"トランザム炸裂な会心の釣り(-ω☆)"
2015年07月07日(火)榛名湖
8匹 天気:曇り 水温:19~20℃手段:フットターボ
ここ数年でNo1っていうくらいの会心の釣りでした。これぞバス釣りの楽しさ。ザ・パターンフィッシング(-ω☆)
待望の梅雨空
そんなわけでここ20年ほどスーパー晴れ男でした。ムシムシした梅雨空で釣りをした経験がほとんどありませんw けど、今年の俺は違う(-ω☆) もはや雨男かっ!?っていうくらい雨ばっかりな2015年の火曜日。ってか、概ね天気が悪い2015年6月。全国的に6月より5月のほうが水温がちょっと高かった傾向では? 榛名湖もそんな感じで前回6月1日は最高水温22度くらいあったけど、この日は19度からのスタートでした。
ちょっと水温低下が気になるけど、待望の曇天です。今日は表層でイケそうな気がする(-ω☆)
っていう期待は見事に裏切られ・・・orz
バス停近くまで流したけど何も起こらず。
てか朝6時ピッタリに出船すると、他のボートも一斉にポイントへ向かったり流したりするのでバッティングが避けられないんですよね~。今度から7時出船にしようと痛感。オフセット出船ならバッティングも多少は避けられそうです。
完全ベタベタ。気温もそんな低くはなくて絶好の水面びよりっぽいけど全然ダメぇ。
県道方面はあんまりいい思い出が無いんでUターン。スロープ方面も朝イチは混んでいたけど、徐々にバラけてる感じなので、そちら方面へ。
事前に「5~6mのウィードエッジが良い」っては聞いてたんですが、なかなか反応がありませぬ。
マンション前の地形変化あたりで、ちょっとだけ魚の気配UP。目視可能なベイト波紋の他、5~6mにはビッチリ写ります。
一回だけチビアダーにチェイスあったけど、かなり深めから出てきたし、スピードもスロー。
どーにもならなくて、スタッガーワイドの小さいやつ+アベラバ3.5gを投入。琵琶湖の釣りのミニチュアバージョン。で、ラインが激しく走るバイトがあったけど乗せられず。
カッター方面へ進むも相変わらず無。今日はまさかのノーフィッシュ?
FBメッセンジャーで地元の仲間にヘルプ要請。が、しかし、帰ってくる答えはライトキャロのステイとか俺には無理なのばっかり(*´ω`*)
1匹がくれたヒント(-ω☆)
更に奥へ進んで大きい張り出しの手前に差し掛かったあたりで雲がちょっと薄くなって体感気温がちょっとUP。鯉のジャンプも始まった。それと同時にいい感じのベイト映像が!
ライトリグはもう気持ちが保たないんで、フットボールを5~6mラインに投入。着底してから2回めのリフトでググっと重くなった(-ω☆) てっきり流れ藻かと思ったけどバス!
かなり遠くで掛けたのと、半信半疑で合わせたのもあって、ちゃんと刺さっていなかった模様。ボートっぺりで逃亡される(涙)。ここでロッドこねるとバレるんだよなっていうドンピシャなタイミングでw 一気に抜けば良かった・・・
バレたけど10時すぎにしてようやく初ヒット!キーワードは「ベイト反応・5~6m・フットボール」
更に奥へ進んで湖の角っこ部へ行くとベイト波紋が凄いことに(-ω☆)
波紋があるのは4mくらいのウィードの上。とりあえずその外側5~6mにフットボールをキャスト。フォール中にスココッコとバイト!28mくらい先だったので、超慌てて巻き合わせ!ジリオンのスーパーハイギアで良かった~
今度こそ無事キャッチ。この1本目が10時15分です(汗)
ボートを進め釣れたあたりまでいって魚探かけたらベイトがいっぱい映ってます。産卵後の回復組がこれについてる感じ?
レアな食い上げバイトからの連続ヒット(-ω☆)
で、本日のメインイベントはここからです。
バレた1本目は「ジグを上げた時」に食ったんです。フットボーラーの皆さんならわかると思いますが、これって結構レアです。先ほどの2本目はよくある「一発目のフォール中~着水直後」のやつ。
で、本日3回めのヒットはまたしてもレアなジグを上げている時に食ってきました(驚)
更に!ジグのピックアップ時に水面近くまで追ってきたのを見逃さなかった(-ω☆) 6mの水面まで追ってきた!スモールではよくあるけどラージでも。
今日はそーゆー日?かなり上に浮いてるのか、浮上アクションに反応してるのか。
一旦戻ったけど、反応なかったので2本釣れたポイントへ再び。
一応シャロー側もチェックしてみるもイマイチな感じ。
3mくらいへ戻ったらウィードの上に警戒レベル4くらいのベイトの波紋が! 下にバスが居るであろう波紋。
前回の琵琶湖で不完全燃焼に終わったSK-POPグランデのリベンジ! 波紋に直撃しボゴっと2回。あ~いつものセッティングだと思い通りのイイ音だせるわぁ~って喜んでいたら、ジュボっとバイト!
