"沖バス"
2006年05月23日(火)西湖
7匹 天気:曇り・霧雨 気温:肌寒い℃手段:手こぎ+エレキ
子バス以外どこに行っちゃったかサッパリ解らない今日この頃。この辺がオカッパリの限界です。ってことで、今年初ボートで色々見て回りました。っても風波で目的達成できなかったけど・・
♪そんな予報に騙され~
予報では暖かくて曇りのち晴れ無風~微風だった。日焼けしちゃうんでね?今のところ、手の甲だけ焼けててかっこ悪いのでTシャツで釣りしよう。ボート準備の長靴はウザイのでサンダルで。
ところが、朝はやや寒い。まーそのうち夏日になるでしょうって期待しつつスタート。
ジャバロンNSを投げつつも釣りは2の次で岸沿いを見て回る。んが、さざ波と光量不足でイマイチ見えない。そうこうしてたらもの凄い沖でボイル!しかも音からしてデカ目のバスが複数でボッコボコと。HBPで速攻向かうも時既に・・・・。
で、岸から10mくらい離れて流している訳ですが、40アップが沖側から岸側へ逃げるのを何回か見た。すげーなぁ西湖は。春なのにボトム水深全く関係なしに水面近くに浮いてる。後に釣りウマに「リザーバーなんかでもプリが表層に浮くことがある」と聞いた。なるほどね。
いつもUターンバスを狙っている所でじっくり魚探掛けてブレイクの感じを見てみた。まーよく解りませんが。
で、ワンド中へ進むと産卵絡みがいっぱい。どーみても軽く50越えのお母さんも居た。これは見過ごすわけにはイカン。暫くハマル。って、オレに釣れる訳も無く。
フッキングしてないけど横走りされお父さん(正確にはまだ産んでないけど)を釣っちゃった。
こっちが41cmで、お母さん(正確にはまだ産んでないけど)は二回りデカかった。
その横にはお父さんだけのアレがあってウグイとギルに猛攻撃を受けてた。
去年の初夏に隣のワンドで、去年の秋にそのワンドに続くストレッチで何度も見た頭が黒くなっている個体が今日はこのワンドに居た。半年ぶりのご対面!この人は、ブレイクとシャローを行ったり来たりしてた。
他にもこのワンドは、単発で息をのむようなデカイ(推定)♀が、ウロウロしてた。素晴らしい目の保養に。いるんだなぁこんなデカイのが。オレには無縁ですけど・・・。
隣のワンドに行ってみる。去年ボートでやってた時期(アフターの頃)は、滅茶苦茶魚影が濃かった。けど、今日は殆ど居ない。こんなに違うもの?とちょっと驚き。
ちょっと光量がアップしてきたので、溶岩帯へ行ってみる。
白波カヨ!
ジャバロンを投げつつ溶岩を見て回る。思ったよりアレは少ない。けども、正に最中のは結構居た。他にも岩の上に居るのは結構見たけどアレ絡みじゃないっぽいのが多かった。まだまだ序盤戦って感じですかね。
西湖名物の沖に浮くブイとロープに何気なくジャバロンを投げてみたら、後ろにバスっぽいのが。まさかこの時期にここに着くわけ?と思ってたら「コン!」とバイト!コンで終わったのでそのまま引く。子バスか?と思ったら40アップが10匹くらいで追ってたよ!引きシロなくなり残念!この時期でも居るんだねぇ。ちょっと時間を空けてブイ横にジョインテッドクローを通す。案の定下に伸びるロープに喰われた(笑)。超ゆっくり回収に向かうと、45cmくらいのがルアーの下で見てた。見てるだけ~。
で、そうこうしてるうちに風が出てきてプチ白波に!曇りってのあって、なにも見えなくなる。2日間で4時間睡眠なんで、そろそろ帰ろうっと。
ボート屋に戻りながら溶岩帯をキビアダーで流したら、結構魚が岩の隙間から出てくる。しかも、たまにとてつもなくデカイのも。これですっかり楽しくなちゃった。
キビアダー
