"難しいゆえに面白い"
2008年08月19日(火)榛名湖
6匹 天気:晴れのち曇りのち雨 水温:23℃気温:21℃手段:フットターボ
マイブームな榛名湖へ2週間ぶりに。前回みたいに釣れることはそうそう無いだろうから、今回は目標5本!長文です。
前回との違いを確認
榛名観光ボートさん情報によれば釣果は若干下がり気味とのこと。8月中旬の2週間は結構季節変わるんすよね。盆過ぎの山上湖は難しいです。んで、予報は曇りで道中もその通りだったけど、山に登ったら青空が。軽くヤバイ?そんな訳でリトルバレーと6時に出船して、前回よかったピンへ直行。期待半分でキビアダー投入。光の関係でとっても見づらいけど、明らかにチェイスが少ないorz
一方向につき、最初の2回まではチェイスがあるんだけど、追ってくるバスの数が前回の1/3くらい。3回目以降のキャストはチェイス無し。朝イチは岸際と沖でボイルがたまに起こるけど、前回のような群れで襲う「ボイル」でなく、単発で「パチュ」って感じ。直撃が間に合っても釣れません。やばいなーコレ・・・・・。ただし数が減ったとはいえ、この場所にバスが留まっているのは間違いないんで、しばらく粘る。沖目のボイル直撃でリルバレーが1匹釣ったけど、ダメダメ感でいっぱい。どんどん空が明るくなってきて青空に。完全にダメだコリャ!ってことで移動を決意。
6mくらいか?
ホテル前方面へ移動。魚探をみつつ前回釣れた4mあたりへスコーンリグを遠投。んが、完全着底すると名物ニラ藻に喰われるので、カウントダウンして着底1秒まえからタダ巻きする。んでも、釣れない!なので、ウィードが無くなる5~6mへ遠投してボトム付近を距離100cm、高さ30cmのイメージで泳がせる。んで、着底着後に「コ!」ってくるのは、スイミングorフォーリング中に追ってきたバスが着底した瞬間口を使うパターン(西湖で何度も目視したのでほぼマチガイナイ)ですが、着底からほんのちょっと間があって「ココっ」っと来たので、たぶんかなりボトムベタなのか、活性が低いのか。つーことで、なんとか1匹目ゲッツ。
ホテル前でシャロー~ミドル~7mまで1時間ほど時間を使ったけど、なにも起こらずorz。さっき釣れたあたりに戻る。もう一回スコーン投げたらボトム付近で「ココ」っと小さいバイト。ぬぉ~乗らねぇ。けど、ここは何故か魚が濃いようなんでGPSにマーカー打っておこう。
やっぱり気になるシャロー
6mも連発でもすればやりきれるんだけど、そーでも無く。もしくは「ココゾ」っていう地形変化とか沈みモノとかベイトの群れとかがあるんなら粘れるけど、何で釣れてるのかまだ解らない状態。なので、やっぱり単純明快なシャローが気になる!ってことで、朝イチ入った場所に目をやると3艇も居たorz
けど、ひょっとして?と近寄ったら知り合いでした。朝ボート屋さんで彼も来ると聞いていたんで。でも、ライトリグ名手の彼も今のところ2匹らしいので、やっぱりシャローもイマイチかなぁ・・・・。とりあえずその沖、4~5mをウロウロするもダメ。
やっぱりディープだ!ってことで、先週1匹釣れたところへ。沖へ4mが張り出した横の6mラインへスコーンを遠投。その一投目!来たーーーーーーーーー。
やりとりの写真を撮るというリルバレー。携帯カメラなんで起動が遅い!早く撮って!
サイズも良いし、口に傷ないし、肌つやもヒレもキレイな良いバスでした。ってか、狙い通りの一撃だったのが何よりも嬉しい。これぞバス釣りの楽しさ!
ま、案の定単発で終了でしたけど。でも、この後、何度か「バイトか?」って感触はあり。ひょっとしてヘラ・コイの体にラインが触れているだけか?って気もするんだけど、魚の感触がるのは良いことだ。ってことで、ひょっとしてスタッガー5インチが大きすぎかって気も。ボトムにあるのを啄むように喰ってくるので、ちょっと大きすぎかな?
・5インチがもたらすアピール(集魚力)
・5インチだから喰い損ねる
この2つで揺れるオレの心。前回も普通サイズだとノーバイトだったし。ってことで、ボリュームの減少をクイックな動きでカバーすることにして、ハンダジグ1/2にウルトラバイブスピードクローでボトム付近をクィックに。本当はもっと重いのを使いたいんだけど、手持ち無し!で、さっきよりロッドを高く跳ね上げるようにして、クイックに。ソレでいてボトムポーズはやや長めに。
で、ポーズ中に「ンコッ」ってバイト!来たーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ
ちょっと小さいけど満足の1匹!これ釣ったのが10時20分。その後は・・・・
昼に一旦戻って、トイレ&クルマに忘れたカメラをゲッツ。そんでボート屋さんに近況を尋ねる。対岸も良いらしい。なので、一度も行ったこと無い対岸へ行ってみることに。
対岸も良い感じ!
