"6月のGo86ツアー2014 Day1/2"
2014年06月24日(火)八郎潟
14匹 天気:雨のち晴れ 水温:22-24℃気温:21℃手段:toro丸
池原行ったばっかりだけどGo86(・ω<)
トップトップトップトップトップ (´・ω・`)
今の会社に入社する前、社長に一つだけお願いしたんです。「月に一回の八郎潟だけは行かせてください」と。
そんなわけでGo86(-ω☆)
朝イチはオレにしては超レアな小雨!!!!梅雨時の小雨!
と、くればトップトップトップトップトップトップトップトップ。
ま、この前の池原で痛い目に遭ったばっかりですが、やっぱりトップでしょう。
ってことで、羽根物ルアーで西岸ベジテーションをカポカポ・パチャパチャ。いやぁ羽根物ルアー可愛いわー。釣れなくても投げてるだけで癒される。
が、しかし。
欠点が一つ。「沖に向かって1本だけ倒れている枯れアシ」回避性能が低いこと。ボートベタ付けで岸と平行気味に引く癖があるオレなので、磯野波平状態で1本だけ倒れてる枯れアシに引っかかるルアーはダメなんですよね~。
適材適所。
ってことで去年楽しい思いをさせてくれたノイズィーにチェンジ。こちらも決して沖に向かって1本だけ倒れている枯れアシ回避性能が高い訳ではないけど、リップがあるぶん、まーまーかわしてくれます。
が、しかし・・・・
ルアー云々以前に、浅いところに生命っ気が皆無w
魚もエビも鳥もカエルも虫も居ない。そう、けっこう寒いんです。水温は21度くらい。まだ朝夕は涼しいし日中も25度とかだから思いのほか水温は低いもんです。
ってか、冷たい雨で全生物が沈んじゃている感じ。梅雨冷えというかなんというか。気合と期待でトップを投げまくるも完全無。
チーン(´・ω・`)
アーリーサマーなアレが炸裂か?!
6月名物のカレントパターン。去年も最終日に入れ食いになったやつ。とりあえず、そのポイントへ行ってみる。けど流れなし。なので、周りをトップでポチャポチャと。そしたら、突然、カレント発生!!!
キターーーーーーー。夢の入れ食いパターン開幕!
何通りからのリトリーブコースがあるんで、とりあえずディープクランクとキャロライナリグで、どのコースがあたりかを探る。
けど・・・・
あれ?流れが5分ほどで停止・・・・・
マジ?そんなことってあるん? 水門操作スタッフがリモートカメラでオレを監視して笑ってたり?w
超~がっかりして、周りをトップ攻め。そしたら、またその10分後に流れ発生!
よ~~~し、今度こそ!ってことで、キャロとスコーンで釣れるであろうコースをチェック。
手がつけられないほど入れ食いになるんで、毎キャスト超ドキドキ。でも無w
えーーーー(;_;)
それでも、どっかにもの凄い数の群れが居るはずなので、あちこちチェック。そして、キャロをピックアップしようとした時にズドンとひったくり系バイト!
ライギョorz
めげずにかれこれ2時間ほど粘りましたかねぇ。結局バスのバイトは一度も無く撃沈。
トップは出ないし、カレントパターンは無いし。もう帰りたい気分w
気を取り直してリップラップ流し
リップラップの激シャローも生命感は皆無です。ひらすら生命っ気を探しながら流すも、たまにコイがいるだけ。もう帰りたい気分w 今回もオレ、終了~みたいな。
晴れ男を発揮しちゃって9時には青空が。
定番ストレッチは結局なにも起こらず終了で、さらに延長して下流へ。
オレなりのB級ストレッチをやむを得ず流してたらやっと1本目がっ。
前出の「沖に向かって1本だけ倒れている枯れアシ」でヒット。
やっぱりこの時期はこれなー。
っても、そんなシチュエーションはあんまりありません。そもそもガマは多くてもアシ自体が少ない。
「だろうな?」っていうところにヤマモトFiveを落としたらやっぱり一撃で。
トップで釣れたのよりキレイな体。
「だろうな?」っていうスポットは多くないんで再びバズベイト流しに。
沖に向かって複数で倒れてるのはあんまり良くなくて、あくまでも1本だけヒョロっと倒れてるのが好ましい訳です。で、そんな波平状態の倒れアシを発見し5m向こうへ着水させドキドキしながら巻いて来て、波平を通りかかった瞬間!
狙い通り過ぎる1本で感無量。これがバス釣りの楽しさ(-ω☆)キラリ
イイ時はバズベイトだけで2時間で二桁超えなんてのも過去に何度かありましたが、今回は残念ながらこれにて打ち止め。残念!
回復系統のが岸スレを泳いでるのが見えるストレッチへ。相変わらずコイだけ異様にいますが、たまにバスも泳いでます。バズ引きながら探してるんで、見つけたらそのままバズをキャスト。アマガミで終わりw ま、でも、やっぱりこのストレッチには居るみたいなんで、あとでゆっくりやろうっと。
そのまま南下して、オレなりのバズストレッチへ行ってみたら先行艇がいっぱいorz。さすがに6月は平日でもけっこうな数のボートが浮いてるんです。なかなか自由気ままに流せないし、「After叩かれの可能性」も考慮しないといけません。
インショアスクールクルーザーか?
