"ワールドプロと勝負!"
2000年07月17日(月)八郎潟
20匹 天気:曇り 水温:気温26℃℃気温:水温26℃℃手段:HYDRASPORTS&SKIFF
5日目。今日は完全フリー。午前中は八郎潟本湖で大塚茂プロと釣り、午後から西部でカミさんと合流っつー段取り。
■午前の部:勝負だ!
7時半に八郎潟漁港スロープへ行く。大塚さんのボートは既に準備OK。浅い釣りがメインっつーことで、ロッドを2本だけに絞ってボートに乗せ出発!
最初に向かったのは本湖に注ぐ流入河川(名前忘れた)。大塚さんはラバジロッド1本しか積んでないので、当然ラバージグ。フロントがそうならば、バックシートのオレはツレツレセンコーノーシンカーだ。
でも、6インチセンコーのツレツレカラーが無い。昨日で使い切っちゃったのだ。仕方なくツレツレカラーの4インチをつける。 勝負のレギュレーションは「釣った数」。ウエイト勝負なら勝ち目はないが、数ならなんとかね。センコーならマメでも釣れるし。
最初のヒットはオレに来た。マメだったけど。んで、2本目3本目と連続ヒット!その後大塚さんもゲットし1対3でオレがリードのままポイント移動。
移動中、とある魚礁ポイントが目に入る。ここはワールド戦の最終日にオレが同船したプロが朝からスーパー入れ食いになったとこ。
「大塚さん、あそこの魚礁にちょっと寄りましょうよー」と提案しエンジンストップ。本当はこーゆー深い釣りはあんまりしたくないんだけど、あれだけの入れ食いを見ちゃったのでついつい。
でも、魚礁に正確に入れず5分間沈黙。大塚さんもこーゆー釣りはお嫌いなようで「やっぱりハチロウ来たらアシやんなきゃ」ってことで即移動。
ワールド戦で大人気かつキロフィッシュが連発した妹川へ入る。大塚さんもここでキロフィッシュを取り2日目終了時点でトップに立っただけあり「妹川エキスパートのオレが案内するよー」 と自信満々。
しかし、ここでも最初のヒットはオレのセンコーだった。ちょっと浅いとこで、ワールドプロが敬遠してたとこで食ってきた。その後もそれぞれ1本づつゲットし2対5となる。
ワールドのトーナメントエリアは河口から最初の橋までの狭い範囲だった。なので、4日連続プロ達がボコボコに叩いたせいで、その後はパッタリ釣れない。
ならばと、1本目の橋を越えてみた。ここは4日間温存されたパラダイス!、、、と、思ったけど、橋の向こうは両岸が護岸されており水深も激浅でぜんぜんダメ。すぐに引き返した。
今度は反対側の面を下りながら撃つ。ここから大塚さんがスパークしラバジで2連発。4対5の接戦となる、、、、、ムムム。
そして、ラスト10分でまたまた大塚さんのロッドが絞り込まれる!!デ、デカイ!
なんと60アップ!!
60アップの雷魚さんでした。プププ外道でやんのと思ったら「あ、雷魚はポイント2倍だからねー」って。マジっすかー。プラス2じゃなく2倍っすか?!
っつーわけで、激動のタイマン勝負で8対5で負けちゃったのである。トホホ、、、、
■午後の部:カメラマン
昼に大塚さんと別れを告げオレは西部のイーストワンへ向かう。カミさんがBBtimesの「ええ気分で釣らせろコラァ」の取材を1人でやっているんだけど、バスの写真は撮れても本人の写真が無いと困るっつーことで、カメラマンをやることに。カメラマンのくせにタックルをフルで積むオレ。いやいや、あんまり釣れないらしいので、ちょっと様子を見ようと、、、、
午前中、アシ撃ちをやって6本しか釣れなかったらしいんで、今日はバスが外に散ってるんでねーかと思う。そんな訳でこーゆー日は、リップラップ側を巻物で攻めるといいんじゃねーのって事で、見本を見せる。
開始早々、CCプレデターのダダ巻きにヒット!「ほらね」。っつーか激マメなんですけど、、すみません。
午前中、沖のハンプで20匹くらい釣った人が居るらしいので、次はハンプエリアに行ってみる。ここは、こっからすとんって落ちているからね、ブレイクに沿ってフットボールをズル引きしてるとね、お!来た!しかもナイスフィッシュ!ほらね、釣れたでしょ。そんでもってまたまた連発。いやぁ釣れるねー浚渫は。じゃぁこんな感じで頑張ってねー。って偉そうに指導する。
が、しかし、その後パッタリ釣れません。「いやぁほら、こーゆーのって回遊だからね、回ってこないと釣れないのよー」と苦しい言い訳をするが、マジで全然釣れない、、、、、困った。
い、いかん、もう既に14時を過ぎている。これは困った。マジでやらねば! やっぱりハチロはアシの釣り!っつーことで、実績のあるポイントをランガン。カミさんもなんとか、43センチを筆頭に15本ゲット。 オレもなんだかんだでちょろちょろ釣って取材を無事に終えることができた。ラストの方では岩絡みの激シャローフラットでトップガンのノーシンカーでスーパーエキサイチングな釣りを楽しんだ。センコーと違って乗りが悪くてなかなか釣れないんだけど、バスが反転してくわえるシーンが丸見えだからすげー面白いんだよねー。ちょっとハマりそう。新たなマイブームの予感....
