"プラクティスマシーン"
1999年05月13日(木)北浦
10匹 天気:晴れ 水温:気温23度℃気温:水温20度前後℃手段:ボート
今日は98年度ワールドシリーズチャンピオンの小野さんとの釣りだヒュンヒュン。ワールドチャンピオンってことはつまり去年のJB、NBCトーナメントの頂点を極めたってことですな。すごいっすねヒュンヒュン。
ヒューヒューじゃないよ、ヒュンヒュンだよ。
んで、今日は一応SFSXのジャッカルコネクションの取材なので俺タックルはロッド一本とツネ用品のみの男らしいセットだ。まー釣りよりもなによりも小野さんと同船できるだけでかなりラッキーマンだね俺。
■まずはワニガワ
6時すぎにV6マリーンを出発。無風快晴で暖かく快適な釣りができそうだぞ。
で、まずは鰐川のポイントへ。ここは俺の知り合いの知り合いが先日50アップを含むビッグフィッシュを連発したとこで、小野さんにこっそり教えていたとこ。
魚探をかけると、それはそれは凄い映像、複雑で硬いボトム、水門、テトラ、カーブ、そしてドックと、すんげー好立地条件なのだ。小野さんは魚探を眺めつつヘビキャロでボトムを探っている。割と速いペースで、、、あ、ここは俺の釣りだった、小野さんの釣りを書くとこじゃないね。小野さんの釣りについてはSFS-Xをご覧下さい。
そーゆーわけで、そのポイントは条件はすばらしいんだけど、結局アタリなし。タイミングが重要っぽいね。
■午前の部7時過ぎに神宮橋へ移動。ここで俺のツネに元気の良いブラックちゃんがヒット。キャストしてラインを見てたんだけど、いつまでたっても着底しない。念の為アワセたらバスだった。
しばらくして小野さんのテキサスにもヒットするも、ここはサイズがイマイチということで見切り、次に並木オダへいったんだけど、こそはギルの家になってる様子。むむむ。
そして対岸へ渡り2.5mのクイ郡へ。8時32分に小野さんのテキサスに800gヒット、そして俺のツネにも同サイズがヒット。実はここはプリプラでキロフィッシュがかなり釣れたらしく本命ポイントその1とのこと。しかし、状況は変わっててバスの数、サイズが悪くなったとのことだ。
潮来スロープへ移動。ここは何度か来たけど釣りをするのははじめて。小野さんはバイブレーションで広く探っているが、俺はなんつってもツネセットしかないからツネるさ。魚探をみてると結構いろんな物が沈んでいるのねここって。んで、適当に投げたツネにゴン!ってバイト。いやー楽しい。プラなので、周りにバレないように静かにファイト。俺的には喜ばしいサイズだけど、やっぱりワールド戦には物足りないサイズっていうか重さだねー。ってことでキロフィッシュを探す旅にでる。
■生ヒュンヒュン本命ポイント2の八幡サンドバーへ。ここでは生ヒュンヒュンを見たぞ。本物のヒュンヒュンだよー、しかもすぐにヒットしてたよー、さすがっす。
ここで下野さんがやってきた。下野さんは結構良い感触らしい。また吉田さんは朝に20本釣ったらしい。んー釣る人は釣るねー。
その後東岸をチェック。ここでは大塚プロと合流。大塚さんも結構良い感じで6kgいくと言ってた。しかしまぁプロ同士の会話はすごく面白い。お互いの腹の探り合いというかけん制球の投げ合いというかプレッシャーの与え合いというか、まー聞いてるほうは楽しいぞ。
沼尾のオダへ。ここは最近よく来るなー俺。んで、いつも同じピンでバスを掛けている。んで、今日もそのピンへキャスト。偶然?もーバッチリ決まったよ。ピンから5cmも離れずにキャストが決まる。「俺、あそこにバス飼っているから絶対釣れるよー」と豪語した直後ヒット(笑)前回の到さんの時はバラしたけど今日は無事にキャッチ。ふぅー。
ここでは小野さんも俺も連発して好感触。が、しかし、カミさんは今のところノーフィッシュだ。ってことで、小野さんが手取り足取りヒュンヒュンを指導。いーなーいーなー本家直伝のヒュンヒュンだよー。結局釣れなかったんだけど、価値大だね。
■今年最大フィッシュゲット「今日のお助けポイントへ行きましょう」ってことで、プリプラでは容赦なく釣れたと言う鉄橋へ移動。
で、容赦無いほどは釣れなかったけど、俺のツネにビッグフィッシュを予感させる手応え。うーデカイかも。ロッドが満月。慎重にやり取りしていると、、、遠くからバスボートが近づいてきた。吉積さんだ。
カミさんとお祭りしたりなんだりで手間取ったものの、なんとかバスを寄せてアゴをつかんでランディング。おーでかい。明らかにデカイ。わーいわーい。吉積さんはニヤニヤしながら「見たぞー」と言ってた(笑)
1200gの46cmで今年の俺の最大フィッシュ。わーいわーい小野さんありがとう。
北浦はOKってことで、午後は鰐川から外浪逆浦をチェック。14時前に風が吹いてきてけっこう荒れ気味に。で、やっぱりこの辺は魚が薄いのかバイトもないままプラ終了。
数では小野さんに勝ったぞ。はっはっは。
小野さんはビッグワームを投げて、俺はクロステールとリーパーのツネばっかりだったんだけど、俺のほうが釣れたってことで、小さ目のワームのライトリグが有利ということが解ったらしいので、プラの同船者としては合格か俺?因みにこーゆーのをプラクティスマシーンと呼ぶらしい。
んで、西岸はイマイチ、オダはダメ、プリプラの時よりウエイトが落ちた、北浦大橋より北は水が悪く捨て、トーナメントは鉄橋、沼尾、八幡サンドバーをメインに回るという組み立てができたそうだ。
果たして結果は!?なーんて。これを書いている時点でもう結果がでているんだけどね。実はあんまり良くなかったのだ、、、残念っす。
そんなわけで、小野さんの成績は残念な結果だったけど、俺的にはとっても貴重な体験をさせていただいたり、他にもいろいろお世話になって、すごく良かったっす。
本日の釣果:10本 MAX46cm、あとは35~38cmくらい
本日の仕掛け
ハートランドZ601MFB+TD-X105HV+東レSHN12lb+クロステールシャッド×8リーパー×2
本日のおまけ
小野さん7本、カミさん、、、、、