"いよいよ秋っぽい感じに"
2019年09月13日(金)榛名湖
3匹 天気:曇り 水温:23℃気温:20~℃手段:榛名観光ボート
10日ぶりに榛名湖へ。思った以上に季節は進行してて7~8匹釣れてもおかしくない状況でした。3匹しか釣ってないけどw
ここ10日間のおさらい
前回の釣行が9月3日火曜日。水温21度でクリアな水。ボイル皆無。全体的に渋め。
その後、週末にかけて台風が来て連日猛暑。台風の雨。
っていう感じ。台風通過後もけっこう暑い日が続いて、からの~金曜日。
バス釣り場標高日本一の榛名湖なので、さすがに気温は低め。ただし水温は10日前より高い23度でした。水質は相変わらずクリアなまま。
さてさて、どーなることやら!
ボイルあり!そして幸先よくヒット!
6時に榛名観光を出発。前回、午後からスロープ方面の2~3mで大きいバスが単体で湧いてきたのを目撃してたので、そっち方面からスタート。
でもこの日はワカサギ釣りボートもスロープ沖4~5mに船団できてた。なので、その沖側をバイパスしてたら、オレのボートのすぐ後ろでボイル音! 桧原湖でよくあるんですよねこれ。ゆっくり動いているボートの真後ろでいきなりボイルが起こるやつ。おそらく水流の乱れでプランクトンが掻き混ざってワカサギがそれを狙ってパクパクして、その無防備なワカサギを今度はバスが狙う!的な。しらんけど。
ともかく、本当にすぐに真後ろで起こったボイルなのですかさずデスアダー3インチを直撃したらププっと一瞬ティップが入るバイトがあったけど、フッキングできず。残念!でも、ボイルするなんて今日はイケルかもしれない(-ω☆)キラリ
ワカサギのボート群を抜けたあたりから釣り再開。ボートポジションを7mくらいにして岸側へ3インチアダーをロングキャスト。だいたい3~4mから6mまでを狙う感じで。
そしたら推定4mくらいでいきなり水面モワンが発生しヒット!
最近の榛名バスは普通に40アップだから、やりとりが大変!ボートポジ7mなんでこっちまで寄せたらウィードに潜られる心配ないんでヨユー。と、思いきや、スモールのごとく水面まで寄せてもなんども抵抗し下へ下へ潜る。「やりとり」とか「ファイト」とかいう動作が大嫌いなオレですから、ほんとにカンベンしてーってゆうくらいよく引きます。
7時前に一匹め釣れるなんて!幸先いいぞ。今日はイケル気がするニヤリ。
この感じだと、オレの大好きな6mにあるピンスポットでも釣れるに違いない。
↑ここです。たぶんゆるい張り出しの先端だと思われます(等深線マップはあんまりアテにならぬ)。そのスポットに向かおうとしたら、前回に引き続き、またしてもポツリとワカサギ釣りボートがどんぴしゃな位置にw
まじかよ~。そこ浮く?っていうくらいドンピシャな位置に!でも、大丈夫ですちょっと手前でまたまたボイル!射程距離だったのですかさずアダーを直撃。先程と同じくティップが一回入る「カジリ」があったけどスッポヌケ。むむ~残念~
気分転換に3mくらいの浅いところに投げたときも一回、ププっていうバイトあり。ただそこは小バススポットなので、推定15cm級。
やっぱり今日は良い状況かもしれない!(-ω☆)
↑ってこの頃(7時台)は思ってたんですけどねぇぇ
すごい湧いてくるけど見切られる
朝イチが終わり、その後の8時から9時くらいまでの間、かなりの回数のチェイスを目撃したんです。
しかもチェイスってゆっても、前回・前々回のように「ゆっくりワームについてくる(ワームとバスの角度浅め)」っていう食い気の無いチェイスでも無いし、数匹の群れがワラワラ湧いてくるチェイスでもなくて、1匹の大きいバスがワームとバスの角度深め、つまり真下から垂直気味にすごいピードで湧いてくる系のチェイスです。それはつまり「食べる気マンマンのチェイス」。
角度とスピードが、それはもう完全に秋のそれ(オレ調べ)。
ただし、残念ながら、猛烈に湧いてきて、瞬時に見切って真下に猛烈なスピードで帰っていくw
それは魚体を目視できるときもあるし、ワーム付近でもの凄い勢いのUターン水流が発生したり。
あと、ちょっと・・・ほんの少しのなにかで食べると思うんだけど・・・なんだろう?
