"極寒の早明浦ダムDay3/3"
2011年04月20日(水)早明浦ダム
4匹 天気:晴れ強風 水温:13℃気温:寒い℃手段:FRP
ちゅーことで最終日。最後に風裏でリーパー常がいい感じに!
で、この日も強風
写真は朝6時のスロープ付近。このへんはまぁまぁ穏やかだったけど・・・
この日はベイトタックルが解禁! リールを山木さんにお借りし、ロッドはボスから、ルアー(ルドラ)を他の選手からお借りして朝イチは巻物で。
俺はルドラを、ボスはピーナッツを投げているんですが、ボスのピーナッツがめちゃくちゃ飛んでる!
俺のルドラ並に!すげーーーーー。
って思ったら、それはZPIのベイトフィネススプールなんだそうで。
あのクランクをあんなに飛ばせるなら、ちょっとほしい・・・
で、釣りのことですが、さすがに立木エリアで借り物のルドラを投げまくるのは怖すぎ!ちょっとでも違和感感じたら心臓バクバク!で釣りにならずw
一気に最上流部へ。
そしたらまたまた暴風~
ま、ルドラだから、これくらいの向かい風でも余裕だべ、ってキャストしたらスーパーバックラッシュ!
慣れないリールで無茶をしたらイケマセンね。
バッカンに1個だけ落ちていたスコーンを投げたりなんだり。やっぱりこれくらいの強風のときはベイトタックルがいいよな~
ボスはフロントでライトリグを投げておりますが、ラインが煽られてかなり大変そう。
おそらく風速10m近い風。これではどーにもなりません。ってことで下流へ。
まーどこに逃げてもビュービューです。
ついに気持ちが折れた!
昔取った杵柄が活躍したっ!
最下流はちょっと風が弱かったんで、そっちへ行って本来の主目的であるリーパー常を2人で投げることに。
なんで、今までやらなかったかっていうと、Mrリーパーとも言えるあのお方が「何故か早明浦ってリーパーが効かないんですよ~ムフフフウっ」って仰ったそうw
とはいえ、この日のために準備したので、投入してみます。
弱いとはいえ、四方八方から風が来るので、ボートがあっちゃこっちゃ向いてバックシートはかなり釣りをしづらいんです。
けど、まれにボートが落ち着く時があって、岸すれすれにキャストが決まって上手く1/16ozシンカーでボトムを感じ続けながらダウンヒルできて3~4mくらいで、シンカーがスタンプっぽい感触にあたったときにバイトが出ることが判明!
実は前日までのボスのスモラバもまったく同じ要領でバイトが出てて、リグは違えど、そんなアプローチをすると高確率で食ってくることが判明。
昨日のマイクロクローラーで釣ったのも、100%同じ感じだったんで、釣れている数は少ないながらも、キモはそれにあると確信!
とはいえ、ボートが落ち着かないんで30キャストに1回くらいしか、理想のアプローチができませんorz
さらに、うちのボスはキャスト後にボートを軽くドラッギングする癖があるんです。あれは、もう無意識でやっているとしか思えない感じ。
で、ドラッギングされると、俺のシンカーは宙を舞って、もう何が何だかわからない状態に。
で、再びボートが完全ステイしたチャンス到来!
さっき釣れたのと同じアプローチをしたら嘘のようにバイトがっ!
これはもうパターンと呼んでいいほどの再現率!
常で釣った3匹が100%同じ要領で釣れたんですよ。
一方で、ボスはノーバイト。しきりに俺にどうやって釣っているか質問攻め。なので、思い切ってボートの動かし方がダメ(ドラッキング禁止)な事。岸に対して直角に投げること。常にボトムを取りながらラインを送りながら階段落としすること。途中のウッドカバーっぽい引っかかりを感じたところで微妙なバイトがあることを告げてみた。
んだけども、タックルが違いすぎでボスにはピンとこないみたい。俺のはアジングロッドで2.5lbsライン。ボスのはソリッドティップだけど、張りが強めのロッド+4lbs。この差が大きいみたい。
同じように動作を続けると、またまたバイト!コバスっぽいバイトだけどコンコンティップが入る。すぐ横に他の選手が浮いていたのでフッキング禁止令! どーしていいかわからないんでそのままロッドをボスに託した。しばらくして離してくれた模様。
結局この日は俺だけ4バイト3キャッチでボスがノーバイト。アシストするつもりが、逆に不安にさせる悪い結果にw
いやーでも、ちょっとした釣り方の違いでこーも差がでるんですね。いや、俺が上手いとか自慢してる訳じゃないですよ。断じてw バスがナーバスなので、ちょっとしたリズムや釣り方の違い、タックルの違いで差が出ることがあるってことです。
俺的には別になんも特別なことはしてなくて、昔やっていたリーパー常の「手癖」でやっているだけなんで。ただしタックルとラインの違いは如実に出たかなーって感じでした。
ってことでストップフィッシング。
ボスが車をとりに行っている間ちょっと時間がある&トレーラー待ち時間が長いんで、対岸の岬へちょっと行ってみる。風が当たって濁りまくりだったけど、ちょっと沖まで4mの岬だったんで、リーパー常を転がしていたら一撃でヒット!
薄々「(トレースコースが思い通りにできるんで)自分でエレキ操船してたもっといっぱい釣れたかも」って内心思っていたんで、ちょいと嬉しい4匹目でした!
ってことでダメサポーターの俺でした。