狙い通りのパーフェクトな1匹に感無量(涙)
で、このポッパーフィッシュはオマケみたいなもんです。本日のハイライトはここからスタートです!
FLTトランザム炸裂
家を出る前、もしかして?って思って1個だけ入れたFLTトランザム。
ベイト反応がある6mラインにキャストし、ボトム付近を探ってみたらヒット!
この1匹はボトム付近のストップ&ゴーでカツカツって食ってきた感じ。
14時で上がる予定だったので、ボート屋方面へ戻る感じできた道を戻ります。戻りつつも、来るときにベイト反応が多かったところに差し掛かったら!
うぇぇぇぇぇい(-ω☆) 最初のバラした1匹めと同じ岬横でヒット!しかもボトムから1mくらい上で。
ここで釣れるのならば、この先のあそこでも釣れるに違いない。「あそこ」ってのは6mベイトがこんもり映ったところです。
足漕ぎボートなのでじっくりそのポイントへ近づきます。その間もキャストはしてます。でも、できればポイント以外では釣れてほしくない。偶然の拾い釣りじゃなくて、狙ったポイントで釣りたい訳です。
で、その「あそこ」へ到着。そして! 先ほどのフットボールジグと同じくリフト中にグっと重くなってヒットォ~
このトランザム、バーブレスなんですよね。何年か前も同じ罠にハマったけど。いい加減フック替えろって話ですがw
さすがにバーブレスなのでちょっと遠くで首振りジャンプされると外れる率高め。バレちゃった(*´ω`*)
次なる「釣れるであろうポイント」はマンション前です。帰路でかなりのベイトの量を確認済み。
カッター~手前のワンド沖は予想通りノーバイト。いよいよマンション前へ差し掛かる。ここで釣れたら完璧にパターンにハマっているぞ~。ここで釣れたらもう言うことなしのパーフェクト。なんて思いつつやってたら、またまたリフト中、っていうか、ボート際のピックアップでグッと重くなってヒット~。6mラインの3mくらい中層で食ってくる!凄い!
記念にマンションをバックに撮影。
見辛いけど、こんな塩梅で魚探にベイトが映ります。ここまで映るのは、地形変化の周辺のみでした。おそらく湖流・風の変化が出てプランクトンが溜まる~ベイトが集まる~バスが寄る、っていうフードチェーンによるものと想像します。魚探で地形変化がわからなくても無風ベタならば、湖面にゴミ(小さい虫とかウィードの切れっ端)の帯ができてるところが地形変化(流れの変わり目)の目印です。
いやぁ楽しいなーバス釣りって。こーやってパターンにハマるのが俺にとってのバス釣りの最大の魅力な訳です。
マンション前は最もアクティブだったので、ちょっとだけ粘ったけどダメでした。
マンション前~スロープ前の5~7mは過去にちょいちょい釣った事あります。だから「ポロっと1匹くらい釣れないかな」っていう下心を持ちつつも、一方で「いや違う。今日はベイトが居ないところでしか釣れないんだから、この区間では釣れないほうがパターンとしては美しい」っていう相反する思いが交錯します。天使と悪魔の囁きw
でも、結局やっぱりベイトが全く映らない区間はノーバイト。そして、スロープ前をちょっと超えた5mラインが岸に寄るあたりでヒット!これも完全にトランザムを上に上げてる時の食い上げフィッシュ!
ここまで完璧にパターンにハマるなんて(涙)
が、しかし、遠くて掛けたせいで、浮上を抑えこむことができず首振りでバレたw
バラシで終わるのは悔しいので、ちょっと延長。
ボート屋前のベイトが映る6mくらいをじっくり狙って最後に1本搾りだし。これも上げてる時に食ってきた感じ。
ってことで最初の4時間ノーフィッシュ、10時からの5時間で11ヒットの8キャッチ。
ってことで、場所も釣り方も完璧にハマった会心の釣りでした。前半は全く釣れなかっただけに喜びもヒトシオ。こんなにピッタシハマったのはここ数年記憶にないくらい。最近フットターボ漕ぐのが面倒で、バックシートのお気楽釣行ばっかりだったけど、たまには一人で真面目に釣りをするものいいものですね(-ω☆)