ってことで、11時頃から観察は辞めて釣ることに専念。
っても、斜め前方からの風が強くてノーシンカーだとラインがJの字にタルタルに。いつもやっている泳がせ方は到底無理。なので、テキトウに泳がせているんだけど、忘れた頃にギラ~ンと出てくるのでヤメラレマセン。
2匹目はラインがたるみまくりでワケワカランうちに掛かってたカワイイバス。続けてもう1本釣ったけど上げるとき落ちた。
3匹目は喰う瞬間が見えて反転してくれて上あごガッチリ。これはラッキー。
んでも、その後3発ミスっちゃったので、マス針に変更。岸スレスレにスキッピングを織り交ぜつつキャストするのが楽しいのもあってマス針は遠慮してたけど、意外に引っかからない事が判明。
んで、マス針に変えてようやく乗った。けど、ここで問題発生。ヤリトリ中大事なキビアダーが飛んでいく!!かなり小さくて細い針のせい?何人かに「マス針でワーム飛ばないか?」って聞かれて「全然飛ばないよ」って答えたけど撤回です。春先は飛ばないけど、今はバスがまーまー元気なので、ファイト中に飛びます。
とりあえず4匹釣れたし、眠いのでそろそろ帰ろうかな。その前に、さっきの50アップにもう一度チャレンジ。ってことで向かった。んが、別のボートが張り付いてたのでUターン。
またしても浮きバスに遭遇
Uターン中、朝イチボイルしてた所近くに浮くブイが気になって、超ゆっくり寄ってみた。遠くから凝視するとバスっぽいのが見える。チビアダーが届く所まで寄って表層を早引きしたら5~6匹追ってきた!
だけ。
ワームをアレコレ変える。やるきありそうに追ってくるけど、見切られる・・・。くぅ~。みんな43とか45とかありそうなバス達。
最後にプラグを通した。
ら、居なくなった。
魚探を見ると水深43m。しかも、チェイスを辞めたバスのうち半分は下へ消えた。一体このバス達はどういう行動してるんでしょうか?
この手のブイは湖各地に点在してるんだけど、さすがにエレキオンリーなのでランガンするわけにもいかず。夏は有名なパターンなんだけど、この時期でも着いてるんっすね。これが今回の一番の収穫でした。
続・キビアダー
50アップスポットには別のボートが張り付いてたので、それは諦め、キビアダーの釣りを続行。だいたい出てくるストレッチが3箇所くらいに絞れてきたので、そこを重点的にリピートしてみる。ちょっとだけペースが上がって3匹キャッチ。
バイトはその倍、チェイス・沸きはそのまた倍はあるので、楽しくて辞められず。
このサイズにキビアダーを飛ばされかなり凹む。
そーいえば、途中で顔見知りと遭遇。彼曰く「ネストだらけですね」。え?そーなの?オレには見えないんだけど、そーらしいです。
最後はボート屋近くのワンドへ。ここでオレのお友達サイズ(20cm級)がいっぱい溜まっているスポットがあって、フラトリ2インチで乱獲するぞ!と一瞬だけ思ったけど、ちょっとだけ大人になって自制して終了。つーか、本当はライン暴発しまくりで、投げるタックルが無かったんだけど。
そんな訳で、今日はライン暴発が5回!。風でテンションがヌルヌルだったり、流し直しの為にエレキで風下へ向かうときもちょこちょこ進行方向に投げてたり、なんだりと理由は色々あるにせよ、あまりにも暴発(トバっと束になるやつ)が多すぎでした。これは今回の大きな反省点。あと、沖のデカバス達が釣れなかったのがクヤシ~。ってことで、本来の目的は果たせなかったけど、かなり楽しかったので良かったです。今日やった釣りの本格的な時期はまだまだこれから(回復後)ですけど、そろそろ引っ越しも近いので、また近々行こうと思います。
オマケ:サンダルは寒かった。Tシャツどころか防寒着てました。