"秋の巻きモノFES2006 DAY3"
2006年09月22日(金)八郎潟
13匹 天気:晴れ 水温:22℃気温:Tシャツ一枚でOK℃手段:toro丸
ってなわけで秋のGo86ツアー2006秋3DAYSの3日目です。近年は2日間だけが多かったので久々のDAY3で~ィす。後半新しいエリアに行ってみたら良い感じで釣れたりして、ちょっとだけショートコースだったけど、満足行く内容でした。最後にHU-300をロストしたのが最強に泣けました。
最後のおさらい
今日も良い天気。日が昇ればもう暑いくらい。今日はちょっとゆっくり寝てて朝風呂入って9時前に出撃。行くところはもうあそこだけ。
今日はもうちょっと上流側も魚探見てみる。もう何カ所かとがピンを見つけられればツレツレなんだけど、そう甘く無いですねぇ。
やっぱり釣れるのはとがピン。しかも投げて巻いてボトムの硬いところに当てて5巻きくらいで釣れるのまで一緒。
昨日みたいに連発は無かったけど
2匹目。
風がオレの好きな南東になって嬉しかったけど、一瞬で終了。10時過ぎたら西よりの浜風に。そんで今日もまた岸側から天然アートが流れてきた
ちょっと下流側へ移動。浚渫の南端に近いあたり。2年前にこの辺にあったV字浚渫で良い感じに釣れたんだけど、さっぱり見つけられず。代わりに畳10枚程の拾い2mの台地を発見。魚探にはなんも映らないけど、ちょっと離れて狙ってみた。
ら、ピックアップ直前にグンと重くなってヒット
おっと、コレは浮き気味?
今日は表層にベイトッ気もチラホラ。ワカサギっぽいの、コボラ、クルメサヨリもたまに見る。台風の影響が落ち着き始めてる感じでしょうか?
浮いてるならこっちか?ってことでTN70に。その2投目重い魚ヒット!八郎楽し~~~って感じ
連発したらもっと楽しいけど、甘くなく。
快晴微風だからイマイチだけど、これ曇天とか小雨だったら良い感じにツレツレなんじゃないかなーって思うわけですが、実際そうなると寒くなったりするかもしれず、まー隣の芝生はグリーンだ状態ですけどね。
しばらく休ませておいたとがピンで50分ブリのヒットはちょいと痩せているけど43cm。
HUもだいぶ良い感じに育ってきました
村田基さんの名言。「歯形が付き始めた頃にロストする」が頭をよぎる・・・
っても、ここは沖なのでロストリスクは極めて低いのでガンガン投げてます。だいたい致命的なロスト原因は岸近くの不法投棄系・土嚢系っすからね。よくルアー(ワームでなくプラグ)が捨てられてると叩かれる訳ですが、ネガカル原因を捨てる地元住民だって似たもの同士、ってか、そっちのほうが悪質です。八郎の事じゃなくて一般的にですよ。
今日は早上がりする予定。とがピンももういい加減OKでしょう。ってことで、昨晩裏番長から教わったエリアへ行ってみる。
小~中が良い感じで釣れる
下流域の浚渫がからむストレート部分。メジャーでありながらオレはなんとなく敬遠してた。海岸は4~5年前じっくりやったけど、内側はあんまりやってないので殆ど知らない。ってことで、端から端までスロー走行で地形を見てみた。3箇所ほど岸から直角に伸びる馬の背あり。途中にレントゲンが浮いてた。話を聞こうとボートを寄せたらどんどん逃げる。なんで逃げんねん!(なぜか関西弁)。引き波が云々いってるけど、あんたが逃げるから追うのよ。寄らないとエンジン音で話聞こえないから。
で、彼はマーカーを回収して「もう上がります!」って言って帰っちゃった。そう、アニキ・レントゲンチームは今日の昼で上がるのであった。
まぁいいっか、とりあえず上流側へ戻って流されながら釣りをする。
一つ目の馬の背に差し掛かったドンピシャでヒット!
かなり小さいけど、とりあえず嬉しい!
