"東北ツアーDAY2"
2003年06月15日(日)桧原湖
30匹 天気:曇り 水温:20℃手段:岸・手こぎ・チャンピオン
そんなわけで2日目。前夜釣りを終え桧原湖へ向かって南下。つーか、俺は釣場から爆眠した。朝3時くらいに目が覚めるとサービスエリアだった。飯も食わずダウンした我々だった。この日は桧原湖に用事があるんで、釣りメインではなくいろいろと遊んだ。去年の今時期楽しかったマメフィッシングをもう一度。
■第1部:オカッパリマメフィッシング
つーことで桧原湖。朝の用事を済ませ8時頃にオカッパリしてみる。狙いは表層に浮いているマメスモール。ノーシンカー水面早引きで食わせるっつー、去年ハマった釣り。
自称とがゾノを覗く。去年は浮いているのが見えたけど、今年はいないっぽい。でも、カバー奥へキャストし高速水面リーリーングすると凄い勢いでチェイスしてきてロケットダッシュで水面が割れる!割れるってほどのサイズじゃないんだけどな。いやぁ楽しいなこの釣りは。
本命の10cm台に混じって外道の25アップが2匹ほど混じりつつも、ちょっと絶対数が少ないようで爆釣!って感じじゃなかったけど8本ゲット。ラージではできないこのエキサイティングフィッシングを堪能した。
■第2部:手こぎボートフィッシング
第2部は去年同様てこぎボートフィッシング。去年はテキトウに沖を流してワームやっていれば30cm前後が釣れたので、ツネやらジグヘッドやらを用意する。
ギコギコと沖へ。しっかし手こぎはツライのう。アンカーないんで微風でもボートが流される。釣りしているより漕いでる時間が長くなっちゃうんで、岸へ座礁させたりと超大変。
で、いわゆる普通の釣りであんまり釣れなかった。おっかしいなぁ。結局、あまりも釣れないんで、オカッパリでも届くとがゾノ周辺でマメを釣った。
しかし、手こぎで釣りをしていると哀愁が漂うな。周りにいるアルミボートに見下されている気がするのは考えすぎ?なんだよ、そこのアルミのカップル!バカにすんなよなぁ。あ、自意識過剰ですか(笑)
結局昼前までやって普通の釣りでトノにまぁまぁサイズがヒット。俺もまぁまぁを1本釣ったけど、他はとがゾノ周辺のマメ。10匹ほど釣って終了。
■第3部:バスボートフィッシング
午後の用事を済ませ15時過ぎに釣り再開。知り合いの岩井さんのボートに乗っけてもらう予定だったんだけど、「ちょっと用事あるから、その辺でテキトウに釣りしてて」と言われチャンピオンをお借りしてトノと2人で釣りをする。
「夢のエレキ」で周辺を見て回る。1m台のフラットにはネストがいっぱい。この2日間トーナメントがあったんだけど、ここらへんは禁止エリアなのでネストにバスがいっぱい居る。
1m~2mまでのフラットにテキトウにツネを投げてずるずるやる。と、プププンとバイト。ネストのサイトをしてる訳じゃないんだけど、結果的にネストのバスが釣れちゃう感じ。サイズもさっきまでのマメとは違って強烈な引き!楽しいなぁスモール。
ダブルヒットもあったりして、良いペースで釣れた。で、手こぎと違ってさすがバスボートだ。俺らが連発してるので、周りにアルミボートが集まってきた。なんだよ、ヒョウロクかよ!手こぎの時と周囲の視線が違うな。あ、自意識過剰ですか(笑)。つーか、借り物のボートだけどな。
2人ともまぁまぁサイズを5本ほど釣って終尿。楽しかったんだけど、この釣りはヒットしてからが楽しい。ヒットするまでは非常に退屈なんだよね。水面早引きなんかと比べて。
■第4部:バスボートバックシートフィッシング
で、翌日も丸一日桧原湖でボート釣りをするんだけど、岩井さんがチャンピオンを貸してくれるという。でも、桧原湖はあちこちに地雷があるんで知らずにエンジンで走るのは非常に危険。地雷ってのは、水面直下まで岩が出ていることね。そんな訳で、とりあえず岩井さんに危険箇所を教えてもらって、危険度を判断。その結果、あまりにも怖かったら明日はレンタルボートで釣りをする段取り。
最上流部からやや下流部まで走ってもらい、危険箇所を教わる。一応ヤバイとこにはブイがあったりするんだけど、とても覚えきれないな。ビビリながら走るのも体に悪いし、エンジンをやっちゃったら大変。つーことで、翌日はレンタルボートでのんびりやることにした。中流域は地形が複雑なので、走り回らずに、この辺で心中しようと決めた。
そんな訳で、明日来れそうもない最上流部で釣りをする。早稲沢のフラット系をドラッギングで流す。いやーこの釣りも完璧トーナメント系の釣り。正直釣りの動作的には面白くない。釣れれば楽しいけども、釣れるのは岩井さんとトノばっかり。相変わらずプロのバックシートでは釣れない俺で最後に2本釣って終了。
つーことで、午後は、いわゆる「王道の釣り」「釣れる釣り」をじゅうぶんにやった。明日は「釣りの動作が楽しい釣り」をやりきる覚悟ができた。
■おまけ:ラスト10分のオカッパリ
19時を過ぎ夕暮れに。周りのボートも全て居なくなり静まりかえった湖畔。夕凪の水面にベイトの気配。ここでそのまま帰る俺じゃないよ(笑)。
ハマクルスパイダーを結んで、ベイトむんむんの岬へキャスト。1投目で水面が炸裂。うほほ、楽しい!
つーことで、この日もいろんな釣りをしたのでとっても長い一日でした。