「インショア」って言葉をバス釣りで使っているのオレだけのような気がしますw
Abuのリールにありますよねインショア。オフショアの対義語としてのインショア。沖合に対しての近海って意味みたいです。だからバス釣りには向いてない言葉ですが、「岸スレスレではなく、岸からちょっと沖(ファーストブレイクくらい)」を指して使ってます。
で、初夏になると、産卵から回復したのが数匹の群れになって浅いところを回遊してるのをクリアレイクでよく見ます。あの状態のが八郎にもいるはず。今回は岸スレには居ないけど、ちょっと沖を群れで泳いでるはず。それをISC、インショアスクールクルーザーと適当に命名。
そのISCを狙うのに近年多用してるのがチビアダーのミドスト。晴れちゃってクランク・スピナベって感じでも無いんで、最弱の巻き、ことチビアダーミドスト投入。
そして、案外あっさりヒット。
リグ自体まーまー重いんで、その重みがスっと消えるバイトが面白いっす。
あっさり釣れると、その後沈黙はいつものこと。気にせずリップラップ沖をミドストで。
30分後。この手の魚は引きが半端ねーっす。ライン6lbsだから、気持ちは負けてないけど、ドラグもキツ目なので、ボートっぺりでロッドがボート下に持っていかれるほど!超楽し!
だけど、1匹のやりとり時間がまーまー長いんで連発はしないんすよね~。これが水温30度近くになって沖のシュンセツに数十規模の群れが溜まるようになると入れ食い状態になるんですけどね。インショアスクールは足が速いのと群れの規模が小さいから連発はしない。っていうのがオレの妄想です。本当はどうかは知りませんw
比較的コンディションがいいのが2匹釣れたので、ミドストの釣りもありといえばありみたい。
午後は釣り込んでみる
ってことで午後は釣れるであろう釣りをするモードに。プアなショアラインではミドスト、ココぞというスポットではヤマモトFive落としの2本立て。
操船が面倒だけど、とりあえず「釣る」ために面倒がらずに丁寧に。
独眼竜が多いのが気になります・・・・
奥からぶち抜く快感(-ω☆)
上流でちょっとしたラッシュ
一気に上流へ。橋を超えてしばらく走ってたら突然の激濁り。赤茶色な水に。前回の変な白っぽい色よりマシだけど、ちょっと酷い色。けど、まーありがちっちゃありがちな色なので気にせず北へ。
大きいワンドの入り口付近からヤマモトFiveのフリップを開始。しばらく無だったので、この水色じゃだめかなー?ってちょっと不安に。けど、水が変わったからといって、一気に何キロも先まで避難するとは思えず、このあたりに居るべ。
居たっ(-ω☆)
更に
ドーン★
ここで無念のヤマセンコー5インチ#031が在庫切れorz
ストレージを漁って6インチを発掘。
ドーン★☆
試しにスタッガーワイド4インチに。
ドーン★★☆と意外な三連発!
けど、ワンドの奥へ行ったら完全ノーバイト。前回来たときと真逆です。面白いもんですね。
回復傾向でワンド奥から岬状へ移動しフィーディングモードに入っているのか?それとも、単に、岬周辺は誰も打っていなかったのか?
上流へ来るとき、3艇くらいのボートとすれ違ったんです。だから、ワンド奥は単にAfter叩かれでダメだったんでしょうかね? もしもそうではなく、単に岬周辺のフィーディングモードなら明日も釣れる可能性大。ちょっと期待(-ω☆)
で、この連発時、バイトがある度に「雷魚でありませんように」って祈りながらフッキングしてたわけですが、今回は不思議なほどライギョは釣れません。前回カバー撃ちであんなに釣れたのに。
尻すぼみで終了
中流へ戻ってみると、相変わらずカレントは効いていたんで、スーパーカレント入れ食いポイントをさらっとチェックするも、やっぱり無。
仕方なく、リップラップをミドストで。
ポツリ。
適度に風が当たってて、水温も24度まで上がってて、いい感じに思えたけど、いぜんコイ以外の生物気は感じられず撃沈。
最後の最後にボート屋近くの流れ込みでヤマモト6を泳がせたら、横からもの凄い勢いですっ飛んできて猛烈バイト!
うわーーーーー今度こそライギョかっ!って思ったけどバスでしたw
そんなこんなで初日終了(・ω・)ノ
初日まとめ
- ちょっと寒い。Tシャツでは居られない時も。
- 小雨なのにシャロー沈黙。まだちょっと水温低いかなー。
- スーパーカレントパターンはまだ始まっていない模様。
- 熊谷が毎日暑いんで、てっきりアーリーサマーと思ったけど、そーでも無い感じ。熊谷の夜の気温と秋田の昼の最高気温が同じw
- 結局ヤマモト5フォーリンラブが最強じゃんか
- ミドストもありだけど、強烈に釣れるには程遠く・・・