っているのでサイズ的には満足なんだけど、もーちょっと数が釣れてたら嬉しいな。