若者リルバレーに足こぎを任せて対岸へ。「ひともっこ」とかいう場所。こちらは対岸とうって変わって急深でロッキー。倒木もいっぱい。リザーバーチックな風景でとっても良い感じ!でも、観光ボートがビュンビュン通るのとウェーダーマンがいっぱい。そしてなにより流れ藻が滅茶苦茶多くてストレス倍増。お友達サイズはいっぱい居たけど、ちょっと違うかなーって感じ。前方にも2名のウェーダーマンが居たので、思い切って対岸へ戻ることに。リルバレーが頭痛を訴え寝たので、オレが漕ぐ。遠いぜ対岸!進まないぜフットターボ!ターボ意味無しbyUNICORN。
そんな訳で脚ガクガクでホテル前に戻る。
で、対岸の急深なところで解ったんですが、ワカサギが3~4mラインにいっぱい。
沖にゴッソリと縦方向に固まっているかとおもいきや、3~4mに帯状でいっぱい映る感じ。ボート屋側のフラットだと、ちょうどウィードのラインと被るので、よくわかんなかった。これベイトか?って半信半疑だったんだけど。だからといって、3~4mでバスが釣れる訳でもなく・・・。難しいぜバス釣りは。
榛名湖はハッキリしたサーモクラインができないんですかね?最深部で13mくらいだったし。水温も23℃とかだし。23℃ってことは、バスにとっては良い温度で、どこにでも居られる感じ?ってことで、水深を決めうちするのは間違いな気もしてきた!
アライブシャッドツネ
そんなわけで10時以降何も起こらないまま14時に。でも、雲って来た。ってか、雲の中に入ってきた!
光量は前回と同じくらい。でも、風が・・・・。風が無ければトップで釣れそう。そんな訳で、朝から同じ場所にいるEND君のところへ行く。午後から好調らしい。アライブシャッドPWのツネ!以前はそればっかりで釣ってたんだけどなぁ。あまりにも釣れないのでマネしたけどダメ。殺気か?って思って置き竿したけどダメ。スワンプのニャンにチェンジ。カッパのソデを直した時に「グ」っとバイト!乗らずorz
ツレズに暇なので横に居たSさんを見てた。ツネをシェイク中のSさん。一瞬振り返って魚探のスイッチをいじった。その瞬間ヒット!
オレのソデを直した時と全く一緒!釣りから意識が途切れた瞬間喰うんだよね~。やっぱり殺気か?って思うけど、この2つのケースはシェイクが一瞬止まった動きに反応したんでしょうね。かといって、意識的に止めても喰わないのが不思議。
で、そーこーしてると、濃霧になって風がピッタリ止んだ。こりゃオレにも釣れるチャンスか!!!
キビアダー炸裂!?
キビアダーNSを浅い方へ遠投。濃霧過ぎでワームが見えない(笑)。手前に来た。とっても見にくいけど、後ろに黒い影がいっぱい。バス?おーーーバスだ!しかも超いっぱい!けど、引きしろ足りずUターンされる。一度追わせるとしばらくダメなので、アライブツネで時間を潰しつつ、次の機会を待つ。で、どーも、真っ直ぐ引きに反応しないので、チビアダーのヨコヨコ引きにした。ら、遠くでワームが消えてた!
数時間ぶりのキャッチ!よーし、このペースで行くぞ~
リルバレーもようやく2匹目キャッチ!
この頃から雨が大粒に。それは良いんだけど、ラインが滅茶苦茶浮くように!天に昇るライン。こんなに浮くのは初めて。間もなく強制終了か?!やめて~
でも、この雨がバスにスイッチを入れたみたいで、キビアダーを投げる度に追ってきて、派手に水面が割れるように。
やっと5匹目で目標達成!
これから連発だ~、ってタイミングでピカッ! ゴロロロオロロロロオr・・・
終わったorz
強制終了~
でも、ボイルが始まる!辞められね~
キャスト!バチュ!
帰れねぇーーーーーー チクチョーーーーー って感じで、さすがに雷の中で釣りするのはアレなので、泣く泣く退散。せっかくバスのスィッチが入ったのに残念!ってかんじですが、ま、今日はそーゆー日だったんですよね。こればっかりは仕方ない。
そんなわけで釣果的には前回の半分以下でしたが、悶絶するのも釣り。自分なりの内容的には前回より良かったと思いました。やっぱしバス釣りは面白い!