"今日もやっつけられた!"
2004年05月10日(月)野尻湖
3匹 天気:雨 水温:13℃気温:15℃手段:異様にデカイチャンピオン
知りあいのシャッチョウさんに突如野尻湖に誘われ行ってきた。事前の話では、「ベイト・ハードルアー禁止」「スピニングワームオンリー」だったんだけどなー。
■近い野尻湖
スピニング5セット用意。こんなん初めて!ラインも前日全部巻き替え、ワームをいっぱい用意。遠いようで近い野尻湖は2時間で到着。水郷とあんまり変わらない。
集合より1時間早く着いちゃったので、湖畔で様子見。曇り・小雨でちょっと風あり。風下側の護岸沿いには産卵後のフラフラしたワカサギがわんさかいた。こんなにいるんだーと思った矢先、目の前にスモールが急浮上してきたパク!っと。WAO!夕日温泉。今日は釣れちゃうんじゃない?
■イワされる
7時30分スタート。どこにいくのかなー。ハリオ2の写真など撮ったり。で、最初はなんとかワンド横の張り出し部分。魚が多いらしい。ここで当初の予定通りミドスト系のワームの釣り。しかしバイトもチェイスもなし。ちょっと移動するも、やっぱりぜんぜんダメ。風当ってないと釣れないんじゃないっすかーって事で、作戦変更。
なんだっけ、あの、大崎とかあるフラットのエリア。あの辺へ移動。ちょっとだけミノードラッギングの釣りをしてみるらしい。う~オレがもっともやりたくない釣り・・・。
で、ボーター、まー大塚さんなんだけどね、この釣りやらせたら日本トップクラスでしょう。昔からやっているし、年中やってるし、本場カナダとかでもやってるし。もう開始早々2連発。しかも40前後のプリを。
もちろんオレはこの釣りはずっと避けてきた(競技の釣りなのでチョット苦手)から、さっぱりノー感じな訳っすよ。でも、ちょっとだけ釣りたいので、マル秘チューンのベビーシャッド60SPを借りて、一から教えて貰って、ロッドワークを真似してみた。
なんとか1本釣れた。でも、大塚さんは午前中6本ゲッツ。俺はすっかりカメラマン状態。でも、水中カメラというか、ハウジング付きカメラだったので、船縁で水中写真撮りまくりの失敗しまくりで楽しかった!
で、同じボートで同じルアーでこーも違うのよね~。なにが違うんですか?ラインがオレ5、大塚さん2.5lbsなのとロッドが違うってのもあるんだけど、やっぱ腕?だな。
ガイド中の川口氏(また会ったよ!)らと素敵なカヘで昼休み。
■午後はワームの釣り
午後は本来の目的のワームの釣り。小さいワンドへ行ってみるがコイ・ヘラしかいない。朝イチいったワンドへ。岸方向へ投げてジグヘッドをミドストしてくると、何回もチェイスやら急浮上やらしてくる。サイズはミノドラより2周りは小さいけど、この釣りがやっぱり楽しい!でも、バイトまでは到らず(涙)
「やっぱミノドラですね~」ってことで、違うワンドで一人特訓をしてみる。が、釣れない。エリアも関係してくるんだろうな。なーんて、大塚さんやったら一撃で釣れるんだろうけどねぇ。
大塚さんは疲れてワンルームマンション並みに広いバックシートで昼寝。最後はエレキ権を譲って貰い自由にやらせてもらった。
朝イチはいったシャローの張り出しへ。魚っ気がでてきて、フラッシュトリックスに何度もバイト!乗らないけど。ミドストにも40クラスが追ってきたりと、たのし~。釣れないけど。で、すぐにスレちゃうのよね。
最後の最後に去年よかった岬へ。午後から暖かい風・雨に変わったんだけど、そのせいか、「俺サイズ」がいっぱい見えるようになった。俺サイズは世間一般で子バスとか稚魚と言われるヤツなんだけどな。このサイズもフラトリが大好きみたいで、いっぱい湧いてくるけど、さずがに乗らない。最終手段のアライブでなんとか1匹俺サイズを仕留め終了。
ボートを降りて、朝ボイルしてたとこにフラトリモドキを浮かしてたら一撃で釣れた(笑)。やっぱり俺、岸から2m以内じゃないと釣れないなー。
その後大雨の中、1時間ほどやったけど、釣れませんでした。本当なら夕マズメまでやる俺ですが、帰りの運転もあるので早々と引き上げた。
■名誉のために
野尻湖の名誉のために書いておきますが、俺がダメなだけで、今はかなりツレツレモードです。GW頃はイマイチだったけど、急に釣れるようになったとか。
顔見知りのトーナメンターの人は「かなり釣れました」って言ってたし、大塚さんもミノドラ一日続けていたら、40クラスを相当数釣ってたでしょう。オカッパリの人や周りのボートでも釣ってたし。
日増しにレンジが上がってきてるらしいので、今週末あたり「例のアレ」が大爆発!か?って言ってました。
唯一まともに撮れた水中映像。これで一番まともカヨ!またチャレンジしよっと。