"放流残留"
2002年12月10日(火)河口湖
5匹 天気:晴れ 水温:水温8℃℃気温:気温2℃℃手段:岸釣り
8日~9日と雪が積もった河口湖。あけて10日は晴れ上がった。一段落した夕方ジグヘッドを持って湖畔へ。
■溶岩岬
雪がちょろちょろ残る湖畔。スロープ横の導水管近くに見えバス2匹。でも、ちょっとヤバイ系。口先に落としても無視。岬に誰もいなかったので行ってみる。
ワンド側は夕日の逆光で見えないんで大橋側の足下をのぞく。するってーと、いるわいるわ、溶岩の隙間はバスだらけ。この前の放流のやつでしょうか?この足下隙間バスは、今の水位じゃボートから狙うにはリスクが高いし、丘の人も79%はその存在すら知らず、みんなバスより沖へ立って沖へキャストしてるんで、プレッシャーが無いときはねらい目。
で、たくさん見えるうちの43%は簡単に口を使ってくれた。隙間に挟まって体の一部だけ見えてるバスの口元付近にジグヘッドを落とすと、フっと動いてコン!と来る。面白れ~。やっぱり体丸出しのやつは釣れない。いっぱいいるのであっという間に4ゲット。でもちょっとヤラレ系のバス。
さすがに、こればっかりじゃどーかと思うんで、溶岩のブレイクにあるウィードにキャスト。で、一撃でコン!きゃー楽しい。これは放流には見えないとってもキレイな20センチくらいのバス。サイズはともかく、とってもキレイ。さいきん、このクラスを岸際でよく見るけど、今年孵化して、ネスト抜かれされず、ここまで生き残った貴重なネイティブ・・・?だったら嬉しいんだけどね。まー、このサイズも放流してんのかもしれないけど。
■冬眠バス
日が沈み見えなくなったので終了。帰り際、スロープ側の溶岩の隙間にバスの顔だけ発見。しゃがんでのぞき込んでみると2匹居た。両方とも、傷やワタが無くとってもキレイな個体。そして35cmくらいある。鼻先でジグヘッドをしつこくシェイクするがまーーーーーーーーーーたく動かない。悔しいのでティップで撫でても動かない。ちょうど板があったので、かわいそうだったけど、板で顔を押してみる(笑)。それでも動かない・・・・。
さらに可哀想だったけど、板で背中を押したら、20cmくらい前進しヒレをぱたぱたさせた。しばらくぼーっとしていたけど、10秒くらいして「ハ!オレはなにをしてたんだ!」ってな感じ、フと我に返ったように沖へゆっくり泳いでいった。
あれはやっぱり冬眠つーか、低水温で動かずじーっとしてる状況なんでしょうか。キレイな体だったので、「死を待つまかり系」には見えなかったんだけど。水深30cmくらいで、夕方なんですが、彼らはあのままあの場所で寝るんでしょうか?
デッドバスを食う!
日が短い
ネイティブか?
さて、どこにいるでしょう?
めざせサイトマスター
半冬眠のグッドサイズ2匹
こいつは釣れなかった
釣果:5匹 本日仕掛け:バトラーヘルファイアー+TD-Z2506C+BMS3LB+クリープフライJH×5