"ワールドトロシリーズ第一戦二日目 in 霞ヶ浦"
1999年04月15日(木)霞ヶ浦
6匹 天気:晴れ 水温:気温9~19度℃気温:水温?度℃手段:ボート
ワールド2日目は霞ヶ浦に舞台を移した。今日はうっしー&さやぴん夫婦が「俺達は足」になってくれた。本当はオカッパリの予定だったのだが、先週の土曜日にマルトから出て好調だった方がいるとのことで、前日急遽ボート釣りに変更となった。
さて、今日は大潮。んで昨日一昨日と南の暖かい風が入って気温も高め。これってバクチョーの予感?
3ホゲな俺としてはかなりヘコんでいるんだけど、なんとか楽しい釣りをしたいもんだよ。
■スタート
夜明け頃にマルトへ到着し9.9ps付きの船を借りる。うっしー夫婦は船単体のみだから2500円。俺らは全部借りて13000円、、、、高いねー。でも、エレキのみだとウ○コ野郎な我々夫婦にはちょっと怖いのだ。あと、ちょっとでも行動範囲が広がるのはうれしいしね。
そんなこんなで夜明けと同時に出船。今日は風が出ないっぽいので、とりあえずいけるとこまで行ってみようと思って全集マップを片手に自衛隊前まで行ってみる。ブィーーーーーン。鏡のような湖面と朝日が気持ちいいねー。
自衛隊前のテトラからスタート。手前のクイを軽く流してからテトラへ際へゆっくり近づく。そしたらもーいるはいるはウヨウヨいるぞ!何匹いるんだ?
え?いや、バスじゃなくてボラね。ボラ。
ボラがいるとこはハードボトム故にバスにも良いと聞いたことがあるが、あまりにも多いよボラくん。
バイトがないまま船を自衛隊スロープへ行きクランクやらスピナベを投げる。しっかし、さすが自衛隊だね。戦車とかおいてある。自衛隊員の朝の訓練も始まっている。んで、すごく怖い。厳しい訓練だねー。なんか釣りしていると気が引けちゃうね。
スロープもいまいちパッとしないのでクイをラバジで打ってみるがネガカリが酷い。うーむ。ならばと、ゲーリーグラブの4インチをキャスト。で、ヒット!いやー久々のブラックちゃんの感触だよ。うれしー。豪快なジャンプを見せてくれたソイツは腹がパンパン。キャーたのしー。クイに巻かれちゃマズいんでエレキでだいぶ離したんだけど、、、、隠れグイに巻かれてラインブレイク。ごめんよバスちゃん。
次はちょっと北上してアシとかあるとこへ。いかにもスポーニングっぽいとこじゃん。でも、相変わらず1m前後んとこはボラの群ばっかり。んでアシの中ではバチャバチャと鯉(たぶん)が盛大に盛り上がっている。もー怖いくらい凄い。アシの中のいたるところでバチャバチャバチャ!そんでその沖はボラだらけ。オイ、これってバス居ないんじゃないの?ビビって逃げちゃうんじゃないの?
巻物をキャストしてもボラがラインにぶつかるバイトはあるもののバスの気配は感じられない。困ったなー
自然公園周りのシャローはスゲーいい感じなんだけど釣れない。うーむ。んで、大石田のドック周りの沖一文字の角でカミさんにヒット!やっと釣れたよー。わーいわーい。
ところで、今日はオカッパリの人が凄く多い。みんなこのチャンスにかけて有給をとったんだろうか?俺的にはドックの壁とか石積は釣れないときの保険なんだけど、どこのドックも人がいっぱいで近寄れない。困ったナー。このまま俺はノーフィッシュ?
