"遅春のGo86ツアー2012 Day2/3"
2012年05月09日(水)八郎潟
2匹 天気:曇りのち晴れ|北西4m 水温:15℃気温:11~15℃手段:トロ丸
2日目はまさかの2匹で終了~
水門全開
そんなわけで夢も希望も無い2日目です。なぜならエリアとか釣り方云々を超越したタフコンディションな感じの初日。農作業のバッドウォーターが入ったとか、凄い水温が下がったとか、産卵直前で激ナーバスだとか、いろいろ妄想しまくりですが、正直こーなっちゃうと打つ手無し感でいっぱいです。
なにげに釣りの幅が年々狭くなってるんで余計に・・・
そんなこんなで朝のうちは良い感じの曇天のもと8時前にスタートっ。
まずは上流方面へ。そしてビックリ!水門全開です。チョーク部分は激流。そして上流方面から白っぽいイヤ~な感じの水がガンガンと流れてきてます。
昨日僅かに居たシラウオ君達はその流れを嫌っているようで、いつもなら水が巻くところにいっぱいいるのに、今日はカレントを目視できなくなるあたりまで下がってます。わずか25mほどのスポットに密集。
もちろん流れがあるところにはシラウオも鯉もカンムリカイツムリもおりません。
ってことで、その25mほどの狭いスポットから下流へ向けて釣り開始。
イチヨ、朝イチ曇天なのでデスアダーのシラウオパターンから。
で、開始早々、激浅フラットなところでナイスバイト!
んが、チラリと見えたそいつは雷魚さん。食い損ね。
で、次のスポットでまたまた「コン!」っとナイスなバイト。掛かった瞬間それと分かる・・・・雷魚さん・・・・orz
オイオイ、バスより雷魚のほうがバイト多いってどーゆーことよw
シラウオ君もいなくなり、沈黙の時間が・・・・
デスアダーパターンは雷魚さんに好かれるようなので、いよいよ諦めて、少しだけ深いレンジをチビアダーのジグヘッドで狙うことに。
なんせ、昨日散々やった巻物・デスアダーは全然ダメだったので、昨日やらなかった釣りをしないと活路を見いだせない感じ。
で、沖にチョビっと飛び出しているアシ株の横をミドストしてみたらモワンと水が揺れてヒット!
今度はバス!
顔デカ。ベイトフィネスタックルで。
チビアダーの1/16ozJH。
そしてバスを釣ると沖からシラウオ君が1匹泳いでくるの法則↑。って、映ってないか?
普通にノーフィッシュもありえる状況なので、とりあえず1本釣れて良かったdeath
で、このジグヘッドだと葉っぱに引っかかってうざいんで、ケイテックのガードがいっぱいついてるJHにチェンジ。
そして、またまたカバークランクならぬカバーミドスト?で、会心の1匹がヒット!したんだけど、ズバババ~ンってジャンプされてバレちゃったorz
フック小さいもんな~。さすがにベイトタックルだとバランス悪いかも?
ってか、4月末の時は45cm平均じゃね?くらいのサイズ揃いでしたが、今回はそれより二回りくらい小さい30後半のも食うようになってて、そして、水温が上がったせいか、バスも元気なんですよね。けっこう掛かった後に派手にジャンプする感じ。4末の時、ジャンプするのは居なかった。
アイソレーテッド
予報は曇一時雨だった気がするけど、なんだか晴れてきやがったorz
そして、やることなす事すべて「無」。釣れないなりにもいろいろあの手この手・あそことかこことかあっちとか。全部「無」orz
一気に南下。
一昨年の5月頭にバスが差しまくっていたスポーニングエリアを様子見に。もしここにバスが入っていたら、もうプリスポーン的なソレは諦めようかな~って思って。けど、全くのノーバイツ。
そーいえば、今回オカッパリの姿をスゲーたくさん見るんですが、釣ってるところ一度も見てないです。この時期はオカッパリ連発シーンよく見るんですけどね。だから、まだ差してないのか、それともやっぱりコンディションが悪いのか、どっちも該当か。
弱風が当たっている側へ移動して、伝家の宝刀ジャカルDチェリーを投げてみよっと。っても、オレはたいして釣ってなくて嫁が激釣してたこのルアー。
嫁といえば、もうすっかり釣りに行かなくなったけど、うちの嫁はおそらく八郎で最もバスを釣った女性の一人だと思います。なんやなんかで10年くらい通ってましたからね。なんでこんなこと書いたかというと、ご夫婦もしくはカップルでボート乗ってる光景をよく見ますが、近年はそう甘くない八郎なんで、だいたい奥さんは後ろでツマラナそうにしてるんですよね。もしくはクルマで待機とか。まー旦那に無理やり釣れてこられて元々釣り好きじゃないのかもですが。
そんな事もあって、うちの嫁はいい時に通って、いい時に引退しやがったなーってw
で、話を戻して、その嫁が恐ろしいほど釣っていたのを思い出すと、沖にちょい出てる枯れガマ根っことかアシ新芽に軽く引っ掛けて、からの~抜けた瞬間にバイト!ってのか多かったのを思い出したわけです。今で言うカバークランクを普通にやっていた嫁w
それを思い出して、Dチェリーをピッチングしてアシに絡めた・・ら・・・ギラリン!とバスが引ったくったんですよ!
うぉ~~食った(驚)
けど、ラインが2mチョイしか出てない(汗)。サイズは35くらい。ビビることは無いけど、猛烈なパワーとスピードでボート下に突進!そして・・・・
ヴァレータァーorz
グラスロッドとはいえちょっとラインが短すぎたな~。
↑こんな感じのところです。
朝のバスといい、このバスといい、今日のキーはアイソレーテッドか?横文字使ってみましたが、ちょっと離れた単独の草とか、沖へ飛び出てる系の草にバスがついてる感じ?それらの草が生えてるところはだいたいボトムも一緒に沖へ張り出してたり、なんらかの(小さな)地形変化がありますからね。
と、1匹バラしただけでここまで長文なのはさすがオレの釣りw
いや、朝のもそうだけど、この1匹も魚体が見えてからのバラしなので、超~~悔しかった&鮮明に覚えてるんですよね~。むしろ釣り上げた1匹よりも遥かに色々覚えてるっていう。
そして北西風
寒い時期に限らず、過去の爆釣シーンを思い出すと、だいたいボートが下流側向いてるんですオレの場合。それは、つまり南風の時。南東の時もまぁまぁあり。けど、わりと多い北西風の時にいい釣りをした記憶が殆ど無いんです。上流が北なので南はダメっぽいけど、実際は逆です(あくまでもオレの経験では)。
そして、この日も例によって北西風。
ピンスポット狙いのカバークランクに一筋の光が見えたけど、風強くて不可能に。
曇り予報なのに快晴。この日、関東では豪雨だったそうで。オレが居ないばっかりにw
昼休み後は中流域へ。
もう散々シャローは1.5日間やりきってダメダメなので、いよいよディープの釣りをする決意!
ディープっても1.5~2mですけど。
ちょいとお気に入りなSKTミニとテキサスクランキンを織り交ぜながら。
そして、SKTミニを巻いてる手が「ズド」と止まった。ん?
超~久々のバスでした。
写真では解りづらいけど、真っ白系のバス。
ズドっと一撃丸飲み系。
この水深をがんばって狙えば釣れるのかな?明日はこれかな?
これを釣ったのが14時。
そして15時を過ぎたら空気が変わってかなり寒い感じにorz
ラストもダメダメ
一昨日だったかに、バイブレーションで8本釣った人が居たというエリアへ。むむ、確かに水色がまともだしシラウオも多いしいい感じ。なにより件のN岬に近いってか、同じエリアだし。可能性はありそう。
って思って300mほど頑張ったけどオレには何も起こりませんorz
夕方になったらめちゃくちゃ寒くなって、もうこりゃダメでしょ~って感じで終了。
5月なのにたったの2本ですよ。情けない。
2日目のまとめ
そんな状況なのでまとめもクソもないんですが
- 激シャローはマジでダメダメ
- アイソレート系カバーに可能性あり。けど、風が強いと釣りづらい。
- 1.5~2mのディープウォーターを我慢してやるべきか?
- 水門全開なのが気がかり。明日、あの水が全域に広がっちゃう?!(怖)