オレにできる事といえば、ワームの交換でなくて、デスアダー内ローテーションのみ。3インチ・4インチ、、そしてカラーチェンジ。それでもダメなので、あとはバス達の機嫌次第。他力本願ならぬ魚気本願。
閃いて実行して即結果に結びついた!
先週・先々週に釣れたエリアへ大移動。魚はそんなに動いてないはずなんで、今日もそこらに居るはず。
で、前々回すごい数の群れを見たあたりで猛烈な水面爆発系バイト!!!!
が、ワームに命中してないw 秋にありがちなやつ。
でも、その時のバイトスピードを見て確信しました。「今はもう秋」ってことに。松田聖子風にいえば「風は秋色」。あ、今日は本当に寒くてオレはパーカー+レインでも震えてました。そんな中、ワカサギ釣りのおじさん達はTシャツ・短パンの人も数名。おそらく開始1時間で寒さで帰ったと思われます。榛名湖を舐めてはいけません。薄着+防寒ウエアでもいいくらいでした。
で、話戻して、その猛烈スピードを目の当たりにしたのと、朝からやたら見切られることを踏まえ、オレが出した答えは・・・・
「ワームを止めない」です。オレのデスアダーの釣りはi字形をやってる・・・・と89%の人は思ってるようですが違います。普通にトィッチするノーシンカージャークの釣りです。
で、トィッチの「水平ダート」で魚を寄せて、ポーズ中の「水平漂い」で食わせるんです。オレがデスアダーしか使わない理由はこの「水平ダート」「水平漂い」の2点です。他のワームでは代用できないんです。
で、99%が「水平漂い」中に食うんですが、今日はそれを嫌っている感じ。なので、止めずにひたすらトィッチしてみたら・・・・
一発で釣れた!!!!!
オレ、天才じゃね?
って釣り人なら誰しも天狗になることが数年に1回くらいあると思いますが、まさにそれ!
しかも、ワーム後方で水面モワンが発生
↓
食われてない
↓
もう一発トィッチ
↓
ココン!って来たけど乗ってない
↓
もう一発トィッチ
↓
ググンと重くなった!
っていう感じで3回食ってきて3回目でヒット。ワームが遠いのと座っている関係で魚影は見えてない。なので、1匹が3回食ったのか、群れが交互に狂ってバイトしたのかは不明です。が、いずれにせよアクション変えた一発目にヒットです!
4インチアダーなのでバスが小さく見えるけど、まーまーのサイズでした。なにより魚体がキレイ。
てことで2匹目釣ったのが11時。もっと早い時間、チェイス多発してた朝イチからこの方法をしていればなぁぁぁ。後悔先に立たずってやつ。
1匹だとマグレっぽいんで、せめてこの釣り方で3匹は釣りたい。って願うも、そこからはあたりなしww
でも、アクションでこうも反応が違うんだから、ってことで、今度はi字引にシフト。そしたらいきなり水面爆発!
お友達サイズが4インチをばっくり。女心と秋のバス。ころころ反応が変わる。
ってことでロッド6~8本積んでもどーせ8割デスアダーしか投げないんだから、今度からいろんなアクションを試してみようと思いました。
午後からはガスったり寒くなったりラジバンダリ。このあと会社に行くんで、昼過ぎに上がりました。
ってことで3本しか釣ってないけど、状況的にはだいぶいい感じでした。
いろんな釣りが存在
ってことで、オレ的には”4~6mの表層早引き”が正解に近いのかなー、っていう印象でした。
が、ボート屋さんの話しでは前日ミドストで6本釣った人がいるそう。このクリアな水で、しかも前日は天気よかったはずで、その状況で泳ぎの遅いミドストで釣れるは!驚き。オレは水が綺麗すぎるんで、どうしてもスピードか水面でしか騙せない気がしてました。が、そんな事無いようです。
更に知り合いの地元トーナメンターの方も同じタイミングで帰着し、話をきいたらドシャローで6本釣ったとのこと(驚)。その釣り方もかなりマニアックで二度驚き。釣り方は公開しないけども、それよりなにより、そんな浅いところに良いサイズのバスが居る事事態に衝撃を受けました。オレは3m以浅を完全に捨ててますからね。
いろんな釣りがあるんですね~
ってことで、今回も貧果だったけど季節の移ろいを感じられてとても楽しかったです。やっぱりバス釣りは楽しい(・ω・)ノ