"千葉っ子ワンド"
2003年04月04日(金)亀山ダム
3匹 天気:晴れ 水温:11℃気温:14℃手段:岸
■千葉っ子ワンド
そもそもリザーバーなのでオカッパリする場所はかなり少ない亀山湖。TEAM AFTER5のU氏の話では、上流部にあるワンドが良いらしいので、道順を聞き夕方行ってみた。
するってーと、その場所は過去の釣行で一番印象に残ってたとこだった。超深いとこからワンドに向かって直角に近いブレイクがあってシャローフラットが広がるとこ。ボートで来た時は釣れなかったけど、かなり釣れそうな印象をのこしたとこ。そんなわけで場所に対する自信はかなりあった。
んで、岸から行くと、さらに奥深くワンドがあり、縦に長い野池のような感じ。あとから聞いたらそこは「千葉っ子ワンド」っつってかなり有名な場所なんだって。
あー前置きはもういい?
ワンド内は足下に枯れカバーがいっぱい。去年までのオレなら間違いなくヘビータックルを選んだはず。でも、今年は違うぜ。迷わずスピニングをセット。
■ワンドは釣れない
野池っぽいワンド内を釣り歩く。足下の枯れカバー際と沖へ投げてミドスト。バイトない。つーか、魚っ気がまったくない。っていうのも、亀山湖ってすげー魚っけあるのよ。朝からサムサイト近くに居たんだけど、もーいろんな魚がピチャピチャやってて驚いた。バスじゃないにしろ、ともかくいろんな魚がいっぱいいた。そんなわけで、このワンドはイマイチっぽい。流れ込みやらゴロタシャローやらあったけど無反応。
■本湖側
本湖側へ行ってみる。あー懐かしいな。ここだ。ここは知っている。ワンド入り口にはくっきりブレイクラインが見える。シャロー側にはベイトがムンムンしてる。ボトムにコイも見える。
ブレイクが一番寄っている護岸の切れ目にあるブッシュの角にジグヘッドを落とすと一発でラインが沖へ。うわお!釣れた。びっくりした。河口湖より釣れるじゃん。ちょっと小さいけど。カミさんを呼んで写真を撮って貰う。
なにげに同じスポットにもう一度落とすとまたヒット。さらにサイズダウンしたけど、2連発とは!いやー亀山湖すばらしい。
カミさんがLOWになってきたので、ロッドを交換する。
■阿修羅
カミさんのベイトロッドにはデスアダーノーシンカーが付いていた。これでも釣れるんだろうけどちょっとな。カミさんのバッグを漁ってOSP阿修羅を結ぶ。
ワンド側へ戻りシャローフラットを観察してると、2本ある杭まわりとブレイクラインにベイトがいっぱいいる。杭周りではボイルも起こった。しめしめ。ムフフ。
ブレイクラインを通すように阿修羅を激しく踊らせる。と、ギランと白い物体が翻ってコン!と来たけど乗らず。しばらくキャストを続ける。ブレイクに沿うようになんどか激しいジャーク&ポーズをしてると、グンと重くなった。来た!うれしいーー。ちょっとサイズアップしたかも。
最後に、奥のワンドをひと流しし何も起こらず日が暮れた。いやー亀山湖釣れるね。好きになっちゃったよ。