連続ヒット!ちょっとだけサイズUP。良い感じじゃん!試しに馬の背へフットボール投げてみたけど無反応。
ここは魚ッ気がけっこうあり。水も上流よりいくぶんマシ。水温が1℃低いけど、それでも22℃あるのでモンダイナシですね。
で、ボラがいっぱい居る。コボラじゃなくて40cmくらいのが。それがけっこうラインにあたるんでドキドキしちゃう。
バスのバイトっぽいのも明らかに多くて、震動が一瞬消えるのとか、子バスが突っ込んで来るような感触がけっこうある。いやいや、さっきまでの苦労はなんだったの・・・。やっぱり場所が一番大事なのね~って感じです。
下流方面へ行くと、さっきレントゲンがマーカー打ってたあたりでまたボトムの起伏が激しくなってきて、ここでも反応アリアリ。
43cmの長いのが釣れた。小さいのと中ぐらい~やや大きいが混在してる感じ。いや、たぶん他のエリアもそうなんだけど、水が悪くて低活性。ここは水が良いので食べに来るんでしょうキット、メイビー。
1匹バラシてまたまたすぐにヒット!
チャイチー
南端まで行ってUターン。とがピンは1.9mで釣ってたので、それくらいを通してるけど無反応。一段落として2.3mくらいか?って投げたら一発でヒット!
ちょいと小さいけどかなり嬉しい1匹!
次のキャストでもヒットして、今度はゴン引き。もの凄いパワーで引かれまくりでロッドが湖面に刺さる。アミアミ~って入れようとしたらバレたorz。
ほぼ三日間同じクランクベイトを投げ続けているので、段々と自分の感度が上がってくるのがよ~く解った。手元に伝わるブルブル周波数の微妙なズレに対する感度が上がってくる。
ボラがよくぶつかるので余計研ぎ澄まされる。
なんてカッコつけてますが、ここでまたまた良いサイズと思われるのをバラシたorz。船縁の強烈なツッコミで口切れしちゃう感じ。まだまだへ竜飛岬。
このサイズなら余裕なんだけど(笑)
そんな訳でここはボトムに当てず中層引きなので、ブルブル変化関知能力がMAX級にUP!デカイっぽいサイズも絶対に捕るぞ~って集中力が極限状態に!そして、一瞬重くなるバイト!渾身のフッキング~~~
掛かった~~~
根に。
ヤべぇ・・・マジで思いっきりフッキングしちゃった。ボートを寄せる。どうやら馬の背の向こう側に投げててあっち側のブレイク途中にある「魔物」に引っかかったっぽい。
ルアー回収棒を伸ばす。こんな時に限って風強い!これ、一人で回収スンの大変ですよね。何度もロッドを落としそうになったり自分が落水しそうになったりアブねぇのでクラッチ切ってロッドをデッキに置いて回収作業。周りは砂だけど、金属の魔物が沈んでてそれに引っかかってるっぽい。必死の回収作業空しく遂にロスト!
浮いてくるのを期待ししばらく水面を眺めたけどダメでした~(涙)
あーーーーーー。悲し。
すっかりフヌケ状態になりつつも、もうちょっと時間があるので、もうひと流し。
IKでなんとか1匹釣ったけど、その後はネットインで40くらいのを2回ミス。更にまたまた強烈なボートっぺっりツッコミで1匹バレ(これはボラだったかも)。いやいや参った!
秋の空。同エリアに3艇浮いてて、みんな岸ベタを流してる。それより一段沖側を流すオレはなんやかんやで10発以上掛けてるけど(半分はバラしてるけど)、周りの人たちは誰も釣ってない。やっぱりエリアが合っててもレンジが違うと釣れないんだなーと実感しつつ、このエリアを後にする。
最後は一発だけとがピンへ。来年どころか、数時間後なのにヤマダテ不完全で、全然違うところにしばらく投げてたオレ・・・。岸側に先行者が居たのでちょっと遠慮して沖側に浮きすぎた模様。じりじり位置を合わせてピンのゴリゴリにあたって完全パターン通り最後の1匹がヒット!小さかったけど嬉しいラストワン。
時は15時30分。オレも明日は仕事なわけで、いいタイミングだなーってことでここで終了。
そんな訳でだいたい毎回一日30匹くらい釣ってるけど、今回はその半分。どうしても釣れてないイメージが大きいわけです。浅いところのマメさん達を全く釣ってない(そもそも釣れない状況)ってのもあるけど、それも釣り、これも釣り、あれも釣り、だから釣りはヤメラレナイ。って感じですけど、今までノータッチだったちょっと深めのクランクベイトにだいぶ自信がついたので良かったです。
本当はもう一段深いいわゆるディープクランクの練習もしたかったけど、それはまた次回ってことで、今年のGo86ツアーは5回目で終了とさせていただきますけど、10月もいきてーなぁ。