"Go86ツアー2010 早春の部 Day2/3 "
2010年04月28日(水)八郎潟
7匹 天気:曇 南東の風5~10m 水温:たぶん10度チョイ℃気温:10~16℃手段:toro
出発前は火~水曜日の2日間の予定だった今ツアー。火曜日夕方の時点で水曜は終日9~11m的な予報。ってなわけで、あわやオレ史上初の「八郎日帰り」か?!ってな感じだったけど、さすがに交通費が勿体無い。なので、思い切って木曜日まで残ることに。
まずは一人で
そんなわけで、時間的に余裕ができたので、火曜の夜はちょっと仕事をして、昼の12時に目覚ましをセットして23時頃に寝た。んが、7時に携帯が鳴る。進藤さんから。「お前の友達が来てるよ」っていう。誰かと思ったらレントゲン君(以降レンと略)。今日から3日間西部のレンタルの予定らしいけど、今日は暴風でレンタル中止。暇してるらしい。前から何度もオレの船に乗せてくれって頼まれてて、それとなく断っていたんだけど・・・いや、さすがに、レンタル中止じゃ可哀想。春はできるだけ一人でやりたいけど、今回ばっかりは仕方ない。
あぁ昼まで寝るつもりだったのに・・・・
外を見ると昨晩ほどの風はない。けっこう大きいホテルなのに、昨晩は通気口がガンガン鳴っていたけど、今は静か。海もまぁまぁ穏やか。
とりあえず10時前まで仕事してから西部へGo!
風はあるし雨も降っているけど、昨日の嵐に比べたら全然マシ。朝は相当荒れていたらしく土手が崩れていたとからしいけど、今は普通のやや荒れ。レンタル中止ってことで貸切!
昨日よりは寒いので完璧防寒でスタート。まずは橋周りから。この天気なのでオカッパリも居なくて本当に貸切!
風が当たってる側の岩の張り出し部分にスピナーベイトを通してすぐにヒット!
最先良いスタートっ!しかもグッドコンディション!んだけども、あいかわらずバイトは浅く・・・バーブまで貫通してなかったっていう。
↑同じバスの写真ですが、こんな感じで冬バスっぽく、体が反ったまま戻らないことも多々あり。なにより魚体がツメタイ。
と、1匹めはいい感じだったわけですが、橋をくぐって上流側をやっていたら突然空が明るくなり
青空に。
これで気温・水温が上がってくれればいい感じ。数値データは15℃前後だけど、風は常に5m以上吹いていてまぁまぁ寒いんです。
レンがまだ来ないようなんで、今のうちに岸と平行引きをやってみる。昨日2連発したあたりでヒット!これもまたバイトはほとんどわからず・・・。
ガマの腐れ根っこに当たるグニュっていう鈍い感触とバスがくわえて重くなる感触が似ているというか、本当に解らないんです。釣れるのはほとんど向こう合わせで、ガマが動く感じ。
風が強くてDチェリーもバンディットも投げるのが辛くてMC60MRにチェンジ。これ、一昨年の春に結構釣れたクランク。そしてまたこのバスもリアフックのみっていう。
レンを乗せて釣り
来ないと密かに期待してたけどレントゲン君が本当にきやがった(笑)。「いや、マジでオレの後ろ釣れないよ?ってか、オレも釣れないし、釣れないどころかボート寄せるから投げるところ無いよ?本当にそれでいいの?」って何度も聞いたけど、それも良いらしい。
初日に書いたように今回はいかにして岸と平行に引けるかがキーでした。岸から数十センチ~1mくらいのリップラップの切れ目でしかオレは釣ってなくて、それより浅くても深くてもダメ。なので、ボートを離して岸に対して斜め~垂直気味だと、バイトチャンスは極端に減るわけです。平行に引いたら20m投げればワンキャストで20mのチャンス、斜めだと20cmくらい?垂直に至っては、ルアーの着水地点がバスの居るところを直撃。それくらいの違いが。もっと水量があって、リップラップの上側にもバスが居るとき、リップラップから離れたとこに居るとき、アシ・ガマの中・周りに居るときは2人乗りでも全く問題なしだけど、今回ばっかりは2人乗りだと絶望的なんですよ。
っても、オレもそこまで鬼じゃないので、ちゃんと気を遣って、ボートを離して後ろからも釣りが出来るようにした・・・つもり・・・。
というわけで「無」の時間が・・・・
南風が強まったので一気に南下して野石エリアへ。完全に風裏で超平和。ここは水深50cmのシャローがちょい沖に続いてて沈み物もいっぱいなんで、2人乗りでもチャンスあり。そしてDチェリーに久々のヒット!
貴重なバスなので、慎重にネットランディングしようとしたら、バスの口をネットの枠で叩いちゃったようでバレた(笑)
平和な風裏なのでミノーを投げてみる。これならアシのヘコミにピッチングで入れていけるので2人でもなんとかなる感じ。で、よく釣れる角っ子にやっぱりやる気満々のやつが居て、1トィッチしたら後ろで大きな水流がモワ~ん。そして勝手に乗ってた。
45くらいの良いバス。モワ~ンって反転喰いした感じなので、ちゃんとフロントフックに掛かってた。
同じような感じで同じようなサイズがヒット!
レンがしゃがみこんでリグってる隙にこっそりボートを岸に寄せてスピナーベイト並行引き!
ウッシッシ・・・・
残り30分。まぁまぁ風もおさまってきてるので、ずっとザブザブだった西岸へ。そろそろ腹減ったバス達が餌探してうろうろしてないかなーっていう甘い期待とともに。
そんで、読み通りの一発!これは今ツアー最初で最後の明確な「コン!」っていうバイト。
長さも十分で、思い出に残る1匹。
更に次のキャストで、足元まで来たスピナーベイトを真下から突然白くて長いバスが追ってきてオレと目が合って、一瞬の間の後、パクって食ったけどさすがにこれはフッキング出来ず。
なんだかブレイクのバスも高活性!ってことで沖目へポジションとって巻物大作戦。レン君に「今日最初で最後の君にも釣れるチャンスだよ」って伝える。んだけども、やっぱりそ~甘くはなかった・・・
17時になり終~了~の時間だけど、そーいえば今日は西部店休みなので、池ちゃんが居ない。なので、30分の残業。
もう一度東岸リップラップをダダ流し。もしこれで3~4連発したら、もうお腹いっぱい。明日も荒れるらしいので、今日で終了でもいいやって感じ。その旨、レン君に伝えて、悪いけど最後だけベタ付けで流させてもらう。
んでも、やっぱり寒い一日の夕方はあんまり釣れないっすね。あんまりってか、むしろノーバイトで終了。なので、3日目もやることに。
で、案の定レン君には釣らせらんなかった。もし次に機会があるならば、2人乗りでも問題なしの夏以降でお願いします。春はマジで無理!
2日目まとめ
・全体的に初日とあんまり変わらず。
・風表で食ってくるのは元気いっぱいだけど、依然としてクランクで釣れるのは100%リアフック1本掛かり。