"琵琶湖よお前もか"
1998年09月18日(金)琵琶湖
4匹 天気:曇り時々小雨気温-水温- 手段:
とはいうものの、先週の感触では「そんな釣れないだろうな」ってのが正直な予想だ。
■大浦~海津まるでダメ
木曜日の夜12時半に東京を出発したふみたかさんのイプサムは、まなぶさんと冨樫夫婦の計4名を乗せイチロニシへ。で、琵琶湖最北端の大浦に着いたのは6時過ぎ。湖面にはベイトフィッシュがウヨウヨいるぞ。一面がベイトの絨毯だ。でも、なんとなくノホホンと泳いでいる。バスに追われている気配はあまりない。
まぁ琵琶湖だしってことでサミ100を投げ続けるがダメだ。1時間ほど粘ったが全員ノーバイトでダメだこりゃ。
岸際の恋人でお馴染みのマメさんも居ないし、どーなってんだ?
次ぎは海津。ここで琵琶湖犯罪中のじゃなくて、琵琶湖畔在住の水谷さんが合流。5人で海津を攻める。が、魚の気配といえば腐ったデッドバスのみ。50アップのデッドバスが琵琶湖っぽくて良いぞ。
ここでは、TDバイブを26投、ポートビラスピナベを18投、ポートビララバジは30投したけど反応なし。トホホ。おいおい、バス、どこにおるんや?
まなぶさんがここでようやくマメさんをあげるも、どーにもこーにも。。。
ハイ次ぎ。知内川河口部。みんなウエーダーの準備をしてるけど、俺は持ってないし、そもそも水恐がり性なんで半ズボン立ちこみだ。
河口部へ行ってみると、スゲーーーーーコアユの群。なんじゃこりゃ。すげー。湖面が全てアユ。その数1、2、3とかいう次元じゃない何トンって感じ。オマケに大量のデッドコアユが打ち上げられている。はじめてみる光景にビックリ。
で、お約束のサミーをキャスト。あーなんだか、キャスティング同好会だな今日の俺。釣ることより投げることが楽しい。ってくらい反応なし。たまにボイルが起こるけど、何万匹、何十万匹?居るであろう本物のベイトフィッシュの中では、俺のサミーも魅力半減かい?
ここでサミー19投、TDバイブ7投し、コアユを2匹ゲット!トホホ
いかんともしがたいので、漁港へ移動。いいかげんかなり眠い。あーネムイ。堤防に座りながらTDバイブを10投。疲れる。
遂に禁断のワームに手を出す。「常ろっと」。扇状にキャストして状況を探る。正希の航空マップ(通称:シモノボン)では4mラインが割と近いっぽっかったので、沖に向かってやけくそキャスト。着水後ソクバイト。あー嬉しいやっと1匹目。30cm弱だが琵琶湖バスっぽいナイスプロポーション。この一匹で猛烈に眠くなり堤防で横になる。zzzzzz...
14時頃午後の部スタート。しっかしつれねーな。漁港内のマメには目もくれず外側の浜へ向かう。もう、これは、なんちゅうか、かんちゅうか、ズバリ「海」だよこれ。砂浜の感じ、防波堤の作り、波の立ち方、水の色、対岸の風景、全てが海。眠いのも相まって、「俺って何してんだろう?」と思う。これって海草天秤に3本針つけてジャリメ付けるべきだよな、ドー考えても海釣りの風景だよ。
テトラポットに腰を掛けて海面(笑)を眺めてみる。するとこの辺にもイワシ(こあゆ)は居るようでカモメやカイツムリがしきりに狙ってる。ウィードとみお筋とベイトがからんでいると勝手に思いこんだピンポイントに常を投げて藻の上にシンカーを引っかけて半分寝ながら永遠にシェイク。で、久々のヒット!32cmくらいだと思うけど、体高があって立派なバスだ。やっと2匹目。ふぅ~~。このサイズなら群で居るかと思ったが、その後アタリもなし。
車に戻る途中漁港内に30cm級の見えバスを発見しキャスト、で、ゴン!でも、ヒットしたのは25cmくらいのバスだったけど、ちょっとラッキー!
■小松の浜移動中爆睡で目覚めれば小松の浜。あたりはすっかり夕方っぽい感じ。いつの間にか合流していたのぶぽんさん達を含めみんなで浜へ。
いきなり常るのもなんだけど、深さを計るためにヘビ常を10投し、その後サミーへチェンジ。そして2投目に「パチャリ!」とハデにヒット!ヒキからして小バスか?と思ったら、、、、ハス!タイプミスじゃないよ、バスじゃなくてハス、ケタバスだっけ?。うえー気持ち悪い。
半べそでフックをハズし、記念撮影し(笑)、気を取り直してキャスト、、、また、ハスがパチャッ、次ぎのキャストもパッチャ!2回とも乗らなかった。ホッ。しかし、ハスのでかたは結構はハデだね。
周りの地元勢はヘビキャロしてるように見えるので、トップを辞めてヘビキャロを結ぶ。しかし、ウェーディングしてない俺には飛距離的に不利だな。しかも地元勢のロッドアクションみているとウィードを弾いているように見えるんだけど、俺にウィードの手応えは無し。うう。
っちゅーことで、飛距離が出るヘビ常にする。ウリャーーーー。お、ウィードっぽい感触。
ハルヒコがやる、垂らしを長めにして、ぐるっと回しつつスリークオーターで投げるヤツを練習する。うん、だんだん飛距離が伸びてきた。もう気分は完全にシロキスのサーフキャスティング野郎だ。そのうちV字投法とかも練習しなくては。
そして会心のキャストができた時、またもや着水直後にバイト!ガイドにラインが絡まるトラブルに見舞われつつも27cmくらいの4本目ゲット。本日はこれにて終了。
■釣れねー小雨がパラつき、気圧が低くて、適度な風があり、ベイトがワンサカ居たのにこの釣れないっぷり。釣り方が悪いの?いや、場所だよね?場所っていうか狙った水深?4本中3本は着水後のフォールで食ってきたので魚は浮いているか、フォールに反応しているか、その両方か。フォール中心の釣りをしたいんだけど難しい。
ボートならジグヘッドとかスプリットとか色々打つ手はあるけど、ロングキャストを迫られる事が多いので、結局ヘビキャロかヘビ常に頼るしか無い。一体どうすればいいの?
だれか教えてくれーーーーーーーーーーーーー
本日の仕掛け:デュエルフロロプラス12ポンド+ナス3号の常吉。リーパー*1、ロボストレート4.5インチ*2、ボディーシャッド5インチ*1
本日のオマケ:全員1~4本。