土浦へ戻る途中に備前川河口へちょっと寄ってみる。1m以浅のシャローへゆっくり船を進める。んで、ここだけコイもボラも居ない。これはチャンスか?センコーを岸ギリギリにキャストして一発でヒット!わーいわーい。ところが、ものすごいスピードでこっちへ向かって走ってくる。ん?なになに?なんだボラか。とほほな気分で適当に見ていたらら、ジャンプ!「あ、バスじゃんか!」と思った瞬間バレた。まぁアワセもしてなかったからな、仕方ないか。
■やっとマルト前へ戻りうっしー達と合流。うっしーチームはノーフィッシュらしい。おっかっしーな。パンパンがバコバコに釣れる予定だったんだけどね今日は。4人中3人がノーフィッシュだもんねー
うっしーチームはハードルアーを投げているハズなんで俺はワームを投げる。んで、岸際のクイでやっと本日の初バスをゲット。小さいけど、貴重な一匹。あーーーやっと釣れたーふーーー。
マルト前にあるというオダが良いとのことだが、場所を知らないうえにマーカーを忘れてきたんで、土浦新港へ向かう。
3月5日に来たときに見つけたポイント、自称「土浦のとがゾノ」へまっしぐら。あの時の俺の釣りで「ハイシーズンだったらここだけで5本は取れるはず」と宣言した所。
んで、開始直後バイトあり。でも乗せられない。ギルっぽかったけど。んで、3キャストにヒット!はっはっは。いいねーここ。あと4本釣れる予定なんだけど、オカッパリの人がきたんでちょっと移動。
「カベ撃ちしよう」ってことで、新港北側の堤防を常る。んでカミさんが一投目からヒット!俺もここで2本取る。ヘチフェチな俺はやっぱりこーゆー釣りじゃないじゃないと釣れないのね。
って知ってる?ダグ・ハノンとかいう人が考えた月の満ち欠けと動物の動きをどーのこーのってやつ。月刊BASSERの通信販売んとこにも載っているぞ。
んで、そのハノンオヤジの理論をデジタル化した時計をうっしーが持っているんだけど、それによれば、今日は10時~11時までが良く釣れる時間だという。
んで、実はそんなこと信じていなかったんだけど、俺らが4本釣ったのはちょうどその時間。んで、それまでノーフィッシュだったうっしーチームもその時間に3本釣って、あげくオカッパリの人たちもバコバコ釣っていたという。
うーむ。みなさんどー思いますか?
因みに、そのオカッパリの人達って偶然バサーの編集部の人達で、ムーンクロックを使っていたという事だ。
因みにその編集部チームはすげー釣ってた。50アップも釣ってたし。オカッパリの方が断然釣ってたよ。なんでもそこはワカサギの回遊ルートらしくて、フィーバーが始まるとボコボコ釣れるみたい。うらやましいね。
んで、俺はもう一度「とがゾノ」へ入るチャンスをうかがっていた。入れ替わり立ち替わりオカッパリの人が来るのでタイミングが難しい。
んで、開いた隙にスルスルと寄って、よーし釣るぞー、と思ったら、、今度は家族連れが弁当をもってやってきた。しかも一番おいしいとこに、こっちを向いて座っちゃった。あげく風向きの関係でボートを家族の方に向けなきゃならない。つまり、俺はその家族に向かってキャストする事になったのだ。あっちゃー。「釣れますかー」なんて話しかけられるも、なんか、居づらくなってちょっと脇で待機。
で、家族連れがそろそろ帰るか?ってころ、今度はカップルがやってきた。なんか、もー激ラブラブな感じ。堤防に座り込んで、もー見ているこっちが恥ずかしくなるくらい発情しているオス。メスの方は周りを気にしていたけど、オスはもー我慢できねーって感じ(笑)
おいおい、昼真っから、こんなとこで、、、ホテルでも行けよオメーら。
俺は気にしてないんだけど、女の方は、俺の船が気になって気になって仕方ない様子。わかったよー仕方ねーな。ってことで、100mほど離れてみる。はやく事を済まして帰ってくれよ。
ところが、なかなか帰らない。30分くらいラブラブ。っていうか、くっついては離れくっついては離れって感じ。モーじれったいなー。繰り返すけど、そんなにヤリたいならホテルへ行け。んで人目が気になるようなら、とっとと帰れって。
その間もオカッパリの人が来るんだけど、そのカップルがいるんで、みんな帰っていく。つまり30分間ノーマークって事だ。これってある意味ラッキー?
奴らが帰った後に速攻でとがゾノへ入って見事一投目でヒット!ありがとうラブラブカップル(笑)
カミさんにもヒットしたけど惜しくもバラしたけど、宣言どおり5本は居たねここ。
っちゅーわけで、結局6本釣ったんだけど、どれもスポーンとは関係なさげな32cmくらいのばっかり。寒いときは釣れれば40前後って感じだったけど、この30ちょっとサイズも釣れだしたって事はある意味春っぽいと俺は思う。いやー春だねー。で、ところで、プリプリのスポーンバスは?俺には釣れないって事?
っちゅーわけでワールドトロシリーズ第2戦は期待通りにはいかず、リミットは揃えたもののウエイトは2500くらい。一発ドカンよりもついつい数狙いに走っちゃう俺はビッグフィッシュ狙いには向いてないんだろうねー。
うっしー&さやぴんどうもありがとう。またよろしくね。
本日の釣果:6本 みんな30cm前半本日の仕掛け:ハートランドZ511MHB+TDX105HV+フロロ12lb+ナス3号常吉+アライブシャッド*4
:ハートランドZ601MLXS+Z2500iT+フロロ4lb+ゲーリー4インチのスプリット*2
本日のオマケ:オカッパリでいっぱい釣れていた。
今日のメンバーは全員HPオーナーなんでそれぞれの釣行記も見てみましょう。
うっしーのUSHI HOMEPAGE http://www1.u-page.so-net.ne.jp/qb3/ushiyama/
カミさんのごくらくおおつ(旧姓)www.famousdoor.co.jp/sfsx/naoko/index.html