■夕方の部:トップ大会
夕方は恒例のトップ大会。今回のトップ大会は凄い面子だ。まずは、「トップはツライよ」のあのお方、そして、霞オヤジなあの有名人が2人でビデオ(テレビか?)撮影をしているし、ジャッカルの加藤さんに濱田さんも、それぞれバスワールド取材とビデオ取材でトップのみで釣りをしている。その他にも今日は某メーカーの写真撮りやらなんやらで、有名人、ビデオクルー、雑誌関係者などなど総勢30人くらいの業界の人がイーストワンに大集合しててスゴかったわ。
あ、そんな事はいいとして、トップ大会である。因みに、大会っつっても、前出の方々はそれぞれの仕事をしているわけで、俺等とは全然関係ないんだけどね。
つーか今日は夕方になっても風が止まないのだ。夕凪が無い。困った。困ったのでCCプレデターをアシの外側を流して2ゲット。
次に橋の下でファットラップラパラで1ゲット。マメだったけど、変なとこに掛かって強烈に引いたよ。そんで次のキャストでも、ズトーんでロッドに重み。一気にロッドが曲がりまくる。うぉーーーデカイ!クラッチ切りながらファイトに耐える、、、、が、、、、あ!長い!!、、、雷魚でした、、、、
途中で加藤さんのボートがやってきた。せっかくなんで、スクワレルを結んでみた。開発者の前で釣ってみようっつー魂胆。でも、このルアーね、苦手。使い方がよくわかんない。ただ引きでのプルプル感はほとんど無いしね。トィッチの時のヒラウチはステキなんだけど、クリアウォーターじゃないしね。
とか、思いつつ流していくと偶然アシ際でボイルが起こった。すかさず直撃するとヒット!このルアーでまともなサイズ釣ったのは初めてだよー嬉しい。加藤さんに報告すると「楽しそうで羨ましー」という。どうやら、トップでは全然釣れないそうだ。まさにトップはツライよってか。
ちょっと風がやみつつあるので、オレも今度こそトップをなげよう。まずはレーベルのバジング・フロッグ!これのルアーいいわマジで。引き波が最高。「ボッゴ!」っと3回出たけど、結局乗らず。うーん、せっかくバスがバイトしてくれるのに乗らないのも申し訳ないな。そんな訳で普通に釣りしよっと。っつーことで高確率でフッキングに持ち込めるファットSUMに交換。
が、しかし、何故だか今日はノリが悪い、、、前回トップで2桁釣ったときと違って派手に出るんだけど、乗らないのだ。下手なだけかもしれないけど、、、
んな訳でファットサムで5バイトあったけど結局釣れたのは1本だけでしたぁ。まぁ乗らなくても超エキサイティングだったからまぁいいっか。やっぱりトップは楽しいのぉ。
フォトギャラリー東部の部 | |||
「昨日釣れればなー」と思わず本音をポロリ。 | ワールド戦で最も熱かった妹川。 | ||
小さく見えるけど40クラスでナイスプロポーション。これが妹川のバス。 | 勝負を決定的なものにした50アップの雷魚、、、 | ||
フォトギャラリー西部の部 | |||
トップガンの激トィッチはスーパーエキサイチング! | 今日はいろんな釣りで釣れたなぁ。 | ||
今年初雷魚。強烈なパワーだよん。 | やっと乗った1匹。バイトは滅茶苦茶派手に出るんだけどねぇ。 |
本日の釣果:20本くらい
本日の仕掛け:いろんなロッドでいろんなルアーでいろんな釣り